4月19日（火） AFCチャンピオンズリーグ2011
ソウル 0 - 2 名古屋　（20:00／ソウル／10,927人）
得点者：26' 金崎 夢生（名古屋）、81' 永井 謙佑（名古屋）
☆チケット情報 | ACL特集
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●ストイコビッチ監督（名古屋）：
「今日はとてもハードでタフな、互いが競い合う内容のゲームになりました。そして、この結果と共に、我々のプレー内容にはとても満足しています。FCソウルはアグレッシブでとても強いチームで、対抗することが簡単ではなかったですが、我々の選手はしっかりと戦い、勝ちに値するプレーをしたと思います」

Q：日本での対戦では、選手達の後半のパフォーマンスに納得していなかったようですが、今日のプレーはいかがでしたか？
「今日は前後半共に同じペースでの戦いが出来たと思います。チーム全体がコンパクトに、選手全員が戦術的な約束事を尊重してやってくれました。戦う気持ちをしっかりと見せ、最初から最後まで頑張ってくれたと思います」

Q：怪我で主力を欠く中、チャンスを得た若い選手がこの勝利に貢献したと思いますが？
「時に、若い選手は今日のように責任のあるプレーをする機会があり、彼らはそれを守ってプレーしてくれ、全員に満足しています。彼らは名古屋にとって、未来を嘱望できる選手だと思っています。恐れることなくチームワークを徹底してやってくれました。彼らにとっても良い経験が出来たと思いますし、彼らの出来ることを全て見せてくれました」

Q：主力を欠いたことは今日の試合に影響したと思いますが、今日の結果をどう評価しますか？
「全体的にチームとして良かったと思います。試合前に、皆さんは「主力を欠いてハードになる」と思われていたはずですが、我々がソウルに来た目的はベストを尽くして勝つことです。今日は、守るだけでなく、点を取りにいく姿勢を出すことが出来たと思っています。メンタリティーや戦術面、何も変えることなく、いつもと同じ“顔”で何も変えることなく、この結果を出すことが出来たのは喜ばしいことだと思います」

Q：この試合に向け、FCソウルについて色々と分析をされたと思いますが、戦ってみていかがでしたか？
「我々にとって良かったことは、既に一度彼らと戦ったと言う事です。その中から私にはクリアなビジョンが頭の中に見えました。私の仕事は監督として相手を分析し、ウィークポイントを見つけることです。FCソウルのデヤンとモリーナのスペースを消し、好きなようにプレーさせなかったので、そういう意味では分析が上手く出来たと思いますし、良い結果が出たと思っています。日本のサポーターの皆さん、遠くから応援に来てくれてありがとうございました。そして、ソウルの食事はとても美味しかったです(笑)」

以上