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【第90回天皇杯準々決勝 福岡 vs F東京】篠田善之監督(福岡)記者会見コメント(10.12.25)

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12月25日(土) 第90回天皇杯準々決勝
福岡 2 - 3 F東京 (15:00/熊谷陸/6,553人)
得点者:13' 大久保哲哉(福岡)、90'+3 石川直宏(F東京)、94' 平山相太(F東京)、98' 石川直宏(F東京)、116' 丹羽大輝(福岡)
チケット情報天皇杯特集
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●篠田善之監督(福岡):
「まず最初に1年間、応援してくださったサポーターに感謝したい。遠いところまできてくれたサポーター、博多で待ってくれているサポーターに本当に感謝したいと思います。チームを勝たせてあげられなくて残念に思います。非常に個々の能力が高いFC東京を相手に、我々がどこまでできるのかという戦いでした。選手はよく走って、最後まで諦めずにやってくれたと思います。選手へは今シーズンの感謝の言葉しかありません。チームを離れる人間と、1試合でも多く試合をしようということで今日のゲームにも臨みました。本当に勝たせてあげることができなくて責任を感じています。ゲームを振り返ると、立ち上がりから落ち着いて試合に入ることはできたと思います。ただ、徐々にFC東京のペースにもなりましたし、危険なシーンも与えてしまいました。やはり個の能力だったり、チームとしてという部分では、まだ足りない部分が見えたと思います。先制して、FC東京がボールを長く持つ時間がありましたが、非常に辛抱強く守備をしたし、上手くカウンターを仕掛けられたと思います。2点目を奪えなかったことと、最後の残り30秒間で追いつかれてしまったことは本当になんともいえませんが…。ただ、我々はゲームを落としてしまったことで、また色んな目標に向かうためにやっていかなければいけないし、チームとしてももう一度見つめ直して来季に向けて取り組んでいきたいと思います」

Q:アディショナルタイムに、大久保選手が最終ラインに残って全員が引いて守りましたが、今シーズンでは初めてああいった形を取ったと思います。あの守備の狙いはどういった狙いがあったのでしょうか?
「平山選手に向けてパワープレー的なことをやってきたので、そこに大久保をつかせました。それは、こちら側の指示でもありましたし、選手の中でもそういう声が出ていたのでトライしてみました。そこで一枚下がったことで前線がプレスにいけなくなったのも事実です。柳楽を入れるタイミングが遅れてしまったことは反省しなければいけないと思っています」

Q:見つめ直して来季へという言葉がありましが、来季に向けて取り組みたい課題は?
「来季に向けてというのは個々の面ですね。来季の編成は決まっていませんし、私も含めて契約の問題などいろいろ抱えている。来季、チームがどうなるかということではなく、サッカーというスポーツをしているプロとして自分たちを見つめ直さなければいけないということです。チームを離れる人間も含めて我々はこの負けをどう捉えていくのか。前を向いていつもやっていこうという意味でそう話しました」

Q:FC東京は個々の能力が高いという話がありましたが、それに対して攻守において特別な指示や意識させたことはあったのでしょうか?
「個の能力が高いというのは事実です。今日やろうとしていたことは平山選手と、大黒選手に対してのアプローチと、守備ではグループで守ることを意識させました。今シーズンやってきた、距離感をいつも保ちながらということをやろうという考えです。FC東京だからということではなく、今シーズンやってきたことを攻守でやろうとしました。リカルジーニョに対してとかということは、みんなが分かっていたことです。特別何かということはありませんでした」

Q:来季に向けての指針となったと思いますが、手応えの部分ではどうだったでしょうか?
「いい距離感で守備ができれば、ボールを握られていても背後をつくことや、手数をかけずに攻撃することはできたのではないかと思います。我々が今年、やってきたことは少し見せられたのではないかと。ただ、90分間の中で自分たちもボールを握る時間、相手を押し込むことはやりたいなとは思いました」

以上
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