9月1日(水) 2010 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 1 仙台 (19:00/ヤマハ/5,032人)
得点者:32' ジウシーニョ(磐田)、34' 西紀寛(磐田)、76' 太田吉彰(仙台)
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●柳下正明監督(磐田):
「前半は、良い時間帯に2点取れて、初めは何度かカウンター気味でピンチを作っていたけど、点が入ってからは非常に前半は落ち着いてやれていたので、このまま2-0で終わらないといけないゲームだったかなと。ただ、前半から何人かの選手が一歩ずつ動きが遅れているのがわかっていて、中2日と中3日のチームがやると、非常に差が出るなというのは実感しました。
ただ、最後まで粘り強く2-1で終えたということは、少しはアドバンテージがあるので、また天皇杯があって中2日で移動という厳しい日程ですけど、この勝利をムダにしないようにやっていきたいと思います」
Q:後半は、立ち上がりからかなりミスが目立ったと思いますが、疲労という影響が大きいのか、それ以外の要素もあったのか、そのあたりはいかがですか?
「那須のミスは、今までもあることなので。ただ、(上田)康太がちょっとイージーなミスを連発しているので、そのあたりは身体も動いてないという状態でしたけど、あそこは康太と那須で頑張ってもらわないとね。疲れているのはわかったけれども、2人はそのままやらせて、そこからボールが配球されないと、だんだん周りの選手も止まって足下で受けるようになると。そうすると、向こうにもチェックに来られて、あまり良い流れではなかった。
それと、急ぎすぎることによってミスも出ていたので、そこで(成岡)翔を入れて、少し下ってきてボールを受けてさばいて、少しゲームコントロールをしてくれということで入れたんですが、翔も動けなかったので、それは想定外というか、厳しかったんですけど」
Q:パク・チュホ選手も、疲れが溜まっていますか?
「ガンバ戦よりは少しは良かったですけど、少し疲れはあるのかなとは思います」
Q:今日は古賀先発が先発してフル出場しましたが、その評価は?
「300試合以上やっているベテランで、経験は相当あるので、落ち着いてやれていたと思います。ただ、ひとつ気になるのは、背後にボールを蹴られたのに対して、自分の判断でオフサイドということで止まるプレーが何度か見られたので、それはジュビロではなしということで、笛が鳴るまで走り続けるということ。そのあたりは、まだちょっと悪いクセはあるのかなと。ただ、柏でも出ていないので、公式戦では本当に今シーズン初めてだと思うんですね。それでも90分集中力を持ってやってくれたので、あそこで(大井)健太郎と(イ)カンジンと古賀は、使える目途が立ちましたね」
以上
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