本日、広島市内にてサンフレッチェ広島新加入選手記者会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●サンフレッチェ広島 本谷祐一代表取締役社長:
「毎年のことながらこの日を迎えると、いよいよ今シーズンが始まるなということで、気持ちも高ぶり心も引き締まってくる実感を持っています。
今日の新加入選手につきましては、4人ともペトロヴィッチ監督が、練習参加あるいは対戦チームということで、間近で見た選手。監督も非常に期待をして推薦してくれた選手たちです。クラブとしても、即戦力また将来の広島を背負ってくれる選手になれるよう、大きな期待を持っています。
今年のスローガンは『奪取!!』。昨年の11月3日を忘れることなく、タイトルを奪い取るというのが、選手、サポーターのみなさん、フロントも同じ気持ちだと思います。社内でいろいろ検討する中で、『タイトル奪取』とか、『タイトルじゃ!』という広島弁も考えていました(笑)。ただ、スタッフに『広島弁はやめた方がいいんじゃないか』と言われましたので、『奪取!!』ということで。このスローガンの下、選手、スタッフ、フロント、サポーターも一丸となり、ACL出場権獲得はもちろん、タイトル奪取を今年最大の目標にがんばっていきたいと思います。決して楽な戦いではございません。一戦一戦、勝ち点を奪取していって、積み重ねて、最後にタイトル。そのために頑張りますので、本年もよろしくお願いします」
●織田秀和強化部長:
「西岡大輝選手は非常に恵まれた体格を持ち、守備力も高く、大学サッカー界の中でもトップクラスの選手だと把握しております。福岡教育大学ではボランチを務め、守備だけでなく攻撃にも関われる選手として、広島のスタイルに合ったDFだと思います。
水本裕貴選手は、北京五輪代表のキャプテンであり元日本代表と、実績は十分です。1対1の強さ、ヘディングの強さを生かした、DFらしいDFだと思います。広島に少ないタイプの選手であり、守備の要として活躍してくれることを大いに期待しております。
鮫島晃太選手は、彼が1年生の時から私どもの足立修スカウトが非常に注目していた将来性の豊かな選手です。非常に視野が広く、ミドルレンジの正確なパスで、攻撃を組み立てる。将来的には広島のプレイメーカーとして成長してくれると考えております。
井波靖奈選手は、2年生の時からトップチームのキャンプに参加しており、チーム戦術にもフィットしています。屈強な身体を生かしたボールキープ、素早い裏への飛び出しなどで決定機を作り、自分でゴールし、味方にゴールさせるプレーのできる選手だと期待しております」
Q:代表質問です。まず西岡選手から。今の心境は?
●西岡大輝選手:
「こんなにフラッシュがたかれる場は初めてで、緊張しています。でも、広島の一員になれて、ワクワクしています」
Q:加入を決めた理由は?
「広島の魅力的なサッカーに惹かれていたこと。また母校の東海第五高から広島に加入した選手がいたことも、身近に感じられた原因です。広島の一員になれたことは非常に光栄です」
Q:広島のどういうところが魅力的だと感じていますか。
「人もボールも動いて、楽しいサッカーをすることですね」
Q:どんなプレーでチームに貢献したいのですか?
「1対1の強さやヘディングなど、対人能力には自信があります」
Q:目標にする選手は。
西岡「ガットゥーゾ(イタリア)ですね。彼のように、闘志をむき出しに戦える選手でありたいと思います」
Q:日本の選手の中には?
「槙野智章選手(1.FC.ケルン)ですね。攻撃もできて、守れて、オールラウンダーなところに憧れます」
Q:広島にはどんなイメージを持っていますか。
「お好み焼きがおいしいこと(笑)。地域密着型で、サポーターとの距離感が近くて温かいなと感じています」
Q:今後の目標は?
「1日も早く試合に絡んでいけるように、全身全霊でがんばっていきたいと思います」
Q:続きまして水本選手。今のお気持ちは?
●水本裕貴選手:
「ここに並んでいると、僕もルーキーのような気持ちになります。初心に戻ったような感じですね」
Q:新加入に至った経緯は?
