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【J2日記】水戸:守護神師弟対決は、本間に軍配!(10.11.26)

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存在感を示し完封勝利に貢献したGK本間幸司(水戸)

敗れたもののPKを止めるなどの活躍を見せたGK武田博行(栃木)

「GKとして雰囲気が出てきたよね」
第36節栃木戦、本間幸司は敵ゴールを守る武田博行を見ながら、そう思ったという。武田は2002年から6年間水戸に在籍。2008年に当時JFLの栃木に移籍したのであった。今でこそロングヘアーが定番となっているが、水戸時代の武田といえばスポーツ刈りとも言える短髪がトレードマークであった。クラブが変わったことで、イメチェンを図っているのだろうか。

水戸時代、常に本間の背中を見ながら練習に励んでいた武田。最後まで本間という壁を超えることはできなかったが、それでも本間と切磋琢磨を繰り返したことで成長を遂げたことは間違いない。それが今にちゃんと生かされているのだろう。
「試合前に年齢を見てビックリしたよ!もうすぐ27歳なんだよね。高卒のときから知っているから、いつまでも若いイメージがあったけど、GKとしていい時期を迎えている。すごく雰囲気が出てきたし、今日も戦ってみていいGKだなと思いましたよ」と楽しげに語った本間。ただ、笑みがこぼれたのも勝ったからこそ。「まだまだ武田に負けられん」的な気持ちも彼の中にあったに違いない。

「かつてのチームメイトとこうして戦えるのは幸せなこと」と大和田真史も武田との対戦を楽しんだようだ。かつての戦友として、ライバルとして、今後もしのぎをけずる日々が続くことだろう。ただ、これだけはいつまでも変わることはない。チームが変わっても、武田の前には常に本間という高い高い壁が立ちはだかり続ける。

以上

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2010.11.26 Reported by 佐藤拓也
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