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【J1:第34節 京都 vs F東京】大熊清監督(F東京)記者会見コメント(10.12.04)

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12月4日(土) 2010 J1リーグ戦 第34節
京都 2 - 0 F東京 (15:32/西京極/12,697人)
得点者:34' ドゥトラ(京都)、90'+1 ディエゴ(京都)
スカパー!再放送 Ch183 12/5(日)前11:30〜
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●大熊清監督(F東京):

「非常に申し訳なく思っています。試合については気持ちはあるんですけど、京都のプレッシャー、どんどん出てくるところに後手を踏んだというのはあるんですけど。それは想定内で、やっぱりあれを耐えながら後半に持って行かなくちゃいけないかなという風には試合を見ていた。それと1点の重みというのが、チームにとって多少焦りというのを生んで、やっぱりつなぐこととかというのが、サイドでもう少しつないでいいところを単純に(蹴ってしまう)と出たところが、ちょっと残念というか、もうちょっとつなげたんじゃないかなと。ただ、向こうも非常に人数をかけて守っているのでね、なかなかこじ開けるのも難しいと思ったんですけども。1点が入っていればという、逆転もあり得たという気持ちでやっていたんですけど、結果的には届かなかったと思いました」

Q:今日の試合も含め、この一週間どんな準備を?
「僕たちはいい準備をしてきたと思うんですけど、多少の疲れとか、怪我とか、やっぱりこの連戦とか、多少その、体制が変わって戸惑う部分もあった。選手は正直、1試合1試合、いい準備をして、ずっと戦ってきてくれた。ナオ(石川)の怪我も含めて、多少メンバーの違いもあって、バランスもちょっと変わったりというところは、まあそこが総合力とか底力なんでね。個々は本当にいい準備をしてくれたと思います。それがその…、いろいろな意味で結果を引きずりこめなかったというところは、やっぱり僕たちの力が足りなかったと。そういうところは謙虚に受け止めなくちゃいけなかったと思います」

Q:「力が足りなかった」とは具体的になんだと思われますか?
「やっぱり、クラブ、チームのサッカーの、僕も含めた怖さ、そういうところとチームの底力、パワーじゃないかという風に思います。それは11人ではなくて、本当に今、そういう力というのが問われていると思うでね。誰が、とかではなくて、やっぱり交代選手だったり、そういう色んな部分でのパワーがですね、不足していた部分がですね、後は怖さを、俺たちがはねのけたりとかですね、出来なかったところがこの結果ではないかなと思います」

Q:サポーターが最後まで歌を歌い続け、試合後も歌っていました。それを聞いてどんな気持ちになりましたか?
「……、そうですね、日ごろから申し訳ない、ホームでもね、それを恩返ししようという思いでやってきたので、そういう意味では本当に言葉では言い表せない思いですね。逆に本当に、その…、今は言葉とか、そういう説明ができないくらい残念だし、悲しいし、申しわけなく思っています。後は感謝の気持ちです」

Q:最初の見解で判断の悪さについて言及がありましたが、それは残留争いのプレッシャーが選手にあったということで宜しいでしょうか
「それは間違いなくあると思います。個人の判断なり、縦パスが多かったという意味で、そこが時間の経過と共に焦りが出たというところが間違いなくあると感じています」

Q:プレッシャーは出るだろうという想定もあって、どうそれをはねのけようというプランがあったのか?
「メンバー交代も含めてですね、それは相手の嫌がるものを取っておいたりしてですね、それは流れを変えよういうところの、それは一瞬変わったんですけども、それ以上に若い選手も含めて、大竹が入って流れが変わったと思うんですよね。で、それを引きずりこめなかった。かつ、そのみんなの気持ちの焦りというのがね、正直、超越しちゃったというか、まだ落ち着けばいいところを、というのは感じています。想定以上に、その、1点の焦りというのがね、メンバー交代をも超越するものがあったというのは正直僕の方も感じています」

Q:こういうプレッシャーが選手だけに重くかからない様に、クラブがしっかりと受け止め、選手には試合に集中出来る様な環作りも大切だったと思いますが、クラブとしてその辺りはどんな取り組みがあったのか?
「逆にですね、これをやればそのプレッシャーをはねのけられるHowToというのが、絶対的にあれば各クラブやっているとは思うんですよ。その中のクラブ力だったり、僕たち指導者のそういう経験だったり、非常に、その…関係あることではないかなと思います。……、今回も他の選手も一緒に来てくれたり、一緒に闘おうというところの、そういうことだったり、色々とそういうことはやっている以上に、やっぱりその…、こういう経験というのがね、そんなにできないというところの重みだったりというのはあるのではないかなと、個人的には思っています」

Q:前半を終えて神戸の状況は入っていたと思いますが、それを選手に伝えることは?
「試合の流れを見て、これ以上知らせることがプラスにもならないということの判断をして、メンバー交代にも言っていないです。こっちの試合経過、向こうの得点差を勘案すると、特に知らせたり、入っていく選手にそれを伝える様な状況ではないので、それは僕の判断で選手には伝えていないです」

Q:来シーズンに向けての強化、そして来シーズン向かっていくところについてはどうお考えですか?
「それを今の段階で僕が答えるべきことかどうか、というのは難しい質問なんですけども。今言ったその…、サッカーの厳しさというかね、怖さをもう一回きちっと共有してですね、勝点1の重み、勝点1の重みの前の1点の重みをですね、しっかり検証しながら、やっぱり色んなことをやって行かなくてはいけないかなという風には思います。ただ、具体的なことに関して言えることはないですけど、それが一番じゃないかなと思います」

以上
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