8月8日（日） 2010 J2リーグ戦 第21節
岐阜 1 - 1 熊本　（18:04／長良川球／2,506人）
得点者：59' 嶋田正吾（岐阜）、60' 藤田俊哉（熊本）
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●高木琢也監督（熊本）：

「結果として引き分けなのは、残念に思う。サポーターも非常に遠いところまで来てくれたので、勝ちたかった。そういう意味では少し残念ですね。でも選手たちは良くやってくれた。前半は我々のミスが多くて、突破して崩されたシーンが多かった。後半に選手交代をして、リズムを作れた。いい時間帯で（藤田）俊哉がゴール決めてくれて、流れが変わった。サッカーの中で流れを自分達のほうに呼び戻すのは難しいが、流れを持って来られたので、成長した部分を感じる。あとはゴール出来れば。次、また反省点がいろいろあるので、しっかりと準備をしたいです」

Q：前半はDF陣のミスが多かったと思いますが？　また、後半に流れを取り戻せた理由は？
「やはり守備面でのちょっとしたドタバタ感があった。ボールを繋ぐところで取られ、カウンター、ハーフカウンターを受けてリズムを崩した。2つ目の質問に対しては、1つはメンバー交代がうまく機能した。点を取りに行かないといけないので、パス＆スペース、ムーブの絡みがよくなった。これはあくまで主観的なのですが、岐阜のほうが若干足が止まってしまったのかなというのが印象です」

Q：藤田選手は6試合ぶり、宇留野選手は3試合ぶりの先発出場でした。
「俊哉を起用したのは、とにかくトップ下のポジションで起点を作ってほしかった。橋本へのマークを意識した。宇留野に対しても、ここ最近では一番いい動き。動きの連動性、ディフェンスへの連動性。彼には以前、もっとゴール前に入っていかないといけないと言いました。よくやってくれたと思います」

Q：ファビオ選手投入のタイミングについて、1-0の状況で投入しようとしたのか、1-1になったので投入を遅らせることを考えなかったのでしょうか？
「僕の中では勝負にいったので、1点入ろうが入るまいが、前にポイントを作りたかった。ああいