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【J1:第11節 広島 vs 横浜FM】ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント(11.05.14)

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5月14日(土) 2011 J1リーグ戦 第11節
広島 3 - 2 横浜FM (15:04/広島ビ/17,004人)
得点者:17' 李忠成(広島)、33' 李忠成(広島)、43' 中澤佑二(横浜FM)、67' ムジリ(広島)、69' 中村俊輔(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch185 5/15(日)前05:00〜
totoリーグ
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●ペトロヴィッチ監督(広島):

「こういう試合の後に、何をコメントすればいいでしょうか。何が皆さん、聞きたいですか(笑)。
この試合に入るにあたり、我々は横浜FMの状況・強さを分析し、理解していた。横浜FMは立ち上がり、10人の選手が引いてブロックを固めてきた。それに対し、ウチはボールをキープしながら我慢をしながらチャンスをつくり、とるべくしてとった得点だった。
ただ、2-0とリードしながら、前半の終了間際に失点。サッカーにおいて2-0というスコアは危険だし、しかも前半に点を返されたということで、我々にとってはさらに危険になった。

私がハーフタイムに言ったことは、「3点・4点ととりにいかねばならない。もし、我々が勝利したいのなら」ということ。でもその中で森脇がレッドカードをもらい、早い時間で数的不利な状況になった。
興味深いのは、そういう状況でも決定機をつくっていたこと。そして3点目もとり、さらに4点目もとれた。だが、そこでチャンスをモノにできなかったことが、失点につながった。我々は、4点目をとらねばならなかった。

我々がリードしていた状況で、相手が高さのある選手を入れて長いボールを入れてくることは予測していた。そのために私は盛田をメンバーに加えていた。
私が監督として彼に感謝したいのは、14ヶ月も試合から遠ざかり、練習試合もやっていない中で、交代で入ってくれたことだ。相手は我々よりも高さはあるし厳しい戦いを強いられたが、最後までチームは力を合わせて戦った。全員で勝ち取った勝利だ。

今日の我々は負傷で水本と青山を欠いていた。次はさらに森脇と李忠成が出場停止。ただ我々は、チームとして引き続き、戦っていく。次も全員で勝利をつかむために戦う。
今日の結果は、戦っていたメンバーが水本・青山・高柳といった怪我を負っている選手たちのために、どうしても勝利をプレゼントしたいという想いで勝ち得たもの。特に水本は大けがを負いながら、前節は60分近くも戦った。そんな彼らのために、という想いが実った」

Q:森脇退場の後、ムジリ選手を残してプレーさせた采配がポイントだったが、その判断の意図は?
「1人少なくても、あえて攻撃的にいきたかった。まあ、我々がやりたいことを皆さんにすぐに理解されてしまっては、私は職を失ってしまうよ(笑)。監督たるもの、どこかに秘策をもっておかないとね。
佐藤寿人を交代させても、あえて攻撃的な布陣だった。皆さんは信じられないかもしれないがね。どうです?信じてもらえます(笑)?
ムジリとは長く仕事をしてきたし、彼がどういう選手かはわかっている。彼もFWだし(高萩)洋次郎もFW、山崎も李忠成もFW。我々は常に3トップで戦っている」

以上
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