12/12 13:00 柏 vs 大宮@柏
★Jユースカップ2010特集
★Jユースカップ2010出場チーム紹介
彼のプレーを一言で説明するなら、切れ味するどいドリブルで勝負できる数少ないサイドアタッカーということになるだろうか。緩急の使い分けがたくみで、スピードに乗った彼を止めることはなかなか難しい。今年はトップチームに登録され、夏以降はほぼ完全に帯同。神戸戦で7分出場、ベンチ入りが6回と大きな数字を残したわけではないが、トップの選手たちと練習することで、その武器にも磨きが掛かった。フィジカル的にも鍛えられたこともあり、公式プロフィール上の数字は変わらないのだが大分たくましい印象にもなっている。先輩たちからも「まじめだけど、面白いヤツ」とかわいがられ、認められている。プロとなる来季に向け、実りの多い一年となった。
だが、その分ユースチームで過ごす時間が減ったことは事実。今年前半は主力として活躍するも、夏のクラブユース選手権準々決勝を最後にユースの試合からは遠ざかっている。だが、高校3年生として最後の大会ということもあり、Jユースカップ決勝トーナメント以降は出場することとなった。グループリーグを勝ち抜いたメンバーの間に割って入ることとなるのだが、彼にはその分結果を出すプレッシャーが掛かることとなる。だがそのプレッシャーも、「トップチームに帯同して細かいシュートやパスの精度が上がったのを自分でも感じる。そういう部分をチームに還元したい」と意気込みに変えている。
「去年と同じ場所で同じ相手にやられたくない。必ずリベンジしたい」と、大宮にとっての決勝トーナメント初戦は前回大会と同じ柏戦に向けて準備を着々と整えている。昨年も主力として活躍してはいる。だが、2年生ながらという前置きがついた前回大会とは違い、今回は3年生。チームの軸として精神的にも引っ張る活躍が期待される。今年トップチームで厳しい戦いを肌で感じ、経験したことが必ず生かされるはずだ。
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