8月29日（日） 2010 J2リーグ戦 第24節
富山 1 - 2 福岡　（18:04／富山／3,921人）
得点者：2' 上園和明（富山）、63' 城後寿（福岡）、79' 城後寿（福岡）
スカパー！再放送 Ch182 8/30（月）後03:00〜
☆新機能／試合速報一覧はここをクリック!!
☆クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中！
----------

●長山一也選手（富山）
「残念な試合になったというのが率直な気持ち。前節からの良い流れで練習もやれていて、今日も１点目を奪うことができた。２点目を取ることが課題だが、それを決め切れないのが今のチーム。精度を高めて追加点を挙げられるようにしていきたい」

●上園和明選手（富山）
「みんなが勝つために必死になっていたのに残念だ。先取点が奪えたのは、ホームで勝ちたいというみんなの意気込みがあったから。福岡に前回の対戦では０−５で負けていたので、借りを返そうという気持ちがあった。１つ勝つことを目標にやった。（自身のJ２通算１００試合目で２試合連続の得点を挙げ）みんながチャンスを作り、結果的に僕は決めるだけだった。みんなのプレーに感謝したい」

●西野誠選手（富山）
「また逆転負けしてしまい悔しい。前半は相手の守りがルーズでマークが付いて来なかったので攻め上がることができた。同点にされる前までは後半も入りはよく、攻めることもできていた。失点してバタバタして引いてしまって相手のボール支配率が高まった。（逆転負けしても）先制点を取れているのは良いこと。粘り強く最後のところで体を張って守らなければ。そのちょっとしたところが大きいのだが…。もっともっと気持ちを引き締めてやっていきたい」

●堤健吾選手（富山）
「（福岡が大久保哲哉選手を入れて）前に蹴ってくるのは想定しており、チャレンジ＆カバーを意識していた。今振り返ってみると、カバーのためにDFラインが深くなっていたのかもしれない。まだ試合は続く。失点する試合が続いているので、無失点で抑えられるようにしなければ」

●大久保哲哉選手（福岡）
「立ち上がりのワンチャンスを決められ、サッカー自体も良くなくて、チャンスも少ない前半でした。篠田監督からは、多少大雑把でもいいから前へ運んで、外からもっと放り込めという指示があったので、そういうイメージでピッチに入りました。自分がつぶれて同点ゴールが決まって、パスを落として２点目が入って、いいゲームができたんじゃないかと思います。先発を外れて悔しい思いもありますが、メンタル的なものを落としても何もいいことはないし、日々の練習から声出して、自分のやるべきことは何か、チームのために何ができるかを考えて準備していました。ゴールも決めたかったですけれど、まずは流れを変えることが必要だと思っていたし、その中で自分が思い描いていたプレーができ、アシストも出来たので良かったなと思います」

●城後寿選手（福岡）
「立ち上がりの入り方が悪くてどうなるかと思いましたが、点は取れるだろうと思っていたし、その中で自分が２得点を挙げられて、しかも勝てたので、非常にいい得点だったと思っています。１点目は自分でもびっくりするくらいのゴールだったので素直にうれしいし、２点目は町さん（中町）がいいボールをくれたので、落ち着いて蹴ることができました。怪我でプレーできない選手がいる中で試合に出させてもらっているので、試合に出ている選手はしっかりプレーしなければいけないし、当たり前のことですけれども、毎試合、100％の力で試合に臨まなければいけないと思っています。それに今日は遠いところまでサポーターが来てくれて、その人たちのためにゴールで恩返しできたかなと思うし、勝ったことで気持ち良く福岡へ戻ってくれたら、自分もとてもうれしいです」

●丹羽大輝選手（福岡）
「アウェイで、しかも逆転勝ちが出来て素直に良かったと思います。立ち上がりの気をつけなければいけない時間に失点したのはいけないことですけれども、みんな慌てることなくプレーすることができました。富山は前半から激しく来ていましたけれど、自分たちがボールを動かしたことがボディブローのように相手に効いて、後半は足が止まってロングボールだけになっていた。90分間を通してゲームをコントロール出来たことは良かったことだし、90分間でどうやって勝点３を取るかという意思統一が出来ていることがチームとして成長してきているところだと思います。独りよがりのプレーではなく、みんながチームプレーに徹したことが今日の勝因だったと思います。でも、まだまだ修正すべきところはあるし、勝っているからこそ足下を見つめて次の試合に臨むだけです」

以上