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【チャリティーマッチ 広島 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(11.04.09)

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4月9日(土) 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
広島 3 - 2 神戸 (14:00/広島ビ/4,397人)
得点者:4' 大久保 嘉人(神戸)、41' ミキッチ(広島)、45' 李 忠成(広島)、79' トミッチ(広島)、86' 森岡 亮太(神戸)
J's GOAL チャリティーマッチ特設ページ
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●青山敏弘選手(広島)
(試合後の挨拶)
「今日は、たくさんのご声援、ありがとうございました。みなさんのおかげで、チャリティーマッチが開催できたことを、嬉しく思います。チームもチカラをひとつにして、これからも頑張っていきます。Jリーグは全体でひとつのチームです。サポーターもまた、ひとつのチームです。みんなで、被災地の皆さんを盛り上げていきましょう」

(ミックスゾーン)
「開幕当初より、違和感はなくなってきた。誰が出ても質の高いサッカーができているし、個性も出ている。チームコンセプトは変わらないので、そこはしっかりと変えずに、自分勝手な行動をしなければ、いいサッカーができると思う。(試合後の)挨拶で言葉がつまったところ?何を言いたかったのかなぁ…忘れちゃった。結婚式以来だね(苦笑)。ブッ飛んだ、完全に。ただ、あそこで溜め込んだ分、後でガーっていけた。でも言いたい気持ちは、(サポーターに)伝わったと思う」

●西川周作選手(広島)
「個人的には2失点してしまったので、反省しなければいけない。自分が防げる失点だったし。でも次もまた練習試合が組まれているので、そこでいいプレーをしたいと思う。先制点を失った時間も早かったし、納得できるような失点でもなかった。あの時はサイドにボールが流れていたので、自分も声を出して(周囲に)指示しなければいけなかった。シュートに対して、きちんと対応できればよかった。ただ、失点してからは、自分たちの流れになった。
名古屋戦の時から今日にかけて、自分たちが主導権を握ることのできる時間帯が増えてきたと思う。メンバーが変わっても、それはできていた。チームはいい方向に仕上がっていると感じる。
チームとしてはすごく良くなっている。あとは、試合でしか得ることのできないものを、手にすること。ここぞと言う時、すんなりとチームを救えるようなプレーにもっとこだわっていきたい。ピンチがあっても、自分は楽しくプレーしながら、結果にこだわっていきたい」

●李忠成選手(広島)
「(ホームの)広島ビッグアーチで試合をやるということもあり、絶対に下手なプレーはできないと思っていた。ただ、残り20分になった時に集中が切れてしまい、いいプレーができなかった。それまでの自分のプレーはよかったと思うけど、もっともっとできたと思う。これが自分の持っている100%のプレーではない。ただ、チームとしてやるべきことはできたと思う。
物足りないこと?ゴールです。自分もそうだし、他の選手もそう。決めるところを決めていれば、6点くらいはとれた試合だった。いいコンビネーションを見せただけではダメ。それは去年や一昨年の課題として、ずっとあげていること。実際、いい試合をしても負けることがあったし、それでは上位にいけない。点をとる時は、とらないといけない。ただ、内容はよかった。上を向けるし、前も向ける、ポジティブな内容だったと思う。
名古屋や神戸と、相手のプレースタイルが違う中で、自分たちの攻撃サッカーかできるのかできないのか、チャレンジしてきた。ただ、フィニッシュまでいかないと「できた」とは言えない。(コンビネーションが)できることは、長年、監督のサッカーを続けてきて、わかっている。
喪章をつけている意味を自覚していたし、「みんなで心をひとつにしよう」ということで喪章を握りしめた。今は、僕たちががんばらなければいけない。一人一人が手をとりあっていかなければ、大きなチカラになれない。だから、小さなことでもやっていこうと考える。代表の時もみんなでとって喪章を掲げたけど、あの想いは今もある。
短期ではなく長期的なサポートが必要。僕もチームも、サッカー界全体としてやっていくことが必要。復興しきるまでチカラを贈り続けなければいけない。そういう位置に、僕たちは立っている。公式戦が始まるとチャリティーーマッチはできなくなるが、テレビやラジオで情報を得ることはできる。そこで自分の好きな選手が点をとったり、自分の応援するチームが勝つだけでも勇気づけれるものだから」

