4月6日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011
水原 1 - 1 鹿島　（19:30／水原／7,689人）
得点者：67' YEOM KI-HUN（水原）、71' 中田 浩二（鹿島）
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●Yoon Sung-hyo監督（水原）：
「厳しい状況の試合だったと思います。水原三星より鹿島の方がメンタル的に強いチームと感じました。先制ゴールを決めたのですが、引き分けということになったことについては、自分たちにまだ足りないところがあるということだと思います」

Q:今日の試合内容については？
「外国人選手の登録が間に合わなかった影響があったと思います。前半の始めはよかったのですが、あとから流れが鹿島の方に行ってしまいました。今回改めて感じたことは、日本の選手は基礎ができている選手が多いということを感じました。韓国の選手たちも幼い頃から自由にボールを触る環境にあれば、高いレベルになったのではと感じました」

Q:グループの首位を守るということで、あと2勝必要だと仰っていたと思います。アウェイが2回残っているということで、まず東京の試合は地震の被害ということもありますしストレスはあると思います。あとは上海申花は非常にタフな試合をしてくると思いますが、そこに対するプレッシャーはありませんか？
「鹿島の場合は、今日が1回目の試合なのでいい調子で試合を進めることができたと思います。彼らもこの次はシドニーのアウェイということで、フィジカル的な負担やいままで完成できていないところが露呈するのではないかと思っています。あと上海の場合は、普段のスタメンの選手を使えない状況だとは思いますが、いつものサッカーをすればいけると思います。そんなにプレッシャーは感じていません」

Q:6番のLEE YONG-RAE選手がいないということが勝利につながらなかったことはないですか？
「LEE YONG-RAE選手は攻守の切り替えの鍵を握る選手です。ただ大きい怪我ではないですがこの間のアジアカップでの試合など、韓国代表での疲れがたまっている状態なので、チームにとっても大事な選手ですので、1試合くらいは休ませることも、もっと大きな怪我を予防するためにも必要だと考え、本人とも話しをして今回の試合は休ませることにしました」

Q:水原より鹿島の選手の方がメンタル的に強いだろうと予想されていましたが、この試合に向けて選手たちに特別に求めていたものはあったのでしょうか？
「彼らが大変な状況ということで、逆に団結力が高まるとは思っていました。普段、私たちがやっていることができるように、ということは話していました」

以上