5月8日（日） 2011 J2リーグ戦 第11節
湘南 1 - 1 愛媛　（16:03／平塚／7,159人）
得点者：59' 高山薫（湘南）、87' 齋藤学（愛媛）
スカパー！再放送 Ch183 5/9（月）後03:30〜
☆totoリーグ
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●高山薫選手（湘南）：
「（先制ゴールについて）試合に入る時点で、点を取りたいと思っていた。アジエルのパスがすごくよかったので、自分としては走るだけでした。ゴールが決まった時は予想以上にうれしかったです。監督からは、サイドの裏へ抜けることや守備について、そして死力を尽くせと言われていました。でも点を取ったところは幸せでしたが、勝ちたかったです」

●巻佑樹選手（湘南）：
「自分としては、今日は全然ダメでした。クロスに入っていくときのタイミングが合わず、入り直しても今度はマークが付いていたり、いいボールが来てもうまく入っていけなかった。両サイドでボールを受けて起点になりたかったが、足元で受けるタイミングがなかった。ボランチは前を見てくれていたし、自分がボールをもっとうまく引き出さなければいけなかった」

●坂本紘司選手（湘南）：
「ホームで勝点2を失ってしまった。残念です。先制してから、逃げ切るのではなく畳みかけて点を取りに行きたかったが、すこし足が止まった印象です。このままゲームを終わらせようと自分たちでしてしまった部分があったかもしれない。点を取ってさらに畳みかけていけるように今後なっていかなければいけない」

●遠藤航選手（湘南）：
「点を取った後、下がり過ぎて相手がフリーで持つ場面が増えてしまった。もっとプレスをかけるようにしなければいけなかった。慎重になった部分は確かにあると思う。愛媛は前からプレスをかけてくるからシンプルにやろうと話していて、前半や点を取るまではできていたと思います。ただ、相手に押されるとズレが出てくる。シンプルにボールを入れてくることは分かっていたが、セカンドボールのカバーリングが少し遅れてしまったと思う」

●大井健太郎選手（湘南）：
「愛媛はスカウティング通り守備がしっかりしていて力のあるチーム。厳しい試合になることは分かっていた。立ち上がりから集中を切らさず対応できていたと思う。ただ失点してしまったことは事実。1点取ってからみんなの気持ちが守りに入ってしまった部分があったと思う。DFラインと中盤が引きすぎて、ボランチもDFに吸収されてしまった。1点を取るまでのプレーを続けなければいけなかったし、自分たちがボールを保持している時間が長いほうがもっと楽に試合を運べたと思う。ホームだし2試合勝っていなかったので、勝ちたいという気持ちはみんな強かった。今後もこういう試合はあると思うので、次に生かさなければいけないと思っています」


●杉浦恭平選手（愛媛）：
「自分の中ではもっともっとできるんじゃないかと思いました。FWの選手が連動して動いてくれるので中盤からしたら攻撃のバリエーションも増えてパスも出しやすかったです。（U-22日本代表の関塚監督も来ていましたが）最初に挨拶だけしました。自分がJリーグの選手になった時の初めての監督だったのでいいプレーを見せたかったですが、今日のようなプレーではまだまだ（五輪は）無理です。もっとゴールやアシストに絡んでいかないと…」

●赤井秀一選手(愛媛）：
「最後のシュートのところをしっかりと決めていかないといけない。前半は相手に支配されていて体力的にもチームとして動けてなかったが、後半は相手も落ちてきて自分たちでボールを前に運べるようになりこちらのチャンスを作れるようになった。ただそこをしっかり決めていたら勝てた試合だった。守備は相手にチャンスをほとんど作らせてなかったと思うが、まだまだ課題もあるのでしっかりと修正していきたい。次はホームでの四国ダービーなので勝点3をしっかりととれるようにしたい」

●吉弘充志選手（愛媛）：
「（今シーズン初出場ですが）いつでも出られる準備をしていました。いつチャンスが来てもいいようにしていました。1点はとられましたが、それ以降はしっかりと守り切れて（引き分けになったので）次につながったと思います。良かったところは伸ばし、悪かったところはビデオなどを見て修正していければと思います。今日は90分を持たせようというのではなくワンプレーワンプレー100%でやりました。がむしゃらにやるのが自分のプレースタイルだと思っているので。その中で90分出来たのは良かったです。次はホームでの四国ダービーなので絶対勝点3をとってサポーターと共に喜びたいと思います。」

●渡邊一仁選手（愛媛）：
「皆体が重くて、前から行けず中途半端な形になった分、押し込まれた。結果的に追いつけて良かった。（失点については？）監督が良くダブルボランチが二人とも前に行くなと言っているが二人とも前に行ってしまった。横でのコミュニケーション不足というのもあったと思う」

●斎藤学選手(愛媛）：
「まだまだです。良くなかったなかで、点が取れたのは自分としては良かったがもっとやらなければいけないですからまだまだです。悔しい気持ちの方が大きいです。（次回四国ダービーへの意気込みは？）やることは変わらない。千葉戦で皆使い果たしていたので、今日は守備陣が頑張ってくれたと思う。次の試合までに1週間空くのは大きいです。しっかりとコンディションを整えたいです。激アツな戦いだと聞いているので頑張ります」

●内田健太選手（愛媛）：
「疲れていたけど自分なりにはプレーできた。（斎藤との初めてのツートップでしたが？）やりやすいですね。あいつのプレーは言わなくても分かっているのでやりやすい。（途中交代になりましたが？）久しぶりだったのでちょっときつかった。これからもっとプレー時間を延ばしていきたい。（四国ダービーへの意気込みは？）去年僕がPKを決めて勝っているし相性はいいので、またああいう形で勝てたらいいと思う」

以上