4月6日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011
名古屋 1 - 1 ソウル (19:00/瑞穂陸/7,348人)
得点者:14' 永井 謙佑(名古屋)、61' チェ ヒョンテ(ソウル)
☆チケット情報 | ACL特集
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●ファンボカン監督(ソウル):
「まず、長い、10年以上にわたって日本で指導者をしてきて、若い選手を育てるということを一生懸命やってきました。そして日本での指導者生活を一度終えて、韓国に戻ってきて、韓国Kリーグを代表するチームとして日本のチームと対戦するのは、これが初めてでした。こういう試合でこのような結果と、退席処分となったのは、残念なことではあります。それと、Kリーグでは難しい戦いが続いていました。順位としては11位。難しい状況の中で、このACLで全て出し切ろうということを選手に話して、今日の試合に臨みました。先ほども申し上げました通り、日本で長い間指導者生活を送ってきまして、日本に対しては日本人的感情といいますか、今回の震災においても、サッカーを通じて日本人に勇気を与えるような試合にしたかったというのは強く思っていたことです。ここからは試合の内容について話しますが、前半は立ち上がり、相手のことを見るというか、探るような入り方をしたところで早い時間帯に失点してしまった。難しい入り方になってしまったなと思っています。前半を終えて後半は戦い方を変えました。前からプレッシャーをかけていくということをしたことで、意図したような戦い方ができたのではないかと思います。後半はご覧のとおり、チェヒョンテがスーパーゴールを決めて、そこからさらに雰囲気も良くなって、惜しい場面もあったのですが、勝ち越せず、そこは残念なところです。そして退席となってしまって、これには納得できない気持ちも、悔しい気持ちもあります。以上です」
Q:日本のことをよく知っていて、名古屋の情報もよくお持ちだったはずですが、それでも慎重な入り方をしてしまったのは、やはりこの試合の重要性などが影響したのでしょうか。
「我々は今グループで1位です。名古屋より順位は上で、優位な立場でいました。名古屋は今日の試合で勝たなければいけないという状況から、前半はまず相手の出方を探り、後半勝負というゲームプランを選びました」
Q:教え子の金崎夢生選手についての印象をお聞かせください。
「大分の時には寮生活も一緒だった選手です。本当に今日の試合は、私としても情がある選手なので、相手ですが、いま落ち着いて見たときに、100%は出し切れてないように思えました。70%くらいでしょうか。今日の出来はそれぐらいですが、これから良くなっていくことは間違いないでしょうね。試合前には少し話をしました」
Q:(韓国メディアの質問)試合の中で戦い方を変えたことも含め、今日の評価を聞かせてください。それとこれからどのような試合をしていくのかを聞かせてください。
「先ほどの話とも重複しますが、今日は後半勝負を意識していました。なぜなら名古屋は試合から遠ざかっていたので、試合感覚が戻ってないのではないかと思っていました。ところが失点を思ったより早い時間にしてしまったので、その失点を取り戻すためにジェパロフに前からプレッシャーをかけていくことを指示して、前半を終えました。後半はさらに高い位置でプレッシャーをかけました。これはケネディ選手らに対するロングボールを抑えるためです」
以上
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