ネルシーニョ監督、柏各選手から東日本大震災に対するコメントが寄せられましたので掲載いたします。

●ネルシーニョ監督（柏）
「映像を見て世界的にも衝撃を受けています。大きな自然の力を見せつけられました。我々は無事でしたが、被害に遭われた人のことを考えると心が痛いです。被災者の方々には１人ではないことはわかっていただきたいし、助けてくれる機関も、国も動いてくれています。我々もクラブとして、何かの形でできる限りのことをやりたいと思っています。あと、我々にできることはプレーをすること。今後はＪリーグのインフォメーションを待ち、どのような決定にも対応できるようにプレーの面ではしっかりと準備をしていきたい。我々もリーグ戦の遠征途中で地震に遭いましたが、多くの方たちの助けがあって柏に帰ってくることができました。その方たちに感謝しています」

●大谷秀和選手
「僕らも新幹線の中で地震に遭い、柏に帰ってくるまでに多くの方たちの助けがありました。助けていただいた皆さんに本当に感謝をしなくてはいけないと思っています。僕らとしても、被災地に向けてできることを積極的にやらなければいけない。現地の人が何を必要としているのかを考えて、それを選手同士でも話し合っています。まず募金活動ということがありますけど、それ以外のことでもできることはあると思う。他人事ではないので、できることを考えて力になりたいと思います」

●水野晃樹選手
「テレビを見て言葉も出ないほどです。ただ被災地の方々の無事を祈るばかりです。まだ余震も続いているから心配でしょうけど、僕らができることはサッカーをして、テレビを通してプレーで盛り上げて、それで少しでも被害に遭われた方々を勇気づけることをしたい」

●栗澤僚一選手
「僕たち選手は被災者の方々を勇気づけられるようなことをグラウンドで示して、また、募金のような何かしらの活動をやっていきたいと思っています。一刻も早く普通の生活に戻れることを願っています。被災地にいる皆さんの無事を祈って、僕らはそういう気持ちでプレーするのが大事。こういう時だからこそ助け合って、何かの形で力になりたいと思います」

●北嶋秀朗選手
「大きな被害を遭われた方たちが大勢いて、テレビを見ると本当に心が痛みます。僕らとしてはプレーをすることが一番の表現方法だから、僕らが今できることをしっかりやって、ボールで被災者の方々に少しでも勇気を伝えたいと思います。とにかくサッカーを頑張って良いプレーをして少しでも元気づけられたらいいし、レイソルの選手たちの間でも何ができるのか考えて、何か力になりたいです。無事を祈って、助け合って、勇気を伝えていければいいと思います」

●村上佑介選手
「レイソルの選手会ではできる限りのことをしようと、クラブハウスでは選手同士で少しでも力になれることをしようと話し合っていますし、まずは支援、募金をしようと考えています。あと、僕らはサッカー選手なので、被災地の復興、復旧に向けて、僕らが良いプレーをすることで被害に遭われた方々に少しでも元気になってもらいたいと思います」

●茨田陽生選手
「言葉も出なくて頑張ってくださいとしか言えませんが、被災地の方々のために自分が頑張れるのはサッカー。こういう状況だけど自分は今まで通り一生懸命にサッカーをやって、それをテレビで映してもらって、その姿を見て被害に遭われた多くの人たちが頑張ろうと思ってもらえれば、僕ももっとサッカーを頑張れます。そういうことで力になりたいと思います」

以上