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【AFCチャンピオンズリーグ2011 名古屋 vs ソウル】ストイコビッチ監督、小川佳純選手(名古屋)前日記者会見でのコメント(11.04.05)

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4月6日(水)AFCチャンピオンズリーグ2011 名古屋 vs ソウル(19:00KICK OFF/瑞穂陸)
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●ストイコビッチ監督(名古屋)
「私たちは長い間試合をしていませんから、その意味では最初の試合といえるかもしれません。我々の希望としてはこの試合に勝ちたい。重要なのは勝つことだと、理解しています。FCソウルはとてもアグレッシブに戦うチームで、このグループでも本命だと思っています。なぜなら2勝していますから。なので、この試合も激しい内容になると思っています」

Q:FCソウルの映像を見た感想と、モリーナ選手はレッドスターの会長時代に獲得した選手だと思いますが、彼についての印象をお願いします。
「FCソウルに関する印象は、2試合を見ました。ACLの試合と、最近のリーグ戦のものです。印象としてはとてもアグレッシブな、ハードにやってくるチームということ、そして規律にのっとってプレーしているチームだと思います。この2試合は勝っておりますが、だから明日の試合は激しいものになると思います。今日も選手たちには15分ほどの映像を見せました。結果はどうなるかわからないですが、私たちは最善を尽くして戦いたいと思います。
それからモリーナですが、私がレッドスターの会長時代に彼を連れてきました。左利きで技術のある選手です。とても気に入った選手でした。その選手とこうして4年後、相手として戦うことになっている。サッカー人生といえばそうだし、彼には会ってみたいですね」

Q:今季の試合はどうしても震災のことが頭をよぎると思いますが、震災後初の公式戦ということで、監督の思いをお聞かせください。
「あの震災は、大きな悲劇でした。本当に忘れたくても忘れられない出来事でした。我々は我々の仕事、サッカーをしていきたい。プロのサッカー人生に携わっている者なので、それを突き詰めていきたい。やはりサッカーをして、集中して、勝ちたい。複雑な感情ではあります。この震災の中で調子も上がったり下がったり。しかし我々としては選択肢はない。我々の仕事を集中していくしかないと思います。津波・地震は3月11日に起こりましたが、私には忘れられないものになりました」

Q:明日の試合はセットプレーもひとつの鍵になると思いますが、今のチームとしての感触はいかがですか?
「セットプレーもそうですが、我々はこの試合に向けてしっかり準備をしてきました。もちろんセットプレーは勝つための重要な要素だと思っておりますが、それだけでは勝つことはできない。やはり全力を尽くして何としても勝つという気持ちを持つことだと思います。私もベストを尽くして戦います。選手も全力を尽くして戦います。それは疑いようのないものです。勝つために我々のプレーを出していきたい。結果はどうなるかわかりませんが、とにかく得点ですね。しっかりスコアしたいと思います」

Q:ソウルはすでにACLで2勝しています。アウェイでの相手の出方についてはどのように考えられますか?
「私の意見ですが、守備的に来るとは思えません。やはり彼らのスタイルで来ると思います。確かに我々に比べて彼らは安泰な位置にはいます。そういう部分ではしっかりもう一回勝ちに来ると思います。守備的にやるとは思いません。これは私の意見で、向こうの考えはわかりません。しかし内容としてはオープンな内容、どっちに転んでもおかしくない展開になると思います。攻撃的なスタイルで来ると思います。勝ちに来ると思います。というのは、この試合に勝つとグループリーグを抜けられる順位を安泰にできるからです。我々にもチャンスはもちろんあります。ベストを尽くして勝点を取りたいと思います。基本的には4-4-2でやってくるチームだと思いますが、もし何か仕掛けてくるとすれば、4-2-3-1で来るのではと思っています」

Q:FCソウルに対して、どの局面での攻防が重要になってくると考えていますか?
「一つ言えることは、彼らにはデヤンというストライカーがいます。そしてモリーナがいます。彼らにスペースを与えないことが重要になってきます。我々の陣のラスト20mですね、ここでスペースを与えてしまえば、技術のある選手たちですからゴールを奪われてしまう。その意味ではスペースを彼らに与えないことが重要です」

Q:(韓国メディアの質問)勝負を分けるポイントはどこにあると考えますか?
「とてもタイトで激しい試合になると思います。我々にとっても、ソウルにとってもです。どこが勝負を分けるかという質問には、答えるのが難しいです。セットプレーかもしれないし、FKかもしれない。ソウルも失点が少ないチームです。そういう部分で規律を守るチームです。我々もしっかり規律をもってプレーするしかないですね」

●小川佳純選手(名古屋)
「公式戦から間が空きましたけど、しっかり準備はしてきましたし、初戦を負けているのでホームでしっかり勝点3を狙って戦いたいなと思います」

Q:前回のACLでは大活躍でした。この試合、FCソウルはいいライバルとなるチームだと思いますが、小川選手の気持ちを聞かせてください。
「自分の結果に関しては、2年前のことなのであんまり意識はしてないです。うちも相手のことはあまり知らないですし、相手もこちらのことはあまり知らないと思うので、その中では自分の良さというのは出しやすいのではないかと思っています。僕らも日本の、Jリーグの代表として出るわけですし、こういう震災の後で、日本の代表のチームとしては被災された方々に戦っている姿を見てもらえたらと思います。相手もアグレッシブに来ると思いますけど、こちらもそれに負けないようにプレーしたいと思います」

以上
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