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【AFCチャンピオンズリーグ2011 ソウル vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(11.04.20)

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4月19日(火) AFCチャンピオンズリーグ2011
ソウル 0 - 2 名古屋 (20:00/ソウル/10,927人)
得点者:26' 金崎 夢生(名古屋)、81' 永井 謙佑(名古屋)
チケット情報 | ACL特集
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●小川佳純選手(名古屋)
Q:まずはアウェイでの勝利、いかがですか。
「いや、良かったです。とりあえず勝てて」

Q:メンバーが大幅に変わった中でのこの勝利は、チームとしても大きいのでは。
「そうですね、(吉田)眞紀人とか途中で入ってきたイソ(磯村)とか、そういう新しい選手が出てくる中で、勝てたというのはチームに勢いをもたらすし、ここに来てない選手たちも焦って、チーム内で競争が出てくればいい循環ができてくると思います」

Q:先制点はその吉田選手とのコンビネーションから生まれました。
「そうすね、眞紀人からいいボールが来て、僕のところで決められればよかったんですけど。チームとして点が取れたんで。先制点が取れたことで、楽にはなれました」

Q:今日はボールタッチに苦慮するシーンが多くみられましたが。
「いや、なんかところどころボコボコしてるところがあったんで。ちょっと気を遣いすぎたというか。ミスもありましたけど、そういうのが起きるのは想定して今日はみんな戦っていたし、そういうミスが起きても今日はみんなでカバーできていたと思うので。まあ、眞紀人もけっこうちゃんと頑張っていたし、チームとしてしっかり戦えたんじゃないかと思います」

Q:やはり吉田選手のことで、気を使ってプレーしたところはありますか。
「まあ、簡単にやるところは簡単にやって、悪い奪われ方をしないように心がけました。きれいなサッカーとはいかなかったんですけど、ウチらしい、しっかりチーム一丸となって戦うことはできたかと思います」

Q:これでACLにおける光も広がったのでは。
「いや、試合が始まる前から光がなかったわけではないし、別に、全然何も決まってなかったので。アウェイでしっかり勝点3を取りに来たんでそれは達成できて良かったと思います。週末にJリーグも始まるので、それに向けても、若い選手も出てきて、勝って、いい流れで再開に臨めると思います」

●吉田眞紀人選手(名古屋)
Q:プロ初スタメンでした。
「はい、ミーティングで監督から言われた時は、正直ドキドキでした」

Q:先制点に絡む活躍でした。
「小川さんがいい動き出しをしてくれたんで、出すだけって感じでした」

Q:小川選手も「いいパスをくれた」と言っていました。
「小川さんはけっこう2列目から出てきてくれるんで、もうすごく目に留まる動きだったんで、すごく出しやすかったです。でも試合を通してミスが多いので、それがたまたま今日は失点につながらなかっただけで、それはよかったんですけど。そういうのはずっと積み重なっていくと、自分のミスから失点となる。まだ後ろが見えてなくてボールを失うことが多いので、そういうところはまだまだだなと思ってやってました」

Q:負傷で主力が不在の中、吉田選手を含め若い選手が活躍したことはチームにいい緊張を与えたのでは。
「でもまだ1試合です。けが人が多くても勝てたんですけど。それが1試合だけじゃなく、これからけが人が出ることもあると思うんで、その時に僕たちがしっかり準備して、勝利に貢献できるようにしたいです」

Q:この勝利はとても大きな勝利です。
「チームとして勝てたことが一番良かったんですけど、個人的にまだ…90分間出たかったんですけど、後半はパフォーマンスが落ちてきて、代えられたと思うんで。やっぱり、代えられるのはいろんなケースがあると思うんですけど、僕の場合はパフォーマンスが、体力的にも落ちたのだと、自分でも感じていたので。そういうところで90分間をしっかりできるように、スタミナだったりフィジカルも含めてやらないと。いろいろな流れがあるんで、それに対応できるようにならないといけないです」

●吉村圭司選手(名古屋)
Q:今日はすごく体を張ったディフェンスが目立ちました。
「まあグラウンドもけっこう悪かったので、ボールを拾えればリズムが出ると思っていたので。体張って、拾いながら、相手の9番に自由にプレーさせないように心がけてプレーしました」

