9月11日（土） 2010 J2リーグ戦 第25節
柏 2 - 1 富山　（19:04／柏／7,456人）
得点者：32' 黒部光昭（富山）、41' 近藤直也（柏）、90' ホジェル（柏）
スカパー！再放送 Ch181 9/12（日）前09:30〜
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●パク・ドンヒョク選手（柏）:
「選手が最後まで勝利を信じた結果です。こういう気持ちを持ってやれば勝てる。富山は速い選手がいて、彼らが攻撃的に出ていけるような守備をしたんだろうと思う。やられた部分はあまりないが、すごく疲れた試合だった。自分は自分の役割をやろうと思った」

Q:今日は酒井選手が先発でしたが？
「若い選手なので、可能性があると思っている」

●澤昌克選手（柏）:
「相手もダイヤモンドで僕らもダイヤモンド。（中盤に）ボールが入ったところを突かれた。跳ね返した時、跳ね返された時、セカンドが拾えずにどんどんラインが下がってしまった。それでリズムが掴めなかった。後半は北嶋さんが入ってボールが収まり、他の選手が周りでサポートをして良い動き出しができた」

●近藤直也選手（柏）:
「同点ゴールは相手に当たって入った。当たってなければポストに当たって入ったという感じだったと思う。（逆転ゴールの場面は）キタジ（北嶋）さんと目があって、キタジさんが前へ出るふりをしてファーへ抜ける動きを知っているから、裏へ蹴れば絶対に（ヘディングで）勝ってくれると思っていた。イメージ通りのキックだった」

●北嶋秀朗選手（柏）:
「ドゥー（近藤）が動き出しをよく見ていてくれて、良いボールを送ってくれた。ホジェルの位置は確認できていなかったけど、中で呼ぶ声がしたので折り返した。ポストプレーに関しては、今日はボールと仲良くすることができた。（ボールが）逃げることなく足元に収まってくれた。今の自分の立場では０か100だと思って試合に入った。80点や90点のプレーで喜ぶのではなく、ゴールを決めることが必要だったと思う。いつも準備はしているし、ここ数日は紅白戦に出られない時もあった。だからゴールを決めないと意味はない。良いプレーで喜ぶのではなく、ゴールを決めて良いプレーができたと言いたい」

Q:前半のチームの出来を見て、降りてくさびのパスを受けようと思ったのですか？
「前半は２トップの手前にスペースはあったが、そこにトップが降りてきていなかった。林とはグアムキャンプからずっとコンビを組んでいたので、林が裏へ抜けるタイミングもわかっていた。林が相手を引っ張ってくれるから自分が降りて受けられる。それが２トップの面白味です」


●黒部光昭選手（富山）:
「残念な結果です。良いサッカーはできていると思う。でもサッカーというのは90分の結果がすべて。引き分けで勝点１を持って帰るというのが大事だったところ、取れなくて、相手に３を与えてしまった。それが今の現実で、今の順位にいる。なんとか変えていかなくてはいけない。勝てればもちろん良かったですけど、引き分けでよかった試合で相手に勝点を与えてしまったのが残念です」

●中川雄二選手（富山）:
「もったいないゲームでした。僕たちにとってはドローで大きなゲームだっただけに最後のゲーム運びの部分で大きな課題が残った。ゴール前でしっかり体張ってディフェンス自体はできたと思うが、残り10分ぐらいになって相手がシンプルにクロスボールを入れてきて、相手の圧力に屈した形で、ボールをつなげるところでもシンプルにクリアしてしまった。自分たちがフリーであれば、下でボールを動かす努力をしなきゃいけない。精神的な脆さ、そういったものが最後に出てしまったのかもしれない」

以上