「昨年、(前所属の)京都がJ2に降格して、チームの成績はもちろん、自分自身のプレーも納得がいかなかった。ただその中でも広島からオファーをいただいた時に、環境を変えることでもう一回、自分自身が成長したい。そして、代表復帰ができるように頑張りたいと思い、決断しました。その決断を支えてくれた家族に、感謝しています」
Q:外から見て、広島はどんなチームだと思っていましたか。
「前への意識が強くて、常にボールを持たれる厄介なチームだな、と。同年代の選手がすごく多いし、これからタイトルを狙えるチームであることも、魅力的でした。関東や関西ではなく、広島からサッカー界を盛り上げていけると思います」
Q:非常に期待度は高いと思いますが。
「先ほど西岡君が、『(目標とするのは)日本人では槙野選手だ』と……(笑)。ぜひ僕を尊敬してくれるような選手が出るように、広島でもう一回、自分の力を示したい」
Q:具体的にどんなプレーを。
「昨年より失点数を減らすことがまず目標ですね。また、昨年はゼロだった得点も、今季は5点以上とりたい」
Q:代表への思いは?
「アジアカップのメンバーも北京五輪で戦った選手が多いし、僕たちの年代が、日本代表を引っ張っていかないといけない。ただ、その中に自分はいないし、それはすごく歯がゆいこと。Jリーグで結果を残せば、代表への道も拓けてくると思います」
Q:広島という地域や人柄については?
「平和の街ですね。あと、僕自身が今まで取った5点中、2点が広島から(笑)。僕自身は、すごくいい印象を持っています。(過去8年間で)積み上げた5点を今年は一気にとって、自分の記録を広島で塗り替えたい」
Q:目標とサポーターへのメッセージを。
「まず試合に出ること。タイトル獲得に向けて、自分の力を最大限に出して、貢献したい。チームとともに、躍進していきたいと思います」
Q:続きまして鮫島選手。まず、今のお気持ちは?
●鮫島晃太選手:
「子供の頃からの夢であるプロサッカー選手になれたこと。広島の一員になれることを、とてもうれしく思います」
Q:広島に加入した経緯は。
「自分のプレースタイルに合っているし、楽しくやれる上でレベルアップにもつながると思いました」
Q:どのあたりが自分に合っていると?
「パスをつないで崩していくスタイルだし、自分の得意なパスを活かせていけるところですね」
Q:広島は若い選手が多いですが。
「練習参加した時も、周りの人たちがすごく話しかけてくれた。フレンドリーな感じでした」
Q:どんなプレーをしていきたいと思いますか。
「試合の主導権を握る中で、自分が起点となれるように、頑張りたい」
Q:目標の選手は?
「ジェラード(イングランド)ですね。パススピード、状況判断、ミドルシュートの精度がとても高い。少しでも近づきたい」
Q:広島の印象は。
「故郷の鹿児島同様に市電が通っていて、町並みも似ていると思います」
Q:サポーターに向けて、一言お願いします。
「1日でも早く試合に出て、チームに貢献できるように頑張ります」
Q:井波選手、今の心境を。
●井波靖奈選手:
「夢にみてきたプロになれることで、ワクワクする気持ちもありますけど、一方で自分はやっていけるのか、という不安もあります。ただ、ここで自分が一歩を進めるかどうかは自分次第」
Q:トップとユースの違いは?
「ユースでは一つ一つのパスが時々雑だったりしますが、トップはすべて正確で確実。そこから全然違うと思いました」
Q:どのようなプレーをしたいと思いますか。
「前線でボールを収めたり、ここぞという場面で点を決めたりして、チームに貢献したい」
Q:FWには佐藤寿人選手、李忠成選手がいますが。
「もちろん戦っていきたいとも思いますが、身近にすごく尊敬できる選手がいるわけだし、学んでいけると思います」
Q:あこがれの選手は。
「ドログバ選手(コートジボワール)ですね。前線で収められて、自分でも打開できるところに憧れます」
Q:広島の良さは?
「今は吉田に住んでいるんですが、挨拶をすると『頑張れよ』と声をかけてくださいます。そういう身近な一つ一つのことが、素晴らしいと思います」
Q:今後の目標は?
「優勝を狙うことですね。個人としては、1日でも早く試合に絡んで、チームに貢献したい。サポーターの方には、ユースの頃からお世話になりました。トップに上がっても、応援よろしくお願いします」
(2)へ続く
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