Q:ピッチはやっぱり悪かったですか。
「ボコボコしてたので、なかなかきれいにつないでいけることができなかったので、ルーズボールを拾っていこうと。それでリズムを作っていければと思っていました」

Q:それがいい結果につながったと。
「直接ではないですけど、そういうところから、ディフェンスのところからやっていくことでチームのリズムも出てくると思っていたので。細かいことからやっていかないといけないです」

Q:相手のプレッシャーも厳しい、ピッチも厳しい、かなり気を使ってプレーしたのでは。
「まあそうですね。相手のプレッシャーも厳しくて、でもその中でも監督からしっかり自信を持ってプレーしろと言われていたので。ズミ(小川)とよく話し合って、お互いサポートしつつやっていました。ズミもしっかりやってくれたので、よかったです」

Q:前線で若い選手がよく頑張ってくれました。
「そうですね、(金崎)夢生にしろ永井にしろ、よく走ってボールを追いかけてくれたり。眞紀人にしてもボールをしっかりキープしようとしていたし。若い選手がああやって伸び伸びとプレーしてくれれば、後ろの選手にとっては心強かったです」

●藤本淳吾選手(名古屋)
Q:今日はピッチが悪くてボールタッチに苦慮していましたね。
「そうですね、まあ今日はストレスが…。勝ったけど、チームとしてはよかったですけど、個人としてはストレスがたまる試合だったので。…んー、って感じです」

Q:やはりそこで気を使いすぎたところがありますか。
「そうすね、慎重になりすぎた分、ちょっとプレーが遅くなって。引っかかったりとか。そういうところがあったと思います」

Q:ボールを持ちすぎたり、ちょっとらしくないところもありましたね。
「でも、自分でドリブルで運びたかったってのもあったんで。その部分に関してはトライしていたから、ボールの取られ方としては、そんなに(悪くない)。その後すぐに取りに行けばいいので」

Q:相手のプレスが激しい中で、前半は特にビルドアップもままならない状態でした。
「まあ、相手がけっこう前から来てたんで、自分としてはあんまり下がっても意味ないと思って。とりあえず裏に抜ける動きとか、あとはボランチとDFの間のところで顔出してやっていけばいいかなと思ってやっていました。まあ押し込まれる場面もありましたけど、そこはチームとして耐えたというか。あと奪ってカウンターに行って、すぐに奪われてることがあったので、そういうのはないようにしたいですね」

Q:裏に抜ける動きに対しては、あまりボールが出てきませんでした。そこでのストレスは?
「それはボール持ってる人の判断だから、見えてれば問題ないし、見えてなければ見てって言うだけなので。そういうものを見せてるところもあります」

Q:アウェイで勝点3、チームにはいい結果でしたね。
「チームにはね」

Q:週末のリーグ再開に向けては、いい勢いになりましたか。
「そうすね、我慢するところは我慢して、ああいうワンチャンスを決めて。そういう意味では、チームとしては良かったと思います」

●阿部翔平選手(名古屋)
Q:素晴らしい結果の試合、全体として振り返ると。
「押し込まれる時間もすごく多かったので、苦しかったですけど、そこをゼロで抑えられたのは大きいですね」

Q:後半は自分のサイドを狙われました。
「やられましたね。そこはもうちょっと遅らせるなり、抜かせないなりなんとかしたかったですけど。まあ、やられないでよかったなという感じです」

Q:若い選手が頑張ってくれましたね。
「そうですね、ボールも保持しようとすごく努力してくれたり、裏に出せばちゃんと走ってくれたり。ディフェンスにおいてはかなり気遣いができていたので、そこがうまくかみ合っていいディフェンスになったのかなと思います。これを続けていければいいかなと思います」

Q:相手は前半から激しくプレスをかけてきました。攻撃面ではどのように考えていたのですか。
「裏が空いていれば、シンプルに裏。足の速い選手が何人かいたので。そこを狙っているうちにボランチが空けば、DFラインとかでもターンができて。そうなればしっかりパスをつないでいこうというのは、試合の中ではやろうとしていましたね」

