9月23日（木） 2010 J2リーグ戦 第27節
鳥栖 0 - 1 福岡　（13:04／ベアスタ／11,077人）
得点者：51' 永里源気（福岡）
スカパー！再放送 Ch183 9/24（金）前09:30〜
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●篠田善之監督（福岡）：

「９０分を通して、勝点３を全員で取りに行った。今日は、内容より勝点３を持って帰ることをテーマとして戦った。選手は本当によく頑張った。多くのサポーターから声援をもらっていい雰囲気で戦うことができた。
ゲームは、立ち上がりからロングボールの対応にてこずってしまった。９０分間を通して、ロングボール一辺倒だったので、大変苦労した。反省点は、落ち着いてゲームを運べなかったこと。セカンドボールを拾えても、それを失うことが多かった。次の試合に向けて、みんなで話し合いっていきたい。唯一の狙いどころだった後半の入りは、バイタルエリアを利用できて攻めることができたことは良かったが、そのあとのゲームの流れをつかめなかったことは、大きな課題だと考える。
今日の勝点３を生かして、次節の柏戦に向けて準備したい」

Ｑ：押し込まれるシーンが多かったが、カバーリングがよくできていたように見えた。監督から見てどのように感じたか？
「鳥栖の豊田に長いボールを入れてきたが、我々はまずはしっかりと弾くこと、そしてプレースバックしてセカンドボールを拾うことがテーマだった。危なかったシーンは、そこからはあまり生まれていなかったということは、大輝（丹羽）を中心にできていたと思う」

Ｑ：５連勝して昇格圏内にとどまっているが、それができている要因は？
「連勝しているときは、選手たちがハードワークしてくれて頑張っていることに加え、相手のことを把握しながら、自分たちのサッカーをやるんだということが結果につながっている。昇格圏内に今はいるけど、そんなことは全く関係なく、我々にとっては、次の柏戦の９０分間が大事。最終的にどこの位置にいるのかが大事なところ」

Ｑ：今日の永里選手の評価は？
「かれは９０分間を通して疲れもあったみたいだが、その中で戦ってくれた。プレーの中で、質だったり判断だったり、できていないところもあるが、今日の大事な試合で決定的な結果を出してくれたことを、肉体的な強さも精神的な強さも評価している」

Ｑ：長いボールへの対応に苦労しながらも前半をゼロに抑えたことは、守備を重視に戦ったのか？
「守備だけを重視していたわけではない。長いボールへの対応についてはできていたのだが、そこからあとのところが今日は良くなかった。そこをもっと落ち着いて運べることができると、自分たちのサッカーができたのだが・・・。
そういった中でも、先制点を奪われている試合が続くなかで今日はゼロで抑えることができた。ハーフタイムにそこを話し合って後半の入りは良かったのだが、長いボールに対しての対応の後が良くなかった」

以上