9月5日（日） 第90回天皇杯2回戦
清水 2 - 0 Honda　（19:00／アウスタ／3,739人）
得点者：74' 原 一樹（清水）、90'+2 長沢 駿（清水）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●大久保　貴広監督（Honda）：
「内容自体に関しては、自分たちが用意していたサッカーは展開できたんですが、やはり最後の点を取るところ、守るところという部分でエスパルスに上回られてしまって、自分としては、この展開だけはいちばんイヤだなという展開で、ゲームが終わってしまったのは非常に残念です」

Ｑ：後半の早い時間帯から、エスパルスのカウンターについていくのが大変になっているような印象を受けたんですが、中1日の影響というのは感じますか？
「そうですね。要所要所はこの前のゲームは休ませたので、そればかりではないと思うんですが、やはりいつもであれば最後まで走りきれる選手が、ちょっと足が止まる時間が早かったというのは、少なからず（影響が）あったのかなというのは、印象としてはあります」

Ｑ：とくに前半でエスパルスに通用したと感じた部分は？
「守備であれば、相手の飛び出しであったりとか、相手のストロングポイントに対して、きちっと用意した部分で対応できたのかなと。攻撃に関しては、ボールを動かす時間帯もありましたし、フィニッシュの意識もあったので、そういう意味では全体を通して通用した部分はけっこうあったのかなと感じます」

Ｑ：手の内を知り尽くした同士の戦いとも言われましたが、その中で何かエスパルス対策というものはありましたか？
「代表でメンバーが抜けたり、ナビスコをやっていたり、エスパルスのメンバー自体が正直わからない状態だったので。前節のフロンターレ戦は4-3-3でやっていたんですが、その前のジュビロ戦は4-4-2でやっていたり、システム自体もわからない状態でした。そういう意味では、うちも日頃4-3-3でやっているんですが、4-4-2にシステムを変えて、どのメンバーが来てもきちんと守備ができるようなトレーニングを積んで、試合に臨みました」

Ｑ：今日の試合で、今後に向けてプラスになるような要素はありましたか。
「守備に関しては、入ってくるボールに対して、一歩も引かずにチャレンジしていたと思います。攻撃自体も、バイタルエリアでは個人で仕掛ける意識がある中で、グループという部分も出ていたので。その部分についてはJ1相手に通用した部分もあったと思うので、それは今後のJFLの中でも十分生かしていけるのかなと思っています」

以上