8月8日（日） 2010 J2リーグ戦 第21節
福岡 2 - 0 愛媛　（18:03／レベスタ／7,571人）
得点者：5' 永里源気（福岡）、67' 中町公祐（福岡）
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●永里源気選手（福岡）
「早い時間帯で点は取れたんですけれども、そのあとは自分たちでボールを握る時間が全然ありませんでした。城後、英也（岡本）、キヨ（久藤）さん、僕も含めて縦に速かったので、チームとして落ち着く時間を作れるようにしたいですね。得点はセットプレーからの２点でしたが、中断期間中や、この１週間で、しっかりと取り組んできたことが成果につながったと思っています。内容は今日は決して良くなかったと思いますが、その中で勝点３を取れたというのはすごく良かったと思います。こういうゲームをモノにできるかどうかは、昇格を争う上で大きな意味があると思うので、今日のように内容が悪くても勝ちが拾える強いチームになると同時に、もっといいゲームができるように、後半戦を戦っていきたいと思います」

●中町公祐選手（福岡）
「変わらずにやっていくことと、プラスアルファとしてやっていくことを、しっかりと出そうと声を掛け合って試合に臨みました。１点をリードしながら相手を後追いする形になっていたので、夏場の試合ということもあって、前半の中盤から終盤にかけて体力を消耗して苦しいところもあった。ハーフタイムに、監督も含めて全員でもう１回締め直そうと確認して後半に入れた。いい時間帯に点も取れましたし、最後まで集中を切らさずにやれたんだと思います。２点目は距離があったので難しかったんですけれど、うまくコースに流し込めました。次の相手は甲府（８／１５＠小瀬）で、昇格争いをしているチームとの直接対決ですし、それを制することで上位に行けるので頑張りたいです」

●田中誠選手（福岡）
「失点０というのは、守備陣にとって自信になることですし、これからも０の試合を続けられるように、守備陣全員で、崩れず、個人個人責任を持ってやっていきたいですね。次の甲府戦はアウェイで厳しい戦いになると思いますが、相手に食らいついて、昇格争いをするんだという強い気持ちを持って戦いたいと思います。（今日で35回目の誕生日ですが）昨日、カズさん（横浜FC・三浦知良選手）がゴールしました。昨年くらいから30代には厳しい風が吹いているので、そこで30代が活躍することによって、まだまだ30代でもやれるんだというところを見せられて良かったと思っています。でも、これに満足せずに継続することが大事だと思うので、自分のパフォーマンスをしっかり出して、チームに貢献できるようにやっていきたいです」

●渡邊一仁選手（愛媛）
「ハードワークするということでは、やることに変わりはなかったんですけれども…。ブロックを作ってくる相手に対してのボールの動かし方であったり、アタッキングエリアでの工夫だったり、ボールの運び方だったり、そこが上手くいきませんでした。うちがいつもやっているやり方を、相手にやられてしまいました。ブロックを作って守り、効果的にカウンターを仕掛けたいのに、それを相手にやられたというのが、すべてだったと思います。後半に勝負どころを持って行きたかったんですが、先に失点をしてしまってプランが崩れたのは間違いないですね。チャンスがなかったわけではないんですが、そこで流れを自分たちに持ってこないと厳しいです。相手のセットプレーは注意していたんですが…」

●越智亮介選手（愛媛）
「２点ともセットプレーからの失点だったのが、もったいないと感じています。アライールが長いボールを前線に入れていたんですけれど、前と後ろが間延びしてしまって、なかなかセカンドボールを拾えなかったのが問題だったと思います。個人的には、前節は中盤で相手に飛びかかってしまって、自分の後ろを使われることが多かったので、今日はそこを意識してプレーしていました。全体的に出し手と受け手の意識が合っていないことが多かったんですけれども、ポジションを取って待っていて、そこへボールが出なかったときの動き直しが足りずに噛み合わなかったと思う。パスをもらうタイミングでポジションに入っていければ、もっとボールがつながるんじゃないかと思います」

以上