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【レッツゴーACL】アウェイへ行こう! アクセス情報:G大阪が戦うオーストラリア メルボルン編(11.05.01)

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・5月4日(水)19:30 メルボルン vs G大阪 @ドッグランズスタジアム 現地時間

※情報に関しては2011年3月現在のものです。利用の際には現地にて必ずご確認ください。特に交通機関の時刻、料金に関してはご注意下さい。また1オーストラリアドル(文中ではドルと表示)は90円で換算しています。

春を迎えている日本とは反対に、秋の南半球。メルボルンはオーストラリア第2の都市で、「F1オーストラリアGP」や、「全豪オープンテニス」が開催されるなど、スポーツの盛んな土地。市内にも多数のスタジアムやスポーツ施設があり、街中の公園ではジョギングをする人に出会う。今回の会場は市内中心部にある「ドッグランズスタジアム」。5万3000人収容の開閉屋根つきスタジアムで、アクセスも非常に楽だ。(※2008年G大阪が対戦した際のスタジアム名はテルストラドームだったが名前が変更になったがスタジアム自体は同じ)


■関西空港からメルボルンへの道
オーストラリアはビザが必要だが、「ETA」(Electronic Travel Authority)というシステムでパソコンから簡単に取得できる。下記のサイトで手順に従って行えば登録完了。あとは空港へ行くだけとなる。また、ツアーや航空券を申し込んだ旅行代理店に頼んでもよい。

★ETA(電子入国許可)システム
http://www.eta.immi.gov.au/ETAAus0Jp.html

関西空港からメルボルンへは直行便がなく、シドニーかケアンズ経由となる。シドニー、ケアンズへはエコノミーフライトのジェットスター航空(JQ)が就航している。(カンタス航空との共同運航)。また、成田へ出て、シドニーで乗り継ぐ、シンガポール経由でメルボルンに入る方法もある。シドニーからメルボルンへは国内線に乗り換えて1時間30分のフライト。この区間は便数も多く、カンタス航空のほかに、ヴァージン・ブルー(DJ)なども飛んでいる。

シドニーから入国の場合、入国審査を受けてから、国内線に乗り換える。ターミナルが異なるが、案内に沿って進むと、国内線のチェックインカウンターがあり、ここから国内線のターミナルまでバスで移動する。バスは10〜20分間隔で走っている。

★ジェットスター航空
http://www.jetstar.com/jp/ja/index.aspx
★カンタス航空
http://www.qantas.com.au/travel/airlines/home/jp/ja
★日本航空
http://www.jal.co.jp/
★ヴァージン・ブルー
http://www.virginblue.com.au/


■メルボルン国際空港
市内へ出るにはタクシーか「Sky Bus」。タクシーだと25ドル(2250円)ほど。Sky Busは空港と中心部に近い「サザンクロス駅」を約20分で結んでいる。赤いチケット売り場に赤いバスが目印。日中は大体15分間隔。運賃は片道16ドル(1440円)、往復は1年間有効で26ドル(2340円)。往復利用する予定の人は往復チケットを買っておこう。サザンクロス駅の乗り場は駅の北側、駐車場の中。また、バスを降りたところにあるチケット窓口で宿泊するホテルを伝えると、マイクロバスで送迎してくれる。帰りは予約すれば、サザンクロス駅まで迎えに来てくれる。帰りは空港のターミナルが2つに別れているので降りるバス停に注意。とはいえ、両ターミナルの間は徒歩で5分ほど。運行は24時間。座席は自由席なので、帰りは少し早めにバス停へ行こう。バス停付近にはコインロッカー、駅には荷物預かりもある。

※タイムスケジュールは基本的に10分間隔で、深夜〜早朝はは30分間隔

・空港から市内へ
http://www.skybus.com.au/wp-content/uploads/2009/04/skybus_timetable_t1-webready20104.pdf

