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【チャリティーマッチ 広島 vs 神戸】広島 選手コメント(試合前)(11.04.08)

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4月9日(土)東日本大震災復興支援チャリティーマッチ 広島 vs 神戸(14:00KICK OFF/広島ビ)
■チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-
東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
チケット情報試合速報
J's GOAL チャリティーマッチ特設ページ
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●佐藤寿人選手(広島)
「コンディションはいい。名古屋戦で足を打撲したけれど、プレーには問題ない。神戸は、昨年と大きく変わっていない。怖いのは、やはり(大久保)嘉人。そこはケアしていきたい。最後は頑張って守ってくるチームなので、そこをどうこじあけていくか。まあ、やってみないとわからない部分は多いし、神戸も組織的にやってくる。ただ、ボールを動かしていけば、ほころびは出てくるはず。あとは、そのチャンスを決めていくだけ。
大切なのは、いかに前3枚がいい形でボールを引き出せるかということ。誰が出てもスムーズにやれるようになってきたし、ダビ(ムジリ)もいい形でフィットしてきた。(李)チュンとのコンビは、互いにペナルティエリアの近くで勝負できるし、相手に脅威を与えられる。互いがマークを引きつけることで、シュートチャンスも生まれる。ウェズレイとのコンビのように、互いの位置を気にしながらやれている。
分厚い攻めのためには、後ろからの押し上げも必要。中盤や両サイドからの飛び出しも、求められる。そこからフィニッシュまでいければ、チャンスも広がってくる。ただ、あまりに人数をかけすぎて無意味なカウンターを簡単にくらってはならない。フィニッシュで終わるはっきりとしたプレーが必要になる。

明日の試合は、年間指定席や年間パスを買っている方も、チケットが必要になる。そのお金が、義援金につながるわけだけど、そういうチケット代以上のものを僕らが見せないと、サポーターに申し訳ない。ハードないい試合を見せたい。来た人たちが、「サッカーっていいね」と思えるものを出していく。そして、より前向きな気持ちで被災地に義援金を送れるようになれれば。
サポーターにも仕事や生活がある。その中で、お金をやりくりして、来てくれる。募金にも協力してくれる。それは、簡単なことではない。だからこそ、プレーでしっかりとやっていかないと、示しがつかない。だからこそ、お互いがフェアで、サッカーの良さを感じさせる試合を見せないと。誰もが、復興に向けての気持ちは持っている。その気持ちを、僕らはサッカーの素晴らしさを見せることで表したい。その上で、もっとできることを、継続してやっていきたい」

●山岸智選手(広島)
「ずっとJリーグのチームと練習試合はやっているし、明日からは3連戦のような形で練習試合も組まれている。普段の公式戦と変わらない気持ちでやらないといけないし、監督からもそう言われている。
被災地の皆さんには、少しでも選手たちが頑張っている姿を見せたい。そして、自分たちが何をやらないといけないか、選手の一人一人が考えないといけない。自分たちにとって、やるべきことはサッカーしかないし、いつもと変わらず闘っていくだけ。広島は、(震災の影響は)何もなかった。だから、自分たちがどういうやり方で貢献すればいいのか、様々なことを考えるし、複雑な部分もある。心の中で、被災地の大変さを思う気持ちは消えない。だけど、監督は「ポジティブにやっていこう」と言っているし、それを信じてやっていくしかない。
神戸は、昨年は残留争いを闘い抜いて、チームは一つになってやってきたように見える。浦和にも勝っているし、しっかりと頑張って守るチームだなというイメージは変わらない。スペースを与えてもらえないかもしれないが、そういう闘いをJ1のチーム相手にできることはいいこと。
中に切れ込むだけでなく、サイドに開いてクロスを入れるプレーは、今季意識して取り組んでいる。監督にもワイドにやってくれと言われているし、そこは流れを見ながら。広島は二次攻撃のためにやりなおすこともあるから。もちろん、シュートに行ける時はあると思うが、サイドでバランスをとる機会も確かに多い。
ただ、ここまでの試合では、守備は上出来だと思っている。(水本)裕貴が後ろでバランスをとってくれているから、自分が高い位置をとれる。守りにあまり気を遣わずにやれるのは、メリット。実際、守備はよくなっているし、失点も減っている。あとは、攻撃をもっと貪欲に」

●森崎和幸選手(広島)
「(痛みがある左足首は)治療しながら、やっていくことになると思う。明日は試合に出たいと思うけれど、何分できるかは、わからない。ただ、とにかく公式戦に近い雰囲気で闘わないといけないし、そういう気持ちでやれると思う。
被災地の情報は、テレビなどで日々いろんな情報が入ってくるけれど、テレビでは伝えきれない厳しい現実があるということは(福島県いわき市出身の高萩)洋次郎から、話を聞いている。ただ、僕らサッカー選手は、サッカーを通して元気を贈り続けるしかない。そして一方で、普通の生活ができていることを幸せだと感じて、試合に臨みたい。
スポーツのチカラは、目には見えるものではない。ただ、いいプレーを続けてそれが伝われば、きっと元気になれる。そう信じて、僕たちはここまでサッカーをやってきた。明日はとにかく、ひたむきにプレーすること。そのプレーを見てもらって、「自分たちも頑張ろう」と思えるような試合がしたい。
名古屋戦では、相手の裏のスペースをつけたけれど、明日の神戸はまた、スタイルが違う。チームそれぞれ闘い方が違ってくるけれど、僕らはどういう相手に対しても、自分たちのサッカーで対応できるはず。そのためにも、ぜひアタマを使ったプレーがしたい。考えたサッカーをやりたい」

●青山敏弘選手(広島)
「感覚的には、リーグと同じ。先週の名古屋戦で良かったのは、いい守りからカウンターにつなげる速さ。運動量を豊富に、スピードアップしていく自分たちの形を見せること。そこを続けていければ。まず無失点でいきたい。神戸はいいチームだし、去年も簡単には勝たせてもらえなかった(1勝1分)。ただ、どういう試合になろうとも、勝負にこだわって闘う。そのためにも、運動量をあげ、球際をしっかりと闘う。そういう公式戦モードでのしっかりとした闘いを見せること。
自分たちのやることは、被災地の皆さんには間接的に伝わっていくこと。ただ、まずしっかりと闘わないと伝わらないし、来てくださるサポーターにも申し訳ない。そして、何よりも勝利を求める。そのために準備もしてきたし、いい練習も積んできた。先週の名古屋戦では、真ん中でつまらないミスがあったので、まずしっかりと(パスを)つなぐこと。そして勝負にいくパスをダイレクトで狙いたい。そのための距離感やポジションどりを意識すること。そういう部分も、運動量で決まってくる。だから、走ります」

以上
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