12/11 14:00 磐田 vs C神戸@ヤマハ
★Jユースカップ2010特集
★Jユースカップ2010出場チーム紹介
■プレーの幅を広げ、攻守に貢献できる10番に
昨年の当コーナーで「左サイドに君臨する磐田のギグス」と題して紹介した鈴木凱士選手だが、今年はまた一回り成長した姿を見せ、力強くチームを引っ張っている。
地元、磐田市出身のレフティーで、小学校の頃から生粋のジュビロ育ち。名波浩や服部年宏をはじめ、ユース出身の船谷圭祐や上田康太といった才気溢れる左利きの選手を育ててきたチームで、自らのストロングポイントを着実に伸ばしてきた。左利きらしいボールの持ち方から、ドリブルもパスもできて、クロスやシュートの精度・威力も十分。昨年までは、左サイドのワイドに開いた位置が主戦場で、そこから前へ前へと仕掛ける攻撃主体のプレースタイルだったが、3年生になった今年は、プレーの幅がかなり広がったのが最大の成長点だ。攻撃の持ち味はそのままに、守備でも頑張れるようになって、守備の勘所も心得てきた。
ポジションも、4-4-2の左MFだけでなく、右MFやFW、さらにボランチをこなすこともある。ボールを扱う基本技術が高く、戦術眼の高さもあるため、どのポジションもそつなくこなし、攻守にわたってチームに貢献できるようになってきた。「肩の力が抜けて、プレーが洗練されてきた」ことが、夏以降の最大の変化だとコーチングスタッフも指摘する。
もちろん、チャンスを作り、ゴールに絡むプレーが最大の持ち味であることに変わりはない。機を見てゴール前に飛び込み、冷静にゴールを決めるプレーも見せ場のひとつ。磐田ユースの試合を観ていれば、左足でほとんどのプレーをこなす背番号10のプレーに自然と目が引き寄せられるだろうが、彼の試合を決定づける仕事にも大いに期待してほしい。
以上
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