9月1日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 2 - 1 川崎Ｆ　（19:00／カシマ／6,977人）
得点者：31' マルキーニョス（鹿島）、55' 興梠慎三（鹿島）、68' 黒津勝（川崎Ｆ）
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●興梠慎三選手（鹿島）：
「まだ次がある。勝てたのは良かったです。マルキが切り込んでくれたので僕は触るだけだった。相手のニアサイドがずっと空いていたので狙っていた。マルキのおかげですね。チームとしてもあそこで追加点を取れたのは大きかった。ここ最近なかなかリーグ戦で勝ててなかったので1点取られてアウェイに向かうけれど、勝てたのは良かった」

●小笠原満男選手（鹿島）：
「なんというか…。2戦目のことを考えるともっとうまくやれた。追加点も取れたし、失点もした。勝ったのは良いですけどこれくらいで満足できない。常に良いものを求めていかないと。
（満足できないというのは3点目を取れなかったこと？失点したこと？）
両方ですね。
（失点に関しては？）
失点したのは誰のせいと言っても仕方ない。もっとゴールを取れるチャンスがあったところで、ミスがあって逃したり、出ていくことができなかった。
（FKはマルキーニョスと話し合った？）
GKが壁を外側につくっていたのと若干近かったので、マルキの方が良いかなと思った」

●新井場徹選手（鹿島）：
「最悪だった。
（勝ったことは？）
1点やられてしまって2-1で勝ったことは良かったけれど、なにもまだ決まっていない。2-1がアドバンテージになるかどうかは次の試合次第だと思う。2点とも良い形で取れたのでディフェンスとしてはそれを守ってあげたかった」

●曽ヶ端準選手（鹿島）：
「勝たなきゃ意味がなかったのでとりあえず勝ったことはよかったです。9月になったのでまたがんばります」

●ジウトン選手（鹿島）：
「（後半、小笠原選手から指示を受けていたが？）
指摘されたのは7番の選手（黒津）が僕の背後を狙ってきているので、あまり前に行きすぎないように注意しておくようにと言われました。
（V・ジュニオール選手が対面に来たときはどんなことを考えていましたか？）
ヴィトールが来たときはスペースを与えるとスピードに乗られてドリブルされるのでスペースを与えないように早く寄せることを注意していました」

●岩政大樹選手（鹿島）：
「前半が終わったとしか思っていません。
（2-1という結果については？）
良くも悪くもない結果だと思います。2戦合計にならないとなんの結果にもならない。そこで勝ち上がっていかないといけない。
（1対1でのシュートの場面は？）
たまにはそういうこともしていかないと楽しくないんで。あれで満足でしょ（笑）。あれ以上を求めないようにしないと。いろいろ考えたんですけどシュートで終わろうと思いました。
（反省点は？）
2-0になった時点で失点しないことが大事だった。失点シーンも中にはイバさん（新井場）と僕の2枚しかいなかった。DFの枚数が足りないことは反省しないといけない。失点しないことを考えるのであれば、やってはいけない陣形だった。
（2-0になってからは守ることを考えた？）
守りきるというか下がることは考えていなかった。サッカーは失点というかゴール数で競っている。一番大事なゴール前に人数が足りないのはあり得ない。
（ブロックが作れていなかったようにも思えたが？）
疲れもあったと思うけれど、取られ方も悪かった。パスをうまくつなげなかったり、蹴り出してしまったり、ブロックを作る前に取られ方が悪かった。全体的に意思統一ができていない状況だったと思う。ただ、フロンターレも同じような状況だった。ゴールチャンスが生まれるのは必然だったと思います。」


●黒津勝選手（川崎F）：
「（後半途中でポジションを入れ替えていたのは？）
選手同士で話し合って決めました。僕が中で競った方が良いかなと思って。ジュニーニョもサイドでプレーしたがっていたし。1点とって2-1で終われたのを前向きにとらえて、ホームでのアドバンテージと考えて勝つしかないと思います」

以上