4月3日（日）東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ Ｆ東京 vs 松本（14:00KICK OFF/松本）
■東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ
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●大熊清監督
「ノースの登録が間に合わなかったり、けが人や、外国籍選手が少し出遅れていますが、今、現状でのベストメンバーで臨みたいと思います。また、再開幕の日程も決まったので、鳥栖戦の反省も踏まえて、いい部分は踏襲して、足りなかった部分は修正してできるようにしたい。相手も、３バックで頑張るチームだと聞いているので、結果はもちろんですが、トップチームの競争に入ってこれる選手がいるのか、要求していることがゲームで出せているのかということも見ていきたいと思います。チャリティーマッチとしてまずはしっかりとしたゲームをお見せしなければいけない。小さなチカラですが、被災した方々に協力していきたいと思いますし、周りの方にも協力を呼びかけていきたいと思います。松本では、過去に試合をやったことがありますし、ＦＣ東京に対して馴染みのある方もいらっしゃると思うので、内容的にもいい試合を松本の皆さんにお見せしたいと思います」

●権田修一選手
「ＦＣ東京が、松本で試合をするのは年に１度あるかどうか。毎年、僕たちの試合を楽しみにしている方がいると聞いているので、そういう場所でしっかりプレーすることが大切だと思う。僕は、サッカーは見ている人に勇気を与えられるスポーツだと思っています。実際、僕も日本代表とＪリーグ選抜のゲームをＤＶＤで見ましたが、あの試合は、試合結果、内容だけでなく、見ていて元気が出る試合だったと思います。僕たちも、今回のチャリティーマッチをやる意味を考えながらプレーしなければいけないと思っています。スタジアムで観戦する方も、スカパーで中継を見る方にも、勇気を伝えられるゲームにしたい。個人的には、ボールを取ったところからの切り替えを注目して欲しい。ボールを止めるところもそうだと思いますが、ＧＫが攻撃の起点になるようなプレーは、見ている人にも伝わると思うので」

●大竹洋平選手
「チャリティーマッチでのカズさんのゴールのように、見ていて心動かされるようなプレーが、あのゲームには多かったと思います。そういったプレーを僕もできるように頑張りたいと思います。チームとしての目標である『強くなってＪ１に帰る』ためにも、すごく大事な試合でもあるので試合内容や結果にもこだわっていきたい。僕自身は、ゴールに向かうプレーが得意なので、どんどんゴールに向かっていくプレーを見て欲しい。チャリティーマッチですが、気持ちの入ったプレーを意識したい。それが、結果的に見る人の心を動かすことに繋がると思っています」

●羽生直剛選手
「いいプレーを、見ていて楽しいサッカーを見せたい。サッカー界が日本を活気づけられるように、ＦＣ東京としても何かのカタチでチカラになれればいいと思う。僕たちがプレーしている姿を見て、元気が出たり、もっと頑張ろうと思ってくれればいい。全員には難しいかもしれないが、今年はそうした想いを持って頑張っていきたい。そうした姿をこのチャリティーマッチでも見せられればいいと思います」

●鈴木達也選手
「みんなにとって意味のある試合にしたいと思います。被災した方々が前向きな気持ちになってもらいたいし、観客の皆さんが楽しんでもらえる試合をしなければいけない。そのためには、これまで僕たちがチームとして積み重ねていることをしっかりとゲームで出さなければいけない。このゲームが、リーグ戦へ繋がるトライになればいいと思う。個人的には、ゴールが欲しいですね。オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールの両方で、バリエーションがでるようにクリエイティブなプレーを心がけたい。一人でこじ開けるプレーもいいけど、周りといい関係を保ちながら、みんなでゴールを目指すプレーを見てもらいたい」

以上