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【J1:第9節 山形 vs 柏】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(11.05.03)

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5月3日(火) 2011 J1リーグ戦 第9節
山形 2 - 1 柏 (14:03/NDスタ/10,414人)
得点者:61' 石井秀典(山形)、70' 北嶋秀朗(柏)、83' 長谷川悠(山形)
スカパー!再放送 Ch183 5/5(木)前04:00〜
totoリーグ
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●小林伸二監督(山形):

「今シーズン、1勝目ができてよかったなと思います。それと、いいタイミングですよね、5月で。レイソルさんもすごく入りがよくて今シーズン、いい感じだったと思いますけど、だいたい中間層ぐらいのチームと当たるので、そういうことを見据えて今日勝てたことが大きかったことと、仙台が勝ってたので、自分自身も順位が上がりましたけど仙台も1位ということで、そういうことができたのでよかったと思います。

内容のほうは、後半のほうがアプローチがよくて、勝ちたいという気持ちが出たと思います。取ったあとにちょっと……カードを代えられて動き回ったときにもう少し、『今しんどいからキープ』とかができれよかったかなと思いますし。あとは伊東、廣瀬についても、うまく準備してくれたことと、周りがうまく使ってくれたと思うので、新しく出た選手をうまくチームに機能させるということは、今日は効果的に……。その選手だけの問題ではなくて、チームがその選手をうまく使えたなと感じますので、すごくいい戦いができたなと思います」

Q:長谷川選手の今季初ゴールですが、決勝ゴールという非常に意味の大きい、チームとしても乗っていけるのではないかと思いますが?
「シュートも少しずつ増えているし、点も前節、今節と2点取れているので。個人ではなく、グルーブでボールを運んだり、相手に合わせてグループで突破できるようなことが少しずつできてきたかなという気がします。そういうところが得点につながったり、今日のゲームというのは、セレッソのゲーム、ガンバのゲームと上位と、ひょっとしたら勝点1ずつが取れたような形でチームが変わってきたんですね。ところが結果が出てなかった。それが今日はうまく結果が出たという意味では大きかったということ。また、前節と違う新しい選手で点が入ったりということでいくと、すごくいい形で次のゲームにもっていけそうだなという感じがします」

Q:先ほど、仙台の話がありましたが、それは仙台の結果を見ながら采配を変えたりしていたのですか?
「いや、そういうのは全くなくて、自分たちの順位が少し上がったなということと、仙台が2-0で勝ったのが併せてよかったなと。(仙台は)うらやましいような入りができていますけど、自分たちもそこに追いつくように頑張れればいいなというところで、今日は。選手にも、東北に2つしかチームがないので、絶対に負けるわけにはいかないという話は今日させていただきました。今日は絶対に勝たなきゃいけない。そういうところが強く出たと思います。よかったと思います」

Q:ダービーもありますが?
「そうですね。ホームなので、よかったなと思います」

Q:初勝利までどれだけかかるか、もしかしたら勝てないという恐怖感はありましたか?
「いや、勝てないというよりも点が取れないので。川崎F戦もそうですし、C大阪戦も点を取れなかったし、取れていくのかなという。ただ、少しずつ慣れてくると、小技が利く選手が多いんですね、目立たないんだけど。長谷川もそうなんですけど、爆発力はないんだけど周りをうまく機能させたり。で、自分も生きていくというところがすごくあるので、時間が経ったり、いいタイミングで点が取れると少しずつ変わるのかなという意味では……。そうですね、G大阪戦で2点取れたというのが、やっぱり大きかったと思います。

今日しんどくなって、目一杯やって点が取れたというよりも、いい状態の時に目一杯やる。構えることなくやる。それは当然、怖いことでもあるんですね、相手がいることなので。でもそこを怖がらずにチャレンジしていってやりきっていく。やりきるとへばるし、へばるから少しスロースタートでいこうかというんじゃなくて、常にやりきっていくということにすると、結構持てたり、やりきることでへばれば代えればいい。そういう習慣をつけると、多分変わっていくと思うので、そういうところが少しずつ出てきかなと。今日はたくましかったと思います。勝ち気でやってくれたということと、昨日のトレーニングもすごく明るくと、軽かったんですよね。今日はちょっと入りは重かったですけどね。やってくれそうだなという感じはしてるのと、リカバリーのランニングの時に、ヘッドコーチの話では、負けているんだけど、選手はやれてきたという感触を持っているんですよね。それがすごく助かったので、今日は多分点が取れるなという気がしていました。(失点)で前半収まると、後半チャンスがやってくるなというふうに思ってましたけど、(1点)取られたのでちょっと厳しくなんったなあというところは、まだ治らないな。でも我慢して逃げ切るか、もう1点取れるようになるとおもしろいチームになるんですけど、なかなかそこまではいっぺんにいかないと思います。やっぱり何年経っても、点を取って勝つ試合が早く来ないと、相手があることですから、ここらへんには負けないと白星勘定をつけられると、J1はすごく厳しいんですよね。だからそういうふうにならないように、常にしておかなくちゃいけないと思うので、ホームで勝てたことはほっとしています」

Q:今日は守備もすごくよかったと思いますが、守備もしっかりしながら2点目が取れるようになってきたのは、どのへんが変わってきたのでしょうか?
「個人的な話をすると、宮本がすごく積極的ですね。去年、広島戦で怪我をして少し落ちてて、今シーズン心配したいんですけど、乗ってきたなというのと、積極的に前に絡むのがよかったなというところですね。
今日とG大阪戦は違いますけど、もう少しサイドチェンジが多ければ、もう少しサイドを数的優位にできたと思うんですけど。そこは少なかったかなと思いますけど、いい守備をして、当然前の選手もしっかり守備をしてくれるので、そのなかで後方の選手も攻撃参加できたりということがあると思うんですね。後ろの選手が守るだけでなくて、中盤、フォワードの選手が守備をするので後ろが助かる。じゃあ、その分いいボールが出たり、後方から飛び出していくというのがグループで……縦の関係ですね。右側だったら右側、左側だったら左側という形で、人の飛び出しがスムーズになっていくというのはあると思います。今日もう少しボールスピードが上がればもっとラクだったと思うんですけど、ボールがちょっと走らなかったのでちょっと難しかったですね。あまり得意じゃないんですよね、重たいグラウンド。前半そういうところが目につきましたけども。個人というより、グループでボールを運べたり、飛び出すことができるようになったのはあると思います。確かにそこで、取られてカウンターを食らって痛い目に遭ってるんですけど、そこをやっていかないと次のステージに入れないので、『そこは行くな』とか『持っておけ』と言うわけにも……。こっちが勇気出して『つなげ』と。怖いんですけど『つなげ』と言うことも必要だし、『飛び出せ』って言うことも必要なので、そのへんが少しずつうまいように回ってきたなと、今のところは思います」

以上
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