・市内から空港へ
http://www.skybus.com.au/wp-content/uploads/2009/04/skybus_timetable_spencerst-webready20103.pdf

■メルボルン市内
宿泊は「シティ」と呼ばれる中心部にしよう。できればサザンクロス駅に近いほど便利がいい。このエリアにはトラム(路面電車)が縦横に走っており非常に便利。エリアも2km×1.5kmほどなので、観光名所、レストランやショッピングエリア、中華街なども歩いていける。特にシティの外周を走るレトロな電車は「シティサークル・トラム」と呼ばれ、このトラムのみ無料で利用できる。



エリア周辺にある主な観光名所は、世界遺産でもある「王立博覧会ビル」「メルボルン博物館」「クイーン・ビクトリア・マーケット」「メルボルン水族館」。さらにエリアの北に「メルボルン動物園」、南東側に「ナショナルギャラリー」や、毎年1月に全豪オープンテニスが行われる「メルボルン・パーク」(メインコートとなるのは「ロッドレーバー・アリーナ」「ボーダーフォン・アリーナ」)。また南には先日、F1の開幕戦、「オーストラリアGP」が開催された「アルバート・パーク」がある。ここはF1が開催される時以外は、湖を中心としたスポーツ施設が点在する公園だ。いずれもシティからトラムで15分ほどと便利な場所にあるので、足を伸ばすといいだろう。

■ドッグランズスタジアム
2008年当時G大阪が対戦した際はテルストラドームという名称だったドッグランズスタジアムは、ザンクロス駅を挟んでシティと反対側にある。駅からは専用通路を通っていくことができ、歩いて5分かからない。空港とサザンクロス駅を結ぶ「Sky Bus」の乗り場からも徒歩5分。スタジアム周辺は、いわゆる「駅裏」という感じの場所で、港湾地区に面し再開発が行われている。スタジアム以外にも新しいビルがたくさん建てられている。駅と反対側に回り込むと、すぐ近くに海が見える。時間があれば港周辺をぶらぶらするのも良い。

スタジアムは開閉式の屋根を備えている。スタジアム内はサッカー専用ではなく、オーストラリアン・フットボール(日本ではオージーボール)仕様で、全体が丸い。1階席より2階席の方が見やすく、高い席となっている。中へはどのゲートから入ってもよく、内部には外周の通路があり、席に入る時にチケットをチェックされる仕組み(国立や味の素スタジアムと同じ)。外周の通路には飲食店やグッズショップが並ぶ。ちなみに駅に近い2番ゲートはホームのゴール裏。入るとメルボルンサポーターの熱い集団がいる。飲食は「フィッシュ&チップス」や「ハンバーガー」「ホットドッグ」など、値段は700〜1000円ぐらいとやや高いがボリュームは多い。中ではビールも売っている。グッズショップの品揃えも多いが、基本的に2月に終了した前シーズンのもの。

メルボルンはAリーグ一の人気チームで、毎試合2万5000人の観客が入るが、ドームの収容は5万3000人あり、当日でもチケットは買えるだろう。スタジアム前にあるチケットブースは試合開始4時間前に行ったときにはもう開いていた。クレジットカードも使用できる。一番高い席は「PLATINUM」で47ドル(4230円)。場所はメイン。次が「GOLD」でバックスタンドなど37ドル(3330円)。一番安い席が20ドル(1800円)で、ゴール裏と3階席全部に入れる「GENERAL ADMISSION」。座席の傾斜がなだらかなため1階はやや見にくく、値段は1階席より2階席の方が高い。

1階のホームゴール裏はサポーター専用席。サポーターは女性も多かった。また、私が行った全南戦(2008年取材)では、逆のアウェイ側もメルボルンのサポーターが陣取っていた。全南はコアサポがおらず、在オーストラリアの韓国人が1階のアウェイ側ゴール裏、メルボルンサポーターの1ブロック脇で応援していた。


取材・文/Toshiaki "Tiger" ONODERA(ナノ・アソシエーション)
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