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【J2:第26節 北九州 vs 岡山】与那城ジョージ監督(北九州)記者会見コメント(10.09.19)

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9月19日(日) 2010 J2リーグ戦 第26節
北九州 2 - 2 岡山 (16:03/本城/4,092人)
得点者:46' 喜山康平(岡山)、61' 池元友樹(北九州)、67' 岸田裕樹(岡山)、80' 大島康明(北九州)
スカパー!再放送 Ch185 9/20(月)深00:30〜
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●与那城ジョージ監督(北九州):

「前半は運動量もなく、2つ目のボールが取れなくて苦しい展開で、それでも0-0で抑えたのは後半に繋がるかなと思いました。後半も立ち上がりで取られて、なんとか取られたことで目が覚めたというか、前向きになれた。前の方に蹴るようになった。それで1-1になった。失点があって、また2点目に持ち込むことができたが、今日は試合内容があまり良くなく、運動量がいつもより落ちていて、なおかつそれでも2-2に持ち込めたということは、一生懸命やったということになる。すごく良かったかなと思います。全体的には今日の試合は内容的には良くなかったかなと思います」

Q:前回の対戦との違いはあるか?
「空中戦は本当に強いということもあって、それに2つ目のボールが向こうのボランチがうまく拾っていたんで。前回もだったんですが、中盤の戦いがハードだなと。両サイドハーフが速いというイメージがあり、今日も両サイドが積極的にやりながら、うちのDFを押し込んでいた。前回も今回もそういうのがちょっとありました」

Q:運動量が減った理由は?
「前半は自分たちのペースで最初の裏を狙ってたんですが、裏のボールが単発というか、一番後ろの位置からの裏のボールというのがあって、それが取れなかったんで、押し込めなかった理由かなと思います。センターフォワードに入ってきたボールが後ろ向きで、バックパス、バックパス、バックパスというのがありましたので、後半からはとにかく前を向こうという気持ちになって、それが少しずつ良くなった一つの理由かなと思います。
2つ目のボールがなかなか取れない。攻めようと思ったときに前の方に人数がいなくて、サイドバックが出て行かない、ボランチが出て行かない、そうなると運動量が増やせないという感じがありました。2列目からの飛び出しが必要なので、とくに我々のチームは全員でやらないといけないチームなので、2、3人が調子が悪いとか、運動量が減ると力が落ちるなというのがありました」

Q:内容がよくないというのが2失点に現れているのか?
「前半は0-0だったので、でも良くないですよね。後半になったら失点が2つあって、それでもみんなで追いかけながら引き分けに持ち込めたのは評価します。ミス、いつもは起きないミスなので、起きちゃいけないミスでもあるし、その中でも引き分けに持ち込めたのは良かったです」

Q:今季の最初に比べて顔ぶれは変わってきているが、感触としてはどうか?
「どうしてもこの時期はカードも出てくる、けが人も出てくるのは予想もしているので、メンバーが代わってもスタイル的には同じものが出るようにしたいですよね。代わったメンバーは代わったメンバーで自分の力が出せるように練習からやっているつもりでいるので、流れは同じような流れをしたいと思うんですが、今日はなかなか、とくに前半はうまくいかなかったなと思います」

Q:ホーム戦が続くが、次に向けての修正点は?
「前半からもう少し前向きながら相手の陣地でサッカーできるようにしたいです。話をしながら前半から飛ばしていくということを要求したい」

Q:佐藤真也選手を途中からボランチに使った理由は?
「今日はリスタートの時に悩んだ理由で、中盤でのボール回しをずっとやっていて、途中で佐藤真也がそこに入ったらよくボールが回るだろうし、関が相手の側に走れるようになれば、おのずと攻撃的なものが出るだろうと思いました。逆にそのサイドを使われてピンチになった場面もありましたが、後ろはよく頑張ってくれたかなと思いました。佐藤真也が入って散らせるようになったのでリズムは良くなったかなと思います」

Q:佐野裕哉選手を起用しなかった理由は?
「佐野選手は我々にとってはリズムを作るとき、攻守にわたって大きな柱なので、チームとしてはつらい。ですが、次の試合のためにセンターサークルのところでボールを回せるようにしたいので、メンバーはこう考えたいなと思います。おそらく何らかのかたちで変化は出てくると思います」

Q:池元友樹選手についての評価は?
「途中から入って非常にボールに絡んで積極的にプレーしていたので良かったかなと思います」

Q:同点に追いついたあとの残り10分くらいの場面で3人目の交代はどのように考えていたか?
「あの流れだったらもう1点入れるような感じもあったので、特に1-1になったらいけるかなというのがありました。3人目のカードは結果によっていろいろ考えないといけないので、そこはできるだけ最後の最後まで使わないようにと考えていました」

Q:チームで初めての特別指定選手(多田高行選手/鹿屋体育大 /jsgoal_archive/official/kitakyushu/00107000.html )についてはどういうことを期待したいか?
「今年の頭に大学生の試合を見ながら目に入って、途中でうちの練習にも入って試合にも入っていました。左サイドの突破は魅力があります。技術的にも高いレベルと持っているので、センターFWの位置でもかなり仕事ができる選手。すごく楽しみにはしている一人です」

以上
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