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【J2:第33節 富山 vs 東京V】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(10.11.07)

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11月7日(日) 2010 J2リーグ戦 第33節
富山 2 - 3 東京V (13:05/富山/3,794人)
得点者:35' 黒部光昭(富山)、42' 朝日大輔(富山)、45' オウンゴ−ル(東京V)、65' 飯尾一慶(東京V)、90'+4 柴崎晃誠(東京V)
スカパー!再放送 Ch181 11/8(月)前08:30〜
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●安間貴義監督(富山):

「前節に1勝を挙げ、ホームで連勝を狙ってゲームに入った。残念ながら負けてしまったが、できたこと、できなかったことを把握し、必要以上に落ち込むことなく次に挑んでいきたい。昇格争いをする東京Vに対しても『3−3−3−1』をトライして、本当によい場面がたくさん出て得点も奪うことができた。吉井や西野といった、このシステムで初めて出場する選手も新しいことにトライし、ある程度の今後の計算も立った。ただ、個人的にはこの負けはばかげていると思う。なぜなら、(失点につながるロングボールを蹴られた際の)ロスタイムのドロップボールで、昇格争いをしているチームがボールを返してくれると思っていた富山の選手は人が良過ぎるし、これまで厳しい戦いをしてこなかったことがわかった。『出せ』と言い続けてプレーをしなかったりして、それが結局は失点につながっている。この体験を経験にしていかなければ、本当にきついところでレフェリーを頼ったり、都合よく考えたりするようになってしまう。この慢性的なものを今シーズン中に変えていかなければならないと改めて思った。サポーターの方に励まされており、もう一度、最後まで戦えるチームにしたい。ロスタイムまでは戦えたので、今度は結末まで戦えるチームになれるように選手の目先をもっていきたい」

Q:できたこと、できなかったこととは、どの点を指すのか?
「汗をかいてアグレッシブにやることを目指す中で、攻めにも守りにもトライできていた。思い描いていたかたちで得点することもできた。これは繰り返すことでもっと質も上がるので追求していきたい。できなかったことは、相手が変形してきた時に誰が出ていくのか、といった守備の連係。これはベストを尽くしてプレーしたからこそ明らかになったことであり、悪いことではない。相手によって出てくる課題はそれぞれ違うので、それを修正できるのが進歩と言える」

Q:昇格がかかる本気のヴェルディ相手に善戦し、収穫が多かったのでは?
「選手たちが尊敬に値するほどに覚悟を決めて練習し、試合にも挑んでいる。東京Vにも名前負けせずに挑んでいって、それなりのゲームはできたと思う。そのように第三者に評価してもらえるのが一番だと思う」

Q:後半に流れを失ったのはどこが良くなかったからか?
「良くなかったとは思っていない。後半、押し込まれているように見えただろうが、ペナルティーエリア内でフリーの状態でシュートを打たせていないし、なかなか侵入もさせていない。その証拠に相手も最後はパワープレーに頼ってきていた。プラン的には問題ない。勝ちにいったので、相手のセンターバックが上がってきていても甲斐(平野)を前方に残して大輔(朝日)を下に置いてチャンスがあれば狙う態勢を整えていた。ニシ君(西野)や洋平(中田)も絡んで人数をかけることもできていた。最後まで五分五分でできればよいが、取り組んで間もないうちと1年かけてやってきた相手との差があって都合よくはいかない。ゲームとしては十分の内容だったと思う」

Q:選手交代で運動量以外に何を求めて選手を選択したのか?
「相手の両サイドバックが上がってくるので、永冨ではなくスピードのある甲斐(平野)を選択した。ニシ(西野)は攻守の切り替えで相手の背後に出ていく力があるので生かそうとし、大輔(朝日)が2列目からゴール前に入っていけるようにした。サッカーは攻めだけ、守りだけではないので両方を考えて起用した」

以上
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