8月8日（日） 2010 J2リーグ戦 第21節
鳥栖 1 - 1 千葉　（19:04／ベアスタ／7,606人）
得点者：43' オウンゴ−ル（千葉）、70' 藤田直之（鳥栖）
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●松本育夫監督（鳥栖）：

「今日の試合に関して、私の仕事は２つありました。１つは、J１への昇格をかけて千葉との勝点差を５から２に縮めること。２つ目は、多くのお客さまに勝利をプレゼントして感動を与えることでした。しかし引き分けという結果で、仕事をなすことができなかったので責任を重く感じています。
この試合を総括すると、まず１番目に攻守の切り替えが後半はうまくできたのに対して、前半は千葉のリズムを出させなかったが、攻撃的にボールを奪う守備もできなかった。２番目に、奪ったボールを前に出すシーンが少なかった。つなぐことが目的で前へ出る動きが少なかった。今日の反省を次の試合に生かしていきたい」

Ｑ：新しい選手を多く起用したが、どのような評価をされるか？
「田中輝和はよくやった。特に味方へのコーチングでチームプレーを行い、ディフェンスを落ち着かせることができた。黒木晃平もよくできた。ただ、ボランチとして得点に絡む事が少なかった。つなぐことや守備では、評価できる。野田隆之介は、ゴール前で粘り強いプレーをしていた」

Ｑ：新しい選手を多く起用したが、連係やチームの約束事には問題はなかったのか？
「まだ、チームの約束事などできるレベルではない。起きている局面での対応に選手個人で頑張っているレベル。約束事ができるチームではない」

Ｑ：２試合連続で得点をあげた藤田直之の評価は？
「今日は起点にもなったし、連続した運動量を見せてくれた。試合に出られなかったときもあったが、疲れが取れて体調が戻ってきて、良い時に戻った」

以上