5月11日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011 Ｇ大阪 vs 天津（19:00KICK OFF/万博）
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●アリー・ハーン監督（天津）：
「いよいよ最後の試合になります。我々は全力を挙げて試合に向かう。勝たないといけないと思っていますし、ガンバ大阪は今回の試合に引き分けでも次ぎのトーナメントに入る可能性がなくなるかもしれない。もし済州とメルボルンとの結果次第で、もしかしたら今回の試合は我々にとって有利かもしれません。明日の試合は大変厳しい試合になるかと思いますが、ガンバ大阪さんにとっては勝たないといけないプレッシャーもあるでしょうし、当然ながら、アグレッシブなプレーをされると思います。我々はそれに向かって全力をあげて戦っていきたいと思います。ガンバさんはとてもいいチームですが、我々もとてもいい調子で明日の試合を迎えられそうです」

Q:最終戦で負けてもグループリーグ突破できる状況ですが、今回アウェイ戦ということで戦い方をかえますか？ディフェンシブに戦う事も考えますか？
「我々は勝って帰りたいと思います。当然グループリーグを１位通過するために勝って帰りたい。１位通過と２位通過では、ラウンド16におけるホーム＆アウェイの戦う場所が違ってくる。当然１位の方がホームで出来るという意味で条件は有利なので我々は１位を狙う」

Q:今回は１位通過を狙っていることですが、引き分けでもグループリーグ通過は可能になる。天津の選手はたくさんイエローを貰っている事踏まえ、どんな風にこの試合に臨みますか？選手たちのモチベーションをあげる方法はありますか？
「確かにたくさんイエローカードはもらっていますが、私も選手もあまり気にしていません。またモチベーションについてどう上げるかは、今回、我々の立場から考えても、モチベーションを上げる必要はないと思っている。純粋に、勝って帰りたいと思うだけ。引き分けでも通過は可能だが、勝って帰るということは、ホームで我々のファンがたくさんいる前で、戦えるということを意味している。ラウンド16もホームでお祭り気分でファンの人により喜んでもらえる試合をしたいと思っています」

●マルコ・ゾリッチ選手（天津）：
「今回のACLの試合の中で私が今まで見て来たチームの中でガンバ大阪さんは一番いいチームだと思っています。２年前にガンバもACLのチャンピオンになったチームだと聞いていますが、今回も当然、ガンバ大阪さんは名誉をかけて全力をあげて戦ってくると思う。タイトな試合になると思いますが、我々もそれに負けずに頑張りたいと思います」

Q:ガンバは攻撃を売りにしているチーム。DFとして特に警戒していること、選手はいますか？
ガンバとはホームで戦った時に、２−１というスコア以上にガンバの攻撃力を感じました。これは、当然、一人、２人が手強い訳ではなく全員が手強い選手だということだと思う。また動きも非常に速く、パスも速いし、中盤でのリードも速いというイメージを持っています。今回の試合では、一人に対して手強いと捉えていないので、チーム全体に対応していくために、チームの全ての選手をキャッチして戦っていきたいと思っています」

以上