10月9日（土） 第90回天皇杯3回戦
ソニー 1 - 3 Ｃ大阪　（13:00／ユアスタ／1,366人）
得点者：29' 乾 貴士（Ｃ大阪）、31' 大久保 剛志（ソニー）、40' アドリアーノ（Ｃ大阪）、67' アドリアーノ（Ｃ大阪）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●乾貴士選手（Ｃ大阪）：
「（ゴールについて）どこかで仕掛けないと（点は）取れないので。結果的にゴールに結びついてよかったです。（PKをとったシーンは）ああいうターンはなかなかついてこれないイメージが多いし、いつもああいうターンは得意にしているので。（PKをとれて）よかったです。（ゴール後のゆりかごダンスは）シャケさん（酒本憲幸）に子供が生まれたので」

●茂庭照幸選手（Ｃ大阪）：
「ここ最近ウチの試合で（よくあるように）、マルチネスのところを抑えに来るというのは、よく（相手も）研究していたと思います。決してソニー仙台も弱いチームではなく、いいチームだったので、そういう意味では前半あれぐらい（プレスを）こられたら、どこのチームでも、例えJ1でも、なかなか崩しきれないもの。それくらい（J1とJFLでも）レベルの差がないということです。（それでも、勝ちきれたことについて）ミスがちょっと2つ、3つつながってやられたんですが、2つ連続でミスしたら、どこかでクリアするなりして逃げるとかを、もう少しやらないと、たとえ相手が中学生でも、3つ連続でミスするとピンチにはなるなと、すごく感じました。一発勝負なので、何よりもまず上に上がるということが大事だった。（J1で次節の）浦和戦に向けて、この試合でどうこうつなげるという意識はなく、きっちりと勝つことが、今回の目的でした。リーグ戦については、また来週のトレーニングで課題を修正しながらやっていきたい。（次の天皇杯の相手は鹿島に決まったが？）Ｃ大阪が今後強くなっていくためには、避けて通れない相手。そういった高い壁を越えてこそ真価が問われると思うので、本当に胸を借りるつもりで、挑戦者の気持ちで立ち向かっていきたいです」

●家長昭博選手（Ｃ大阪）：
「ソニー仙台は良いチームだったし、試合内容は互角だったですけど、最後のところで決められたのは大きかったし、その辺の差はチョットだけ出せたと思う。（想像してた当たりよりは激しかった？）いや、想像してたくらいです。（マルチネス選手への当たりが激しく、サイドに開かされていた気がしますが）そうですね。その辺も分かってましたし、相手が一生懸命やってるのも分かってました。ただ、90分間は続かないと思っていたので、焦りはなかったです。（次の天皇杯は鹿島ですが）良いチームとまた出来るので、チームが成長する１つの試合ととらえてやれればいいですし、まだ先が長いので、１つ１つやれれば良いと思います」

●丸橋祐介選手（Ｃ大阪）：
「上手く攻められなかったですけど、乾君が点を取ってくれたのでよかったです。今日は全然ボールが足につかなかったというか、ミスばっかりだったので、切り替えてやっていきます。（次、天皇杯で鹿島とやれるのは）強い相手なんで全力でやっていきます！ぶつかっていきたいです。（浦和戦に向けて）勝つだけなんで、しっかり準備して、良い試合ができたらいいと思います」

●大久保剛志選手（ソニー）：
「結果的には1-3で負けましたが、途中まで粘り強くできていました。ただ、一瞬の隙を突かれてというところが、J1（の強さ）かなと感じました。もうちょっと粘り強くやれれば、いいスコアになったのではという思いもあって、悔しいです。（ゴールは）ハシくん（橋本）の個人技で決まったようなもので、最後はいい具合に自分の所に来たので、枠に打とうと思いました。自分のチャンスはあの場面だと思ったし、そこで決めることができてよかったです。相手はマルチネス選手からゲームを組み立てるということで、FWのどちらか1人がそこをケアするようにして、粘り強くやっていって、そこで高い位置でうまい具合に取れたら、こっち側のチャンスになるのは分かっていたので、そこを狙って、守備をしてから、奪ってカウンターという意識でやっていました。（天皇杯を振り返って）本当に今日勝ちたかった。ソニー仙台というチームをアピールしたかったので、終わってしまうことはすごく悲しい。でも、ある程度はソニー仙台というチームをアピールできたかなと思います」

●山田佑介選手（ソニー）：
「上のカテゴリーのチームとやるときには、失うものは何もないので、ただぶつかるだけなので、そういった意味ではやりやすかったかなと思います。（実際に対戦して）Ｃ大阪とは、そんなに大きな差ではないと感じていて、切り替えの速さと、自分たちのミスから（の失点）という、本当に少しの差で、その1つを越えるのは、本当に大変なこと。それを課題にしてやっていきたい。（ここができれば勝てたというのは）最後のほうは体力もなくなって、みんなバテバテで、守ってから、次の攻撃に動く感じで、切り替えも遅くなってきたので、もっと走れればと思いました。（ホームアドバンテージについて）社員の方々もすごくたくさん来てくれたので、勝ちたかったが、悔しいです。（天皇杯で得られたものは）2つも上のカテゴリーと2試合もガチでできたのは、すごくいい経験になりました。これをJFLでも、また来年の天皇杯でも活かして、また上にいけるようにしたい。（国体の連戦などでの疲労は？）トレーナーの方々もすごくケアしてくれたし、そんなに疲れていたわけではありませんでした。前半はいい試合ができているという感覚もあったので」

以上