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【J2:第1節 北九州 vs 千葉】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(11.03.06)

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3月6日(日) 2011 J2リーグ戦 第1節
北九州 0 - 3 千葉 (13:03/本城/3,359人)
得点者:33' 深井正樹(千葉)、54' 米倉恒貴(千葉)、72' オーロイ(千葉)
スカパー!再放送 Ch185 3/7(月)前05:00〜
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●三浦泰年監督(北九州):
「強い雨の中たくさんのサポーターが来てくれて非常にうれしく思っています。そういう中で勝利をいち早く見せたかったのですが、最終的には勝利を見せることができず残念です。ただ選手たちは最後まで走り抜いてくれたし、ボールを大事にしていたし、最後までゴールを狙っていた。最後まで自分たちのゴールを守ろうとしていた。そういう姿勢というのは今後に繋がると思うし、きっと気づいてくれたと思う。ただやはり本城に来れなかった人のためにも0-3というスコアを受け止めて、遠くの人たちにも勝利を伝えることが使命だと思うので、これからも彼らと共に努力していきたいと思います。ゲームは得点というのが大きな中で、ああいうかたちでPKを取られたのは痛かったけれど、ミスも多かったし、やはりペナルティエリアで起こったことだけでなく、そこに行く着くまでの経緯を考えたときに、ペナルティエリアに入れされない。そこに至るミスは必ずあるので、しっかり分析して次に向かうことを考えています」

Q:得点のチャンスが少なかった。どう受け止めているか?
「立ち上がりの25分くらいまで仰る通り試合が長く感じていた。やはりゲームが長いなと感じるのは相手に握られている。主導権を握られているということ。それを考えるとやはり相手の高さであり、ケアしている時間が長かった。その分ゴールに近づくことはできなかった。25分を過ぎてからはいいリズムになって少しずつゴールに近づくことはできた。あとは2ボランチがずれる間であったり、センターバックの間のスペースであったり、くさびを入れるときに空いているのに入れなかった。スリッピーになっているのでネガティブに考えていた。ポジティブに考えてリスクを冒すことができなかったし少なかった。それが決定的なことができなかった要因になった。悪い試合ではなかった。得点に近づいているというのもあったし、一つ取れるかなというリズムにはなっていたが、勝負するには遠い内容だった。決してこれをベストゲームにするつもりはないし、これからもっともっと良くなるようにトレーニングしていかないといけない。やはり修正していかないといけないと思います」

Q:強いチームと戦って手応えはあったか?
「あのジェフという昇格を目指す組織を作り、戦力補強してきたチームと戦って、いいサッカーを追求してそれを表現するトライができることについては手応えを感じた。ただ勝利する手応えというのは残念ながらまだできていない。そういう意味では一歩ずつやっていかないといけないなと思う」

Q:どういうサッカーをしたいと選手に伝えて臨んだか?
「開幕という独特な雰囲気であったり、そういうものがあるのが開幕戦なので、そこにもしプレッシャーであったり緊張感があると出せないので、そういうふうに思っている選手がいると、試合を楽しむようにと。あとはもう一度自分が得意なプレーが何かというのを思い出して、それをチームのためにやっていくと。そうするとおのずとゲームを楽しめるのではないかと、メンタル面ではそういう話をしました。ただ、自分たち一人一人の特徴、ストロングポイント、役割をしっかり伝え、相手がどうやってくるかもシンプルに伝え、その上でどう攻めるかを、ジェフのシステム、メンバーをどうケアするか、相手ボールの時の考え方と自分たちがボールをもったときに自分たちがどう攻略していくかも伝えました。そういう中で千葉はキーパーとDFラインを非常にうまくコントロールしていた。うちの選手の中でリスクを冒そうとしなかった選手はいなかったと思いますが、いつものパフォーマンスより低い選手もいたと思う。それを試合に出せるように、もっとミスが少なくアイデアが出せるようにしていきたい。練習では良いけれど本番に弱い、いざというときに力が出せないのは日本人の特徴だとは思うけど、11人ではなく数人だったので、あとは練習よりいいという選手もいた。練習でできたことができなかった選手は札幌戦に向けてアプローチしていく。そういう選手に成長させていきたいなと思います。0-3で言ってはいけないかもしれないが、いいトライはできたと思います」

Q:オーロイ(千葉)のような特徴のある選手に対してどう対応していくか?
「失点シーンを見ればもちろん彼は生きたが、十分に抑えたなとは自分の中では思っています。セットプレーは悔しいものはあるけど、2点目はあのラインでポゼッションしようとしてそれを奪われる。でもそれをやろうとしたことは気に入っている。何の問題もない。204センチのオーロイにかけようとすればああいう失点になるんだなと思う。かなりオーロイは嫌がっていたと思う。204センチの選手を気持ちよくプレーさせているばかりではいけない。今後も彼らを戦うときには彼をマークしないといけないし、もっと抑えられる方法があると思う。次の千葉戦ではそういうこともしっかり準備しないといけない」

以上
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