12月12日（日）Jユースカップ2010：2回戦
柏　1-0　大宮（13:00／柏）
得点者：14'熊谷　達也（柏）

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●下平隆宏監督（柏）
「大宮のプレッシャーはありました。ここ最近はずっと終盤に足が止まってしまうし、疲労はやっぱりあると思います。ただ今日の試合はここ数ヶ月でまれに見る悪い試合でした。今日は前半から守備の意識が強くて、いい形で奪うことができた。でも、もっとボールを繋いで、相手を崩すサッカーが出来れば。ただ、最後あれだけ相手の攻撃を受けて、凌げたのは自信になったと思う。最近はあまりこういう試合展開がなかった。いつもウチがボールを持っているのに、カウンターを食らうことばかりなので、こういう展開は珍しい。ボロボロの勝ち方だけど、こういう試合でも勝てたのは、試合中に選手たちの中で繋げないと判断をして、１点を守りきろうと判断したと思う。ゲームコントロールは（相馬）大士に任せてある。今日は悪い中でも勝ちきれたのは、大きかった」

●相馬大士選手（柏）
「もっとみんなで状況を見てコントロールしていかないといけない。今日は勝つことしか考えていなかった。期待してくれて見に来てくれた人たちにはちょっとは自分の良さを出せたかな。パスよりも守備面だったり、泥臭さ、戦う姿勢を見てほしいです。今日はチーム全体がよくなかった。次はF東京が相手なので、より押し込まれたときに何が出来るかをしっかりと整理したいです」

●横山雄次監督（大宮）
「前半は特に力の差を感じた。ただ、後半は相手に向かっていってくれた。負けたが３年生にはお疲れ様と言いたい。力の差は全体的なことで、個々の技術、グループの完成度でも負けていた。来年はプリンスリーグ１部残留と全国大会出場を目標に出直したい」

●宮崎泰右選手（大宮）
「スピードはトップチームでやってきた分、多少余裕を持ってやることができた。しかし、今日の試合はまだまだ自分の力不足を感じました。チームを勝たせることができなかった。自分はトップチームでプレーをして、ユースに戻ってきたのにこの結果。反省ですね。みんなにとって自分の存在がプラスになれたのかどうか考えてしまいます。来年はトップチームに上がるので、スタメンをつかんで、チームにとってプラスになる選手として活躍したいです。後輩には楽しくサッカーをやってほしい。このチームでやれたのは、自分でも楽しかった。来年も再来年も、もっと上のカテゴリーで戦ってほしいですね」

以上