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「みちのくダービー」共同記者会見〜選手インタビュー〜(10.09.14)

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共同記者会見は選手インタビューに移り、左から山形・佐藤健太郎選手、長谷川悠選手、仙台・千葉直樹選手、梁勇基選手、関口訓充選手の5名が登場。ただ全員心なしか、ペロリンに視線を奪われているような…

するとここでペロリンにまさかの事態が!もともと広くない舞台の隅に下がったペロリンは、あわや舞台から転落しかけることに。慌ててスタッフがペロリンに救いの手をさしのべます

仙台の選手として最初にマイクを持った千葉直樹選手は「前回のダービー(山形3-1仙台)のリベンジをしたい。また個人的には、東北の子供たちに、たくさんこの試合を見に来てもらえたら嬉しい」と呼びかけていました

山形・長谷川悠選手は「前回のダービーには出場できなかったが、みちのくダービーは普段のリーグ戦と全く違う雰囲気なので、僕自身楽しみにしています。チーム一丸となってしっかり勝って、次につながるようないい試合にしたい」と意気込みを語りました。

最後に、出演者全員で力強く拳を握りながら、記念撮影が行われました

これまでの両監督のダービーにおける対戦は、小林伸二監督(山形)の3勝に、手倉森誠監督(仙台)は最初の対決となった2008年第1クールの1勝。19日の対決後、笑顔となっているのは、どちらの監督でしょうか

会見終了後、最後にステージを降りたのは…ペロリン。スタッフに付き添われながら、そおっと階段を降りていきました

会見はこれにて終了。ペロリン、よかったら19日の宮城スタジアムにも遊びに来てね

19日(日)に宮城スタジアムで開催される「みちのくダービー」を前に、14日、仙台市内で共同記者会見が行われました。

仙台側の「出陣式」、両クラブの監督インタビューに続いて行われた、選手インタビューは以下の通りです。

●千葉直樹選手(仙台):
「前回、山形でのダービーは見事に負けてしまったので、前回のリベンジをなんとかしたいと、僕は個人的に思っていますし、チームもそういう風に思って今回臨むつもりでいます。結果としても、前回を上回る、3-0、それ以上の成績が出せればと思いますけど、宮城県民、それから仙台市民の前で、いいゲームができればいいと思っています」

Q:ベガルタサポーターの皆さんへ、メッセージをお願いします。
「先ほども言いましたけど、やっぱり仙台のサポーターの方も、僕と同じ気持ちで、やはり山形さんにリベンジしたいという強い気持ちがあると思いますので、ぜひ会場で僕らの後押しをしていただければと思っています。あと、東北の子供たちにたくさん、この試合を見に来てもらえたら嬉しいかなと、僕個人的には思っています。東北のJ1の2チームが、それぞれの県でダービーができるというのはすごくいいことだと思うので、ぜひこういう試合を子供たちに見てほしいと思っています」

Q:前回の3失点の反省を活かし、今回、守備面でどういったところをケアしていきたいと考えていますか?
「前回は、開始早々にミドルを決められるという嫌な立ち上がりでした。サイド攻撃は山形さんの特長でもありますので、その辺はもちろん警戒していきますけど、まずは試合の入り方、前後半の入り方がすごく大事になると思います。でも僕らは今度はホームで戦うわけなので、あくまでも攻めに出る姿勢は忘れずに戦っていきたいと思います」

●梁勇基選手(仙台):
Q:モンテディオ山形には、どんなイメージを持っていますか?
「ピッチにいる選手全員がハードワークをして、全員で守備をして、攻撃をするという印象もありますし、あとはサイド攻撃が非常に上手いチームで、前回のみちのくダービーでもサイドから崩されて失点しているので、今回の試合ではそういうところも注意しながら戦いたいと思います」

Q:大事な一戦に向けて、準備は万端だと思いますが、いかがですか?
「試合まであと5日ありますし、しっかりコンディションを整えて、すごく気合いの入るゲームだとは思うので、いい試合をするのも大事ですけど、サポーターの皆さんに、勝ち試合を見せられるように頑張って、自分たちも試合後笑って帰れるように頑張りたいと思います」

Q:ベガルタサポーターの皆さんにメッセージを。
「前回のみちのくダービーでは、試合後本当に、山形さんのサポーターと選手が喜ぶ姿を見て、本当に悔しい思いをしたので、次は本当に自分たちのホームで、しっかり勝って、今度は自分たちがサポーターと一緒に喜べるように頑張りたいと思います。あと、たくさんの方に、スタジアムに足を運んでいただいて、そういう中で、自分たちもサッカーというものを楽しんでできればなと思います」

●関口訓充選手(仙台):
「前回の山形での試合の時にはケガをして試合に出られませんでした。スタンドで見ていて、すごく悔しい負け方をしたので、今回ホームで大勢のサポーターの前で、その借りを返せたらいいと思います」

Q:相手チームで警戒する選手はいらっしゃいますか?
「特にはないですけど、11人出ている選手全員に注意をしなければ、失点をしてしまうと思うので、特に誰というわけではなく、11人全員に注意をしたいと思います」

Q:ベガルタサポーターの皆さんに、メッセージを。
「梁さんと直樹さんが言ってくれたように、多くのサポーターに見てもらえるのは選手として幸せだと思いますし、そういうプレーを見て子供たちが、プロになりたいとかそういう気持ちになってくれれば嬉しいので、なるべく多くの人に見てもらいたいと思います。ぜひスタジアムに足を運んでいただけたら嬉しいです」


●長谷川悠選手(山形):
「前回のみちのくダービーは個人的には出られていないんですけど、やっぱりみちのくダービーは普通のJリーグの試合とまたひと味違った雰囲気の中でやれるので、僕自身もすごく楽しみにしていますし、異様な雰囲気の中で、いろんなドラマや結果が出てくると思います。その中でも、やっぱりチームとして一丸となって、しっかりと勝って、次につながるようないい試合にしたいと思っています」

Q:大事な一戦に向けて、準備はどうですか?
「僕自身まだ今年、ゴールを決められていないのですが、ダービーで決められれば、1点以上の価値があるゴールだと思うし、ダービーで決めることによって大きな自信にもなります。僕自身、1点獲ると調子に乗っていくタイプなので、しっかりとゴールを狙って、いい準備して戦いたいです」

Q:モンテディオサポーターへ、メッセージをお願いします。
「当日は山形からたくさんのサポーターが来てくれるという情報が入っているので、僕たちも精一杯プレーして、一緒にみちのくダービーを盛り上げていきたいと思います。そして、僕の熱いプレーで、スタジアムを沸かせるように頑張りたいです」

●佐藤健太郎選手(山形):
Q:ベガルタ仙台は、どんなチームだという印象ですか?
「攻撃的なイメージで、個の能力がすごく高いし、一人で局面を打開してシュートまで持って行ける力のある選手がいるので、気をつけたいです。それと2年前にユアスタで、2-0から3-2にひっくり返された試合があったんですけど、はまるとやっぱりすごいので、その辺はうちもしっかりと対策をして、ゲームをしたいと思います」

Q:今回のダービーにかける熱い思いは?
「僕自身、やることは変わらないし、100パーセントでやるだけなんですけど、周りの盛り上がりや、サポーターの人たちの熱い思いはすごく感じるので、結果で答えたいと思います」

Q:相手チームで最も警戒する選手は?
「特に誰というのはいないんですけど、梁選手のプレースキックは非常に正確なので、ゴール前でのファールはなるべく少なくして、そういう機会を与えないようにしたいと思います」

以上

出陣式・監督インタビューはこちらから

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