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【第90回天皇杯3回戦 ソニー vs C大阪】田端 秀規監督(ソニー)記者会見コメント(10.10.09)

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10月9日(土) 第90回天皇杯3回戦
ソニー 1 - 3 C大阪 (13:00/ユアスタ/1,366人)
得点者:29' 乾 貴士(C大阪)、31' 大久保 剛志(ソニー)、40' アドリアーノ(C大阪)、67' アドリアーノ(C大阪)
チケット情報天皇杯特集
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●田端 秀規監督(ソニー):
「今日、チームの最初の入りとしては、相手の攻撃力が相当すごいだろうという予想のもと、前半の戦い方として、しっかりと守って、そこから焦れずに、しっかりとゼロで切り抜けて、後半に勝負をかけようという話をしていました。予定通りにいかず、最初に失点してしまいましたが、選手があわてることなく同じような戦い方をして、同点に追い付いたのですが、PKというアンラッキーな部分もあったものの、また追加点を入れられてしまいました。それでも、(集中が)切れずに選手たちが最後まで自分たちの持ち味を出しながら全力でやれたというのは、今日の試合は、みんなにとって成長になったと思います。明確に課題も出たので、次に向かってまたやっていきたい」

Q:後半は追う展開で始まったが、どういうプランで臨んだか?
「最初の入り方としては、追う立場ではあるが、そこであまり行き過ぎて3点目(を奪われること)というのが恐かったので、前半のような戦いをしながら、前半も攻撃でチャンスはあったので、その流れを活かしていこうという考えはありました。ただ、その前に、向こうに3点目を取られてしまったので、あとはもう、行くしかないという感じでした」

Q:天皇杯の選手たちの頑張りぶりについて?
「試合に向けた気持ちや、勝負に対する執念という部分では、Jのチームとやっても、今日の失点でも、完全に破られたというよりは、ちょっとしたカテゴリーの違いというか、そこの部分で相手のほうがうまかった部分があるので。そういう意味では、自信になった部分もあるし、選手には、またこれからも謙虚にやりながらも、自信を持って先に進んで欲しいなと思います」

Q:最後、「木村さん、ありがとう」と言っていた、あの意味は?
「社員の方が今度10月16日付けで中国の蘇州に転勤になってしまうので、チームのほうから、いつも(応援の)リーダーとして太鼓を叩いてくれていたことへの、お礼ですね」

Q:C大阪とは以前にも対戦していたが、そのときに比べて進歩したところは? 優勝した国体で試合を重ねた疲れはあったか?
「2年前にC大阪と対戦したんですが、当時C大阪はJ2で、結果も0-1でした。前回は結果以上に内容に開きがあった形でしたが、今回はJ1の3位というところでも、守りっぱなしではなく、攻めることもできたので、ウチのチームとしては成長したのかなと実感できました。国体に関しては、主力の6名くらいはいっていたが、あとは日ごろ試合に出ていないような控え選手中心で出ていたので、そんなに疲労という意味では、1週間以上経っていますし、今日の戦いを見てもわかるように、そこは感じていません」

Q:今日の試合で感じたJ1の(強さの)最も大きな部分と、ここができればよかったのにというところ、手ごたえなどは?
「C大阪の選手たちは、ボールをもらう前、次に何をプレーするかというのを常に考えていて、ウチの選手は焦ってミスをすることがあった。いかにいい準備をして、攻撃だったり、守備だったりにつなげられるかというところで、事前に予測しながら、ミスの少ないようにするところというのが、課題になります。よかったところというのは、守備の部分で、細かい部分よりも、気持ちを出しながら、90分焦れずに戦っていけたということ。気持ちの部分はクリアしていると思うので、あとは技術的な部分で、身体の、1対1の寄せのところで負けないとか、そういうところを鍛えていきたい」

Q:大久保剛志選手の評価と、今季の成長について。
「今日のゲームに関してはほぼ守備に回る時間帯が多かったですが、それでもチャンスになると、ゴールに攻め込んでいって、相手の隙を突くというか、そこは常に狙っていて、それが1得点につながったと思います。今季については、ボールのない時の動きとか、パートナーとの連係だったりで、前まではどちらかというと、ボールが来てから動き出していたり考えたりしていましたが、今はボールが来る前の段階でのプレーがよくなっていて、今季は幅が広がっているのかなと思います」

Q:企業スポーツが厳しい時期が続いているなか、チームおよび会社にとって、天皇杯で実績を出したことの影響は?
「今はいろいろ暗い話題が多いなか、企業チームとして、我々の目標としては、主リーグであるJFLで結果を残すというのが一番重要だと思います。ただ、天皇杯や国体での活躍ということで、周りからの反響はリーグ戦とは全然違います。あと、我々は企業チームであるものの、地域との連係や、サッカー協会であったり、ベガルタ仙台さんとの連係などを考えてやっていますので、そういう意味では我々が元気になることで、この地域が活性化すればということで、企業と地域のバランスは取っている感じです」

Q:今回の結果については満足されていますか?
「いえ、正直悔しいですね。ある部分では、負けたんですが、満足しているような部分もあれば、悔しいところもあります。失点についてはほんのちょっとした部分なので。そこが大きいのかもしれませんが。そういった部分では、決めきれずに、相手に得点を許したこともあり、(満足度は)半々みたいな感じですね」

Q:3失点目について、選手の動きが止まった感じがしましたが?
「あの場面はウチのサイドバックと(家長が)競り合いながら、転ばされたような感じだったので、たぶんウチの選手はファウルをアピールして止まってしまったように思いました。ただ、ゲームを通したとき、当然普段やっているリーグ戦とレフェリーの基準だったりが違うなかで、厳しいあたりに対してレフェリーがとっていないことを考えると、笛が鳴るまで続けなければならなかった。前半も結構ラインを割った割らないところで、止まってアピールしていたこともありましたが、そういうのがあの失点につながったところもあるので、それがウチの甘さなのかなと思います」

以上
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