5月3日(火) 2011 J1リーグ戦 第9節
浦和 0 - 2 横浜FM (14:03/埼玉/47,056人)
得点者:70' 渡邉千真(横浜FM)、90'+4 大黒将志(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch183 5/5(木)前07:00〜
☆totoリーグ
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●高橋峻希選手(浦和):
「今日は仙台戦よりも、自分もやっていて楽しかった。でも、なかなか点が取れなくて、セットプレーから取られるというありがちなパターンでやられてしまった。もっともっとコンビネーションを使って、前半のうちに決められればよかった。今日はサイドがガラガラで、両サイドが上がるシーンが多くて、上がったはいいけど、その後はもうちょっとという感じだった。今日の相手はセンターバックが大きいので、もうちょっと低いクロスを上げればよかった」
Q前半0−0で終わって、後半に焦りはなかった?
「特になかったけど、いい時間帯に入れられてしまった。あきらめないでいこうという感じだったけど、中途半端なクロスを上げて、そこから失点してしまって、あれで決まってしまったので」
●柏木陽介選手(浦和):
「試合にいい形で入れていたけど、決定的なチャンスは作れないまま前半が終了して、流れがよくないところでセットプレーでやられた。集中が切れていたところはあったかもしれない。周りも自分も動けていたし、決定的なチャンスは作れなかったけど、自分たちのサッカーはできていた。運動量も多かった。負けたことは残念だけど、自分たちを責めることはないと思う。前半は守備もパーフェクトだったし、相手は引いていたけど、つなぎながらできていた。そのなかで決められなかったのがつらいところ。1本のチャンスをものにされた」
Q:引いて守る相手に苦戦しているが?
「話し合いは必要だと思う。浦和はもらってからプレーする選手が多いけど、そうじゃなくて、縦パスが入りそうだなという時に他の人が走るイメージを持たないといけない。個では勝てない時代になってきている。昔のレッズは個で強かったし、そういうサッカーが通じる時代だったけど、チームで戦わないと勝てないのが現在の主流だと思う。ドリブルがあって、パスもある、パスがあって、ドリブルもあるという感じでやっていかないといけないと思う」
●エジミウソン選手(浦和):
「ボールキープができなかったとか、パスをミスしたとか、考えればいろんなミスはあったと思うが、みんな一生懸命走っていた。1人のせいにしようとしたら簡単だけど、チーム一丸となって戦うことが大事だと思う。難しいことを考えても仕方ないし、今日はセットプレー1本で負けたけど、みんなが追いつこうと頑張っていた。慌ててバランスを崩したところはあったかもしれないが、一番考えないといけないのはどうやって相手を崩すかというところ。それは簡単じゃないし、言葉1つで表せるものじゃないけど、ピッチで1つになって、僕らのスタイルを表現はできたと思う」
●永田充選手(浦和):
「悪いところはそんなになかったけど、結果的に負けてしまったし、セットプレーの重要性は試合前から厳しく言われていたことなので、セットプレーでやられてしまったのは残念。先制点がどれだけ大事かということを実感した。うちが最初に取っていれば、相手も前に来ただろうし、そうなればうちもすごい戦いやすかったと思うので、先制点はどうしてもほしかった。ブロックを作られて守られると、向こうはディフェンスが強いし、中に放り込むだけじゃちょっと厳しかった」
Q:前半の印象は?
「前半は問題なかったけど、もっと決定的なチャンスを作れていたらもっとよかった。それ以外はディフェンス面の切り替えも速かったし、どんどん前から潰してくれていた。これを続けていくしかない。戦い方を変えることはしないと思うし、監督のサッカーを信じてやるしかない。僕らは点を取ってくれると信じて、今の守り方を続けていきたい」
Q:中村俊輔の印象は?
「フリーにするといいボールが出てくるし、何回か裏のいいところに出された。ああいうキーマンのいるチームにはもっとプレッシャーをかけたかった」
●宇賀神友弥選手(浦和):
「試合前から向こうの中盤があまり守備をしないということはわかっていたので、僕と峻希は高い位置を取って攻撃に厚みをつけていこうと話し合っていた。前半はすごくいい内容で、そのなかで後ろもゼロで終われた。後半もセットプレー以外はやられる気がしなかったので、もったいない守備をしてしまったと思う」
Q:課題は?
「もう少し早くサイドチェンジをして、そこからの精度を上げていきたい。今日はセンターバックが強いので、あまりふんわりしたボールじゃなくて、速いボールを上げる工夫をしなければいけなかった」
Q:横浜FMの印象は?
「スペースを作らない守備をしてきたので難しかった。今日は外をうまく使うことができたが、外だけじゃなくて中ももうちょっと使えるようにしなければいけなかった。中盤が守備をしてこないので、DFと中盤の間で攻撃参加しようと意識していた」
Q:内容がよくても負けてしまったが?
「両チームとも決定的なシーンは少なかったけど、チャンスを決めるか決めないかの差だったと思う。苦しい時期は必ずあるし、そういう時期に投げやりにならずに、チームとしてしっかり戦う気持ちを持って、監督のやるサッカーを信じるだけ」
●小椋祥平選手(横浜FM):
「浦和は前から来てくれるという感じだったし、最近の自分たちの戦い方として引いてブロックを作ったら、あまりやられないというのをみんなわかっていた。しっかりブロックを作り、相手にボールを持たれる時間は長くなるけど、そこはやらせてもいいという感じだった」
Q:気をつけていた点は?
「マルシオがダブルボランチの間でウロチョロしていたので、俺と谷(谷口)のどちらが捕まえるか。前半は少し、間で何回かプレーされたが、後半は谷と話して、スライドしたり、コースを切ることを確認しながらやっていた」
Q:1点取ったあとの戦い方は?
「向こうはもっと前から来なければいけなくなったので、それは来させていいと思っていた。ゴール近くのファールだけはFKになるのでやらないように気をつけていた。あとは(キム )クナンが入ってきて、裏がだいぶ空くのでそこを狙っていた。それで2点目が取れた。大黒さんが抜けて、GKと1対1になったシーンでも決めていればもっと楽になっていたと思う。狙いをみんなが理解してやっていけていると思う」
Q:浦和は前半、かなりハイペースに戦っていたが?
「後半にバテると思っていた。逆にやられていたら自分たちが難しい状況に追い込まれるというのはあったけど、うちのセンターバック2枚は固くて、両サイドバックも守備ができて、なかなかやられることはない。GKもいいし、ミドルなら打たせてもいいという感じでやっていた。攻められていたけど、余裕はあった」
●渡邉千真選手(横浜FM):
「前半は我慢の時間だったけど、後ろがしっかり守ってくれて、後半に点を取ろうと思っていた。FKからだったけど、点を取れてよかった。FW以外が点を取って勝っていて、チームが勝ってもなんとなく複雑だったけど、今日は貢献できてよかった。次も自分がゴールを決めて勝てるように頑張りたい」
Q:浦和との相性がいいみたいだが?
「たまたまです。でも、レッズのサポーターは声援が大きいので、やってやろうという気持ちが高まる」
●大黒将志選手(横浜FM):
「自分の特徴は裏を突くことなので、それを繰り返すことを狙っていた。監督からは点を取ってこいと言って送り出された。使ってもらえてうれしかった。これからも出たらいい仕事をしたい。チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」
以上
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