8月21日（土） 2010 J1リーグ戦 第20節
湘南 1 - 4 浦和　（19:03／平塚／14,095人）
得点者：55' スピラノビッチ（浦和）、62' エスクデロセルヒオ（浦和）、78' エジミウソン（浦和）、79' エジミウソン（浦和）、90'+1 島村毅（湘南）
スカパー！再放送 Ch183 8/22（日）前06:00〜
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●野澤洋輔選手（湘南）
「前半は0で終えたかったので、そこは計画どおりにできて、内容としてもよかったと思う。今日は先制点がすべてだったと思う。我慢強く守り切れず、失点してしまった。そこからは実力の差が出て、相手に優位に立たれてしまった。（2失点目について）連続でやられないように声を出していたが、一瞬の甘さが出たかもしれない。1対1だけではなく、味方のフォローも含めて、全体的に引き締まり感が欠けていた。逆に捉えれば、失点してもそれが何だと、返せばいいという気持ちを強く持っていけばいい。下を向いていてはダメだから、元気を取り戻さないといけない」

●馬場賢治選手（湘南）
「こんなに満員の状況で、チケットもたくさん売れていて、その意味でも、また自分たちの状況を踏まえてもすごく大事な試合だった。なのになんで集中した時間帯に失点してしまうのかと、自分自身を含めて不甲斐なく思った。勝てない試合じゃなかったと思う。悔しいし、申し訳ない気持ち。僕が入った時点では2点差だったから、勝負はまだわからないし、時間も20分ちかくあったから、ボールに絡んで得点を狙いに行った。相手ボールの時間も多かったから、前からとにかく追って、ゴールに向かうためにどうするかをひたすら考えてた。相手が巧かったことはもちろんあると思うけど、それだけじゃないと思うし、負け癖がついてしまっているので、自分はプレーを、それも巧いプレーとかじゃなく気持ちの乗ったプレーを練習からもっと出していこうと思う。いまの状況を変えるために、自分にできることはそういうところだと思うから」

●島村毅選手（湘南）
「失点するまではみんなで意思統一して守れていたと思う。相手が人数をかけて攻めてくれば、逆に自分たちにとってはカウンターのチャンスなので、先に点を取れるようにしたい。（J初得点について）取れたことはよかったけど、もっと早い時間帯に取ってチームを勢いづかせたかった。（2失点目について）うちには諦めるような選手はいないので、攻撃によりパワーを向けていったが、リスクを負ったときに点を取れればいいが、逆に奪われてやられてしまう。リスクを負うところと抑えるところで、もっとしっかりとコミュニケーションをとりたい」

●田村雄三選手（湘南）
「自分としては90分間相手を掴み切れなかった思いがある。浦和が引いては出てくることを繰り返すことはわかっていたが、寄せれば裏に出されたりターンされたりしてかわされた。前半を0で折り返せたことはいいが、やはり強さを感じた」

●エスクデロ　セルヒオ選手（浦和）：
「外から見て前半はいい形で攻めていたと思うが点が取れてなかった。前半終了時点では特に何も言われてなかったが、アップをしていたので急に（後半から出場と）言われてもスムーズに入れた。自分の役割は果たせたと思うし、自分らしいプレーが出せて良かった。スピードで仕掛ければ相手は付いて来れないと思っていた。得点のところは、その前のシュートがインステップで入らなかったので、次は巻いて打とうと思っていたし、シュートしか考えていなかった。次は鹿島戦（8/28＠埼玉）。累積警告で上から見ることになってしまうが、勝点３を取ってチームが調子を上げていってほしいと思う」

●山田暢久選手（浦和）：
「前半はチャンスを作っていたので点を取ってくれと思っていた。相手の狙いはハッキリしていたと思う。カウンターは抑えられていたところもあるし、なるべく遅らせて味方を待つようにしていた。最近、先制することがなかなかなかったので、点を取ってからは割りと楽になった。（前半の惜しいロングシュートは）引いてる相手に対しては、ああいう所からも打てばいいし、もっとチームで意識していければと思う。次の鹿島戦はホームだし、勝てるように皆で頑張りたい」

●ポンテ選手（浦和）：
「前半は点が入らなかったが自分たちのペースで出来ていたし、後半は点が入って皆にとって本当にほっとした勝利だったと思う。試合前にロッカールームで、先制をすれば京都戦のときのように４点取れると言っていたら本当に４点入った。本当に大切な勝利だったと思います」

●スピラノビッチ選手（浦和）：
「先制点は上手く入れられた。ボールが思ったより長かったが、なんとかゴールすることが出来た。前半は０−０で終わったが、後半は上手くゲームプランを進められたと思う。１点目が大事だと思っていた。今日の勝利は全員で掴んだ勝利。次の鹿島戦は大事なゲームなのでしっかり準備したい。ホームだし、順位を上げて行くためには負けられない試合なので頑張ります」

●エジミウソン選手（浦和）：
「自分たちは勝利が必要だったので、すごく良かったと思う。チームが自信を持って励んで、勝利できた。今日の勝利はサポーター、スタッフ、選手、みんなの勝利だと思う。（５試合ぶりの勝利だが）浦和のようなクラブが５試合勝利がないということは、あってはならないと思うので良かった。ハーフタイムには選手同士でもっと距離を近くしようとか話し合った。１点目はスピラノビッチがいいゴールを決めてくれてチームに勢いが出た。次の鹿島戦は難しい試合になると思うし、最近鹿島に勝ってないので絶対に勝ちたい。今日の勝利でみんな自信を取り戻したと思うし、サポーターに自分たちのサッカーを見せたい。
（Q：200試合出場で100ゴールとなりましたが？）
大きな怪我なくやってこれたことは親に感謝したいし、妻や子供、チームメイトにも感謝したい。またアルビレックス新潟は日本での扉を開いてくれたクラブなので新潟にも感謝したい。そして今日の勝利と共に浦和レッズのサポーターと共に喜びを分かち合いたい」

以上