●ミキッチ選手(広島)
「今日の試合は良かったと思う。ただ、他にもゴールできるチャンスもあったし、そこはしっかりと生かさないと。自分のゴールは、7〜8mの距離だったし、枠を外さないように意識した。今季は、個人的には何点とるとかいう目標は立てていないし、もし立てていたとしても、公の場では言わないよ(苦笑)。大切なのは、チームのために全力でプレーすること。その中で、自分のゴールが生まれれば、素晴らしいこと。
今日の試合が、名古屋戦よりもチャンスは多かった。素晴らしいコンビで、何度も崩せていた。こういうサッカーをしっかりとやれていれば、相手がスペースを消してきても崩せると思うし、チャンスも増える。今回の試合を見るかぎり、チームはトップコンディションに近づいていると思う。
練習試合では勝利が続いているし、この状況で再開へとつなげたい。それが、(再開に向けての)G大阪戦への準備となる。トミッチはゴールをあげたことで、自信もつけたことだろう。調子をあげているし、今日のゴールをきっかけにもっと状態をあげていってくれると思う」

●吉田孝行選手(神戸)
(試合後の挨拶)
「本日は、チャリティーマッチにお越しいただき、ありがとうございました。被災地の方々は、今も大変な想いをされています。私たち一人一人にできることをやれば、それは大きなチカラになっていきます。私たちは、普通に生活できることへの喜びを、感じないといけない。23日からJリーグは再開されますが、しっかりとしたプレーで勇気をお届けできるようにやっていきたい」

●羽田憲司選手(神戸)
「ほとんどの失点が、自分たちのミスからのもの。そこは、修正できると思う。最初にいい形で点をとって、途中までいいリズムでゲームを運べていた。なのに、途中から相手のボランチを使われ過ぎた。最初は僕と(森岡)亮太とでケアできていたんだけど、前半残り15分くらいから自由にさせ過ぎてしまった。あそこから展開されて、(サイドに)振られて、振られて。あそこはもっと厳しくいくべきだった。同点にされてからも、ウチの攻撃もミスパスが多く、なかなかいい攻撃にならなかった。あそこで落ち着いてゲームを進めることができると、もっとよくなる。まあ、身体は重いんですが、それはこれから回復できるし、今日はゲームができてよかった。サイドですか?僕らがシャドーにマークにつき過ぎると、うしろが重たくなる。だから、間・間でケアして、どちらかが(ボランチの)青山にいって、どちらかがコースを切ろうとしていた。最初はうまくできていたが、それを長い時間でやれるようにしたい。ボランチからいいボールを出させてしまった、という感じ。そこにいくところが、中途半端になってしまった」

●大久保嘉人選手(神戸)
「久々にああいうゴールができた。今日まではあまりよくなかったけれど、体力的にも多少上がってきたかなと思う。後半は2トップで、前半は1.5列目のような形。(自分としては)そっちの方が、やりやすかった。ただ(ボールが)自分に入った時、みんな止まっていた。あそこで2人くらい絡んでくれれば、もっと簡単に展開できると思う。ダイレクトではたいても、誰もいないシーンがあった。そういうところに何人か入ってくれるとやりやすくなるし、みんなも楽しくサッカーできると思う。
広島の攻撃は、すごく簡単にやっていたよね。裏に蹴る、サイドチェンジ。それをみんなが試合中にわかれば、サイドバックもあんなにしぼる必要もない。そういうところは考えてやらないと。全部が全部しぼるのでなく、相手の技術によって考えてやらないと、体力も消耗させられる。要領よくやって、いい時にダイレクトで使えるようにすることも、大事だと思う。
サイドチェンジはわからなかったんだけど、ああいうのが2回くらい続けば、だんだんとわかってくるもの。そのパターンで2点もやられてるから、もったいなかった」

以上
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