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【Jユースカップ2010 Pick Up Player】南野 拓実選手(C大阪)(10.12.08)

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12/12 13:00 広島 vs C大阪@吉田
★Jユースカップ2010特集
★Jユースカップ2010出場チーム紹介

■抜群の得点センスを持つ「次代のモリシ」

C大阪のクラブ関係者が「次代のモリシ」と、初代ミスターセレッソの森島寛晃氏(現C大阪アンバサダー)のような選手に育っていくことを期待している逸材、それが、C大阪U-18のFW南野拓実だ。

あの阪神・淡路大震災が発生した前日の1995年1月16日に生を受けた、今年で15歳のストライカーは、近年特に育成面に力を入れているC大阪の育成組織でトレーニングを積み重ねると、森島氏を彷彿とさせるような、その類まれな得点センスですぐに年代別の日本代表にも名を連ねるようになる。そして、今秋に行われたAFC U-16選手権では、U-16日本代表のエースとして4試合に出場し、大会最多タイとなる5得点を記録。FIFA U-17ワールドカップメキシコ大会への切符がかかった準々決勝イラク戦では、前半早々に値千金の先制点を決めるなど、2ゴールをマークし、勝利に大きく貢献。チームを世界の舞台に導く立役者の1人となった。

U-16日本代表での活動とあわせて、タイトなスケジュールのなかでも、C大阪U-18では高校1年生ながらレギュラーの地位を確立している南野。7月にチームのエース的存在だったFW杉本健勇がトップに昇格したこともあって、彼にかかる期待はさらに大きくなっている。JユースCUPでは準優勝した2008年以来となるホーム、長居スタジアムでのファイナルにC大阪U-18が進出するため、そして、初の栄冠のためには、南野のゴール量産が欠かせない。

最大の難関は、決勝トーナメント初戦であたる、高円宮杯全日本ユース(U-18)覇者の広島ユースとの一戦。高円宮杯では大敗した相手だけに、チームも、南野も、リベンジに燃えている。

2010.12.08 Reported by 前田敏勝
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