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【2011シーズン始動!】水戸:新体制発表記者会見でのコメント(11.01.16)

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本日、水戸市内にて水戸ホーリーホックの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●沼田邦郎 代表取締役社長
「2011年新体制、このように柱谷哲二新監督のもと、スタートさせていただきます。ぜひ、新生水戸ホーリーホック、よろしくお願いします!」

●萩原武久 取締役強化・育成部長
「新体制に移るいきさつについて、少しお話をさせていただきたいと思います。皆さんもご存じのとおり、沼田社長になって3年目、わたくしも今年6月で丸3年になろうとしています。3年間水戸に関わらせていただきまして、このチームの成績は一昨年が8位、昨年が16位。以前を遡っても成績が安定していない。その要因はいろいろあろうかと思いますが、その要因を解決するために何が必要かをずっと考えてまいりました。
まず第一点は柱谷監督を招へいするにあたって一番大きな理由となったのですが、チームに規律を求められる監督が必要でした。規律と言いますと、立ち居振る舞い、あるいは服装や髪形のことが取り上げられますが、ピッチの中にあってもやはり規律は求められます。そこを要求できる監督が必要だと私は考えました。
もう一点は、サッカーは限りなくワールドスタンダードであってほしいとずっと思い続けてきました。水戸スタンダードでもない、ジャパンスタンダードでもない、ワールドスタンダードを実現できる人間は柱谷哲二しかいないと思いました。もちろん、大勢の監督の中からピックアップさせていただいて、最終的に決断をしていただきました。
この二つの大きな理由に加えて、彼は水戸ホーリーホックに限りなく愛着を持っている。沼田社長は私に対して、柱谷監督を口説き落とす文句は1つしかないと言い続けていました。『ホーリーホックから日本サッカーとJリーグを変えましょうよ』と。財政基盤は弱くても、本当にJリーグやサッカー界を変えることは可能じゃないかなと思っていました。それを柱谷哲二にずっと話し続けました。彼はそこに本当に共鳴をしてくれました。ありがたいことだと私は思います。財政は厳しい状況が続いています。そして、今回も12人がクラブを離れ、現段階で加入が決定しているのは10名です。本来は限りなく完璧に補強に成功したと思っていました。しかし、数名は移籍してしまいました。マネーゲームはホーリーホックではできません。
でも、今回来ていただいた選手には、本当にそのことを理解していただいて、水戸ホーリーホックのために力を貸してもらいたい。彼らが数年後には限りなく水戸の中心になってやってもらいたいとお願いして、今回10人に来てもらいました。ここにいる10人は即戦力であることは間違いありません。たくさんゲームを見ました。野球や相撲でいえば、みんな大卒は即戦力で頑張っています。でも、サッカーだけは『経験がないから』ということが言われます。それはとんでもない話です。彼らは即戦力として期待してもらって結構だと思っています。そんなことも含めて、速い、うまい、強い、きっとこの3つを柱谷監督は実現してくれると信じています。
新生ホーリーホック、新しい監督を迎えて、安定した実力を身につけるチームを目指したい。何よりもいいチームを作りたいと思います。そして、みなさんに心から感動してもらえるゲームを1試合でも多くすることを約束します」

●柱谷哲二監督
「みなさん、こんにちは。このたび、水戸ホーリーホックの監督を務めることとなりました柱谷哲二です。今、素晴らしい話を聞いたところで、何を話をしようかと迷っています。まず自分の気持ちとしては、水戸ホーリーホックを走れるチーム、最後まであきらめないチームにしたい。それは当たり前のことなんです。その当たり前のことを普通にできるチームにしていきたいなと思います。その先に戦術や技術があると私は思っています。
今回、入ってきた選手たちの中に決して下手な選手は誰ひとりいません。ただ、1つ言えるのは、プロとして本当に強い気持ちがあるかどうか。それはこれからです。
これから彼らが毎日毎日きつい練習や楽しい練習をしていく中で、自分の力でレギュラーを勝ち取ってもらいたい。そのためには最初に言ったように、サッカーに懸ける姿をしっかり頭に入れてやっていってもらいたい。僕はそれをさせるために水戸にきました。先ほど萩原部長が言われましたように、いい選手が抜かれていくことはプロとして仕方のないことだと思っています。では、抜かれないためにはどうすればいいか。もっともっと魅力のある水戸ホーリーホックを作っていかないとダメなんです。水戸ホーリーホックで続けてプレーしたいと思われるようなチームを作らないといけないと思いますし、それがみなさんに対して私が返せることだと思うんです。勝利だけでなくて、チームとしてビルドアップすることに加え、選手を残さないといけない。サポーターは同じ選手をずっと応援したいと思っているはずです。いろんな選手が毎年出ていくのではなく、水戸に何年もいてくれて、水戸ホーリーホックのために頑張るという土台を作っていきたいと思っています。
そのためにはグラウンド以外のところで選手に必ず要求します。それはプロフェッショナルとして、グラウンド以外のところで責任を持った行動をしてもらいたい。誰にでもきちんと笑顔で挨拶をしないといけない。道でサポーターに会ってサインをねだられても拒んではいけない。私はプロにプライベートはないと思っています。きちんとサポーターやファンのために行動しないといけないのです。もう一度、プロとしてサポーターとの距離を縮めて、そこを含めたチーム作りをしていきたいと思っています。
いきなり連勝するチームになるとは思っていません。ただ、力をつけるためには時間が必要です。1週間練習したからといってすぐに強くなるわけではないです。1年かけて力をつけて、2年3年かけて強くしていきたい。そこを私が引き出していきたい。そして、J1に上がりたい。私はじゃんけんで負けるのも嫌いです。今すぐにJ1に上がりたいですが、現状を見て、J1を目標にすると選手にプレッシャーがかかってしまう。まずはトータルで五分に持っていきたい。そのためには1日1日の練習がすごく大事だし、練習は嘘をつきません。練習をしっかりやれない選手が試合でできるわけがない。練習をやらずに逃げて、辞めていった選手を私はいっぱい見てきました。成功した選手よりもそっちの方が多いですね。そこをしっかり頭に叩き込んでやらせていきます。目標は五分より上に持っていきたい。
私は走れないとサッカー選手ではないと思っています。90分間、そしてアディショナルタイムも入れて、走れるチーム、走り負けないチームを目指していきたいと思います。そのためには1000人のお客さんよりも、2000人、3000人、多ければ多いほど選手の背中を押します。ぜひ、1人でも多くのお客さんに来ていただいて、そしてまた来ようと思ってもらえる試合をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

