5月11日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011 Ｇ大阪 vs 天津（19:00KICK OFF/万博）
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●西野朗監督（Ｇ大阪）：
「3月からグループリーグが始まって、最終節まで（グループリーグ突破を）決定できなかった悔しさはありますが、最終節で結果によっては首位通過が可能であるということですから。選手はいろんな状況があった中でここまで良く戦って来てくれた。明日の試合では必ず最高のポイントをとってチームの目標である１位通過をしたいし、ラウンド16をホームで戦うというのがACLの最低限の目標でしたから、それを自分たちの力で達成できるということを力にベストな試合をやっていきたい。２年連続ベスト１６で敗退してることもしっかり見据えて、そこをクリアするために戦って来ているので、必ず選手はハードワークして戦ってくれると信じています。わずかですが準備をしっかり整えて入りたいと思います」

Q:アウェイでは敗れた相手ですが、印象と気を付けたい事を教えてください。
「予想通り、アウェイの戦いでは天津のチーム力、非常に技術的に高いなという感じはしました。ポジションの中でしっかりアクセントをとれる選手がたくさんいて、予想以上だったのはそういう個々の力が組織的に機能していたなということ。また、外国籍の選手がかなりチームにフィットしているなと言うのも感じました。技術的にはガンバもそう劣らないとは思っていましたが、それを生かすフィジカル的な強さ、ハードさで少しガンバが足りなかったかなとは思いました。
紙一重でそう一方的にやられたとは思わなかったのですが、やはりホームの追い風というか力が、わずかではありますが上回られたかなという感じはします。その中で、今回、気を付けることというのは、相手より自分たちにあると思います。相手というより、自分たちが今やれていることをしっかり追究して行く事が大事だと思います。少しシステムを変えて来た中で機能している部分と、まだまだ足りない部分が今日の時点ではありますが、明日はポジティブな部分をしっかり全員で出していく必要がある。あまり天津の戦い方に逆に合わさない方がいいと思うので。勝ち上がっているチームがどういう戦い方をしてくるかは分からないですが、そういうペース、リズムに合わせず自分たちのリズムでやることが大事だと思います」

●木村敦志選手（Ｇ大阪）：
「ACLの予選の最終節で勝てば決まるということですから。自分たちの力でとれる試合だけに、やりやすい。チームの雰囲気もよくなっているので絶対に勝ちたいと思います。

Q:アウェイでは敗れた相手ですが、印象と気を付けたい事を教えてください。
「天津は素晴らしいチーム。アウェイでは負けてしまいましたが、明日は落としたらACL終わってしまうので。内容より勝つことだけを考えて、相手に合わせず自分たちのサッカーをしたいと思います」

以上