9月19日（日） 2010 J2リーグ戦 第26節
札幌 0 - 1 鳥栖　（13:03／札幌厚別／6,888人）
得点者：86' 豊田陽平（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch185 9/20（月）前06:30〜
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●松本育夫監督（鳥栖）：
「まず、札幌とはほとんど力が同じだと思います。私たちのほうにしましては、後半戦に折り返してからほとんど勝ちがないというところで、サポーターの方がこのチームを見捨てずに変わらぬ応援、サポートをしてくれている、それに対して応えていくのが我々の仕事ですから、諦めるということのないチーム作りをやっています。ゲームとしては、グラウンド状況が非常に悪かったので、両チームとも思ったプレーというのが、特に最後のところ、得点に結びつくようなプレーの精度が非常に低かったですね。こちらも衛藤のゴール前でのシュート、決めなければいけなかったですが、決まらなかった。札幌にもいくつかありましたが、やりにくい状況でゲームが進みました。ただ、サッカーというのはチームのために選手がプレーしているか。そこで最後、ちょっと差が出てきたのかな、と。チームの勝利のために頑張る、そういったところで、ＰＫにはなりましたけど、１−０というスコアで終われたんじゃないかな、と思います。今週は中３日、中２日でゲームが続きますから、次のゲームに結びつけていけるようにしたいと思います」

Q：チームのためにプレーをする、というところについて。
「見ていただければわかると思うのですが、相手のシュートに対してほとんどのところでスライディングをして、阻止した。その辺のところはこのゲームかけた選手たちの想い。そこがチームにためにプレーをしたというところだと思います」

Q：複数の選手が出場停止だったなかで、アウェーで勝利をした。非常に大きな意味があると思うが。
「そうですね。札幌との力の差というのはほとんどない。そのなかでアウェイで勝つというのは非常に難しいですよね。例えばサポーターの数にしても、スタンドをみれば赤と黒のユニフォームが圧倒的なわけで、札幌の選手の闘争心というのが出てくる。そのなかで１−０、無失点で勝てたわけですから、非常にいい勝ち方をしたと思っています」

Q：今日見えた課題を挙げるならば。
「ひとつは、もっと高い位置で守備をするということ。それから攻撃ではもっと速くサイドを使っていく。サイドまではつなげているんですが、もっと速くワイドな攻撃を作っていかなければいけない。これはサイドバックの攻撃力がかなり影響すると思うんですよね。どれだけ両サイドから厚みをつけられるかが大事になると思います」

以上