●秋葉忠宏コーチ
「こんにちは。今回水戸ホーリーホックに入ることが決まりました秋葉です。僕は昨年まで選手としてやってましたので、指導者としては1年目です。そういうこともありまして、監督からいろいろ怒られながら教わっていきたいと思います。体が動くということが僕の強みだと思いますので、頭と体を使いながら選手とともに汗をかきながら、芯を強くするために力になれればいいなと思っています。今年1年よろしくお願いします」

●森直樹コーチ
「こんにちは。コーチをやります森です。6年ぶりにトップの現場に帰ってきて、今すごくワクワクしています。僕が一番選手と大切にしていきたいことは、コミュニケーションです。選手とコミュニケーションを取れないと僕の伝えたいことも選手はわからないと思いますし、選手が要求していることもわからないと思います。その部分は5年間、水戸のユースチームでコーチと監督をやってきて、自分の中で自信があります。そこを前面に出して、一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします」

●河野高宏GKコーチ
「こんにちは。今シーズン、GKコーチを務めさせていただきます河野高宏と申します。よろしくお願いします。スローガンが『かけろ。』ということでしたので、GKにはしっかりゴール前にカギをかけて、苦しい戦いが多くなると思うのですが、ピッチの最後尾でチームを支えていければいいなと思っています。チームが1つでも上の順位に行けるように、選手と一緒に戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●岡田佑樹選手
「栃木SCから来ました岡田佑樹です。少しでも水戸ホーリーホックの力になれるように全力を出して頑張りますので、よろしくお願いします」

●岡本達也選手
「はじめまして。順天堂大学から水戸に加入することになりました岡本達也です。僕のサッカーに対する思いとかサポーターに対する思いをピッチの上で表現できるように、常に全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします」

●鈴木将也選手
「こんにちは。神奈川大学から来ました鈴木将也です。このたび、水戸ホーリーホックというクラブに加入することができ、うれしく思っています。水戸ホーリーホックの勝利に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

●金久保彩選手
「こんにちは。駒澤大学から来ました金久保彩です。今シーズン、水戸ホーリーホックに加入することができ、うれしく思っています。地元・茨城でプレーできることがとてもうれしいです。サポーターのみなさんと熱い気持ちで戦えることを本当にうれしく思っています。応援よろしくお願いします」

●神村奨選手
「こんにちは! 専修大学から来ました神村奨です。今季のスローガンの『かけろ。:を頭に入れて、チームのために精一杯走りたいと思います。よろしくお願いします」

●塩谷司選手
「こんにちは。国士舘大学から来ました塩谷司です。水戸の勝利のために一日一日全力で頑張るので、応援よろしくお願いします」

●笠原昂史選手
「こんにちは。明治大学から来ました笠原昂史です。昨年から特別指定選手としてお世話になっている水戸ホーリーホックでプロとしてのキャリアをスタートできることを大変うれしく思っています。みなさんには1日でも早くピッチでプレーする姿を見せたいと思ってますので、応援よろしくお願いします」

●小幡純平選手
「こんにちは。専修大学から来ました小幡純平です。水戸ホーリーホックで僕のプロとしてのキャリアをスタートすることができて、大変うれしく思います。1日でも早く試合に出て活躍するために、毎日の練習を努力して、サポーターのみなさんに応援してもらえるようになりたいと思います。よろしくお願いします」

●ロメロ フランク選手
「こんにちは。流通経済大学から来ましたロメロ・フランクです。ホーリーホックをJ1に上げられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

●イ・カン選手
「こんにちは。私の名前はイ・カンです。よろしくお願いします(ここまで日本語)。
水戸ホーリーホックに加入できて非常に光栄に思っています。水戸ホーリーホックで活躍することを約束します」

以上

新体制発表記者会見での質疑応答
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