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【J2:第24節 富山 vs 福岡】楚輪博監督(富山)記者会見コメント(10.08.29)

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8月29日(日) 2010 J2リーグ戦 第24節
富山 1 - 2 福岡 (18:04/富山/3,921人)
得点者:2' 上園和明(富山)、63' 城後寿(福岡)、79' 城後寿(福岡)
スカパー!再放送 Ch182 8/30(月)後03:00〜
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●楚輪博監督(富山):

「前半の早い時間にサイドをえぐったよい得点を挙げることができた。その後もチャンスが2、3回あって、追加点が取れていれば状況も変わっていたと思う。その1点を守り切ることは大変難しいこと。追加点をどうやって奪うかがポイントだった。後半は気持ちをしっかりもって戦う姿勢を出そうと呼び掛けて送り出した。アンラッキーとも言えるが、城後選手に(相手の)左サイドからすごいシュートを決められて追い付かれた。それでも同点なわけで、その後に耐える必要があった。まだ1−1の後半残り20〜15分から、それ以降にチャンスを作れなかったことが残念。攻めることが守ることにもなる。守りに徹しても失点数はリーグワーストなのが現状で、チームを再生するためには今の攻撃力を生かした攻めこそが最大の防御になると思う。無謀に攻めるのではなく、後ろの数的優位を保ちながら攻撃に転じられるようにしなければならない。もちろん守備は大事で、攻守の切り替えや気持ちの整理をしっかりやりながら戦えるように残り試合で培っていきたい。
逆転負けが多いことを指摘されるが、先制点は奪えている。追加点を取れるように、下を向かずにやっていきたい。点が取れているからこそ次の段階に進むことができる」

Q:後半の選手交代の際には、どんな指示を出したのか?
「上園と渡辺は足を痛めたとハーフタイムの時点で聞いていて、後半は様子をみていた。城後選手がうちの左サイドに開いた時にマークがずれることがあったので、健太郎(川崎)には人数をそろえるように指示した。舩津には、それまでボランチが2人とも前に出てしまって守りが手薄になることがあったので、1人はアンカーとして残るように言った。甲斐(平野)の起用については、敬介(木本)の疲れもあったし、この1、2週間の調子をみてトリッキーなプレーで点を取ってくれることを期待して15分ほどチャンスを与えた。1−1の時間帯であり、『ヒーローになってこい』と送り出した。持っている力は練習で実証済み。本番の雰囲気やチームメイトの焦りといったいろいろなものがあって、うまくいかなかったかもしれないが、これが出だしなので。得点などできれば成長度も早いのだろうが、出場したことを自信にしてくれればと思う」

Q:後半途中から出場した福岡の大久保選手に攻撃の起点を作られていたが、どんな対策を考えていたのか?
「センターバック2人がタイトにいくことで対応した。高さで競り負けてもセカンドボールを拾うこと、1人は競ってほかの者が素早く反応することをうちは意識している。対策とすれば、相手が大久保選手であろうとも変わらない。うちの2人のセンターバックもヘディングは得意なほうなので」

Q:今季は得点数は増えているが、その理由は?
「ポゼッションからDFの裏を取ることについては、前半だけ、後半だけではなく1試合通してやれているかどうかが課題。今季はゴール前に人数をかけることを練習している。単発ではなく、サイドをえぐってセンタリングを上げて、ゴール前には2、3人が入るようにと。今日の得点も敬介がクロスを上げて中に上園がいて、目指してきたかたちと言える。ゴール前での人数をそろえるために頑張って攻め上がっているということ。ただ反面で、攻め上がってシュートまでいけずにボールを奪われた場合の守備への切り替えの遅さが失点につながっているのかもしれない。キャンプからの練習の成果で点は取れているが、リスクマネジメントが足りないのかもしれない。先制点を取っていて、もったいないとは思う。得点できていることについては自信をもって、なんとか勝てるように良い方向にもっていきたい」

Q:黒部光昭選手が額のあたりを切る怪我をしたがフル出場した。交代は考えなかったのか?
「うちのツートップはスピードと高さのコンビネーションを基本にしている。負傷した後も運動量が落ちることもなく、コンタクトプレーもできていた」

以上
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