9月5日（日） 第90回天皇杯2回戦
Ｆ東京 2 - 0 駒澤大　（19:00／味スタ／5,155人）
得点者：58' 松下 年宏（Ｆ東京）、73' 平山 相太（Ｆ東京）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●鈴木達也選手(Ｆ東京)：
「欲を言えば、プレスをすべて回避して時には20本以上回して、もっと相手を走らせることができればよかった。そうやってポッカリ空いたバイタルを攻めることができれば理想的な展開でした。ただ、それはあくまでも理想なので。今日は、勝ったことがすべてです。形にこだわらず、次に進むことが重要だった。どんな形でも勝たなければいけなかった。そういう意味では、いいゲームだったと思います。難しい展開になると思っていたので、抑えるところは、抑えられたのでよかった。スタジアム全体の雰囲気に飲まれないように、ギアを落としてプレーをしました。バタバタしたときほど、ギアを落とすイメージを大切にした。今日に限っては、あくまでガードを固めて冷静にやることを意識し続けました。トーナメントは怖い。今日はしっかりゲームを終えられてよかった」

●平山相太選手(Ｆ東京)：
「今日は結果を重視したゲームでした。久しぶりに味スタで勝ててよかったですし、サポーターの方たちと喜び合えてよかった。羽生さんにクロスを上げてもらって練習をしていたので、その成果が出たのだと思う。天皇杯初戦は、いつも難しい試合になる。今日の勝利をきっかけにできるかは自分たち次第だと思っています。次のナビスコカップは、1−1の状況なので、突破のためには得点が必要。アグレッシヴにゴールを狙っていきたいと思います」

●松下年宏選手(Ｆ東京)：
「先制点のFKの位置は得意な場所。だから、浮かさないことだけを意識しました。大学生が相手でも、ゴールはゴールなので嬉しいですね。天皇杯は、難しい大会なので、次のステージに進むことができてよかった。前半からチャンスも作れていたし、後はフィニッシュの部分だと思っていた。相手は、9番の選手に当ててきて、そのセカンドボールを拾ってきた。ただ、崩されたわけではなかったのでそれほど焦りはなかった。そういう印象だったので、後半は落ち着いて試合が運べたと思います」

●羽生直剛選手(Ｆ東京)：
「正直、後半最初からの出場になると思っていませんでした。次のナビスコカップまで練習試合がないので試合感覚を取り戻す意味でも、リードした状態でもっと楽な展開で入ると思っていた。0−0のシビアな展開での出場になったので、ちょっと緊張しました。個人的には思ったよりも動けましたし、仕事が果たせてよかった。リハビリ明けから、(平山)相太から『クロスを上げて欲しい』と言われて練習してきました。今日の相太は、動き出しがよかったし、迫力やオーラもあったと思う」

●徳永悠平選手(Ｆ東京)：
「しっかりと中盤でボールを繋ぐことと、羽生さんと２人でポジションを取ることを意識しました。前半ベンチから試合を見ていて、相手もロングボールを蹴ってきたので、中盤でゲームを作れていないという印象があった。だから、まず中盤でボールを繋ぐことからゲームに入ることを意識しました」

以上