9月8日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
清水 0 - 0 Ｆ東京　（19:00／アウスタ／5,683人）
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●城福浩監督（Ｆ東京）：

「次のラウンドにどうしても進みたかったんですが、その思いがかなわずに残念です。今日のような天候の中で来てくれたファンと共に喜び合いたかったですが、ちょっと言葉が見つからないです。
ただ、選手には顔を上げてほしいと思います。われわれはやりうる準備をして、ピッチに立てる選手がやれることをやったと思います。足りないものがあるとすれば、それは私の問題かもしれません」

Q:ホームで1点アウェイゴールを失ったことか、今日の終盤でもあれだけチャンスを作りながら点が取れなかったことなのか、どちらが大きかったですか？
「180分であのCKの1点というのは、我々の目指すサッカーからすれば、やはり最後にゴールラインを割れない今年の苦しさが、そのまま出たシーンだったと思います。もちろん、1点を失ってはいけなかったし、失わなければ延長戦を戦えていたと思いますが。まず悔やむ優先順としては、このチームは……ペナルティエリアから先というべきか、ゴールエリアから先というべきか、そこを彼らの今の取り組みと思いを叶えさせてあげたいと思います」

Q:どちらかというと、後半に勝負をかけるというプランがあったのでしょうか？
「コンディション的には、我々には天皇杯で90分間出た3人いて、75分出た選手が1人いたというチーム状況で、完全なるターンオーバーができた清水のようなレベルの高い選手層というのは持ち合わせていないので、普通に考えれば、後半勝負という選択肢はないです。
ただ、前半から我々のやりうる守備、相手の良さを出させない守備と、我々の攻撃というのを考えた時に、どうしても拮抗した試合になるので、そういうふうに目に映ったかもしれません」

以上