Q:ピッチコンディションは良くなかったみたいですね。
「まあ、めちゃめちゃ悪かったわけではないですけど、ボコボコしてました。少し滑る感じがあったので。そんな苦でもなかったですけど。意外と滑る芝でしたね。パスが走るんで、つなぎやすかったですけど」

Q:こういう試合展開は、本来の名古屋らしい試合でもあるのかなと思いますが。
「そうですね。こういう風に相手の大チャンスを何とか防いでカウンターにつなげるというのは、ここ数年得意にしてきたことなので。それはできたし、そういう特徴がよく出た試合ではあったかと思います」

Q:これでACLでの順位も回復できそうですね。
「そうですね、勝てない時期からポンポンと勝てて、いい流れでACLも来てるし、Jリーグにも入っていけると思います」

Q:リーグ再開へ向け、いいステップとなる試合でしたね。
「負けて入るよりも、勝って何かをつかめたのは良かったと思います。苦しい試合でしたけどね、今季やろうとしてることはいくつか見られたので、それをもっともっと伸ばしていければ今後につながっていくと思います」

●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:前回ホームで引き分けた相手に勝利しました、感想は。
「結果は、満足してますよ」

Q:負傷者が多い中で若手の多いメンバーで勝てたのは、チームにとっても良かったと思いますが。
「若い選手でも、僕みたいに年老いた選手でも(笑)、同じチームで勝利を目的にやってるんで。あんまり、そういうこと関係なしに、ピッチ上で戦っていたと思いますけどね」

Q:吉田選手がスタメン出場。後ろから見ていてどうでしたか。
「だいぶ闘莉王に脅されてたから(笑)、自分のプレー以外にもプレッシャーは感じていたと思うけど。しっかり守備もして、守備から入ったというのが、シンプルで良かったんじゃないですか」

Q:守備に回る機会が多かった試合でした。
「それは想定していた通りで。辛抱できた結果が2得点になって、勝利につながりました」

Q:かなり守備から入る試合だとは考えていたと思うけど、いつもと違う共通理解などはあったんですか。
「そんなに攻められない、そんなにうまくいかないというのは、試合前に冗談っぽく(笑)、本気っぽく(笑)、話してたけれど。それが良かったかもしれないですね」

Q:失点の確率を一番低くするようなやり方をいつもしていますが、その意味では象徴的な試合だったと思います。
「シュートは飛んできたりとか、いつ入っても、入れられてもおかしくない状況でしたけど、最後のゴールだけはさせないということは、達成できた。そのためにボールが何回もマス(増川)に当たったり、ハユ(田中)に当たったりしたけど(笑)。ゴール前以外の守備は組織だってやるけど、最終的に守るという個人能力は、守備の意識というのは出せたと思います」

Q:もう少しできたこと、というのはありますか。
「いっぱいあるけれど、今日に限って言えば理想的な、望んでいた試合結果になったと思います」

Q:攻めながらなかなか得点できないことが続きましたが、今は流れができているようにも思えます。
「今まで出てない、出場機会のなかった選手がフレッシュに動いていたし。あまりきれいにやろうとかしなくて、シンプルに頑張った、そういう姿勢が流れにも結果にもつながるというのを、象徴的に表していたのではないですか」

Q:Jリーグが週末には再開します。
「それはそれで、別の大会なので。気持ちは切り替えていきます」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋)
Q:DFにとってはナイスゲームでした。
「踏ん張れるとこは踏ん張れたので、良かったのではないかと思います。厳しい試合になるってことはわかってたけど、だいぶみんなもチームとして動くようになったし、また戦う集団になりつつあると思います」

Q:こういう勝ち方が必要だとこのところずっと言っていましたね。
「まあ、厳しい試合の中で勝ちきる。追加点を取る。そういう形になったら僕らは強い。すぐまたJリーグ始まりますけど、今回来てないヤツらのね、お尻に火をつける試合ができたのではないかと思います」

Q:競争ですね。
「出てきた選手が何をすればいいかをわかってきたと思うし、こういった若手の力のつけ方によって、いつもレギュラーだって確定してると思ってる選手が、ピリッとすると思うんで。いろんな意味でいい試合になりました」

Q:足の具合は?
「右も、左も痛いけど、頑張ります!」


以上
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