4月5日（火） AFCチャンピオンズリーグ2011
済州 2 - 1 Ｇ大阪　（19:30／済州／2,167人）
得点者：23' 中澤 聡太（Ｇ大阪）、53' SHIN YOUNGROK（済州）、64' BAE KIJONG（済州）
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●Park Kyung-hoon監督（済州）：
「前半は大変でしたが、勝って良かったです。先制された後も選手たちはよく頑張りました。
ハーフタイムに戦術を変更しました。中盤が数的に前半、負けていて私たちのプレーができなかったため、両ウインガーを中に入れるようにして、中盤の枚数を増やし、それによって私たちのプレーが出来るようになりました。前半より内容も良かったと思います」

Q:水原から獲得した10番の選手など、補強がうまくいきましたね。
「彼は直近のKリーグにも出場した中で今日も試合を行い、大変だったと思いますがよく頑張ってくれました。満足しています。チームが厳しい状況にある時に、ゴールを決めてくれたのは嬉しいです。難しい局面に立たされた時にゴールを決めるのがスターだと思っています。

Q:５番の選手にはどんな指示をしましたか？
「彼にはクジャチョルが抜けた後のポジションを任せていましたが、相手の背後をうまく使って攻撃してくれました」

Q:ガンバ大阪の監督はショートパスが多いと思っていたらロングボールを多用して来たと言っていました。作戦ですか？
「前半はKリーグでやっているスタイルで、両ウイングを拡げてプレーさせましたが、それによってうちの中盤は２人だったのに対し、ガンバは中盤が５人くらいいて攻められてしまったので、後半、戦い方をかえて16番と22番を中に入れて中盤の枚数を増やして攻撃をしました。ガンバ大阪の選手はサイドに人がいなかったので、そこをついて私たちのプレーをしました。作戦というより、前半の戦い方に応じて変えました」

Q:２つのリーグを並行して戦うのは難しいですか？
「体力的にもとても大変です。特にメルボルンは移動距離も長くとても大変でした。ただ今日はホームだったので、体力的にはさほど大変ではなかったと思います。私は２つのリーグを並行して戦うために先発とサブの選手のギャップがないように努力しています。今日はキムウンジュンをわざと休ませて、１０番の選手にチャンスを与えましたが、彼も含めて、今日はリーグには出ていない選手も使いましたがよく頑張ったと思います。とはいえ、天津とガンバに行くアウェイの試合が２つ残っているので、安心はできません。２つのリーグを並行して戦わなければいけないので時にはポジションや選手を変えることはあると思いますが、選手は頑張ってくれると思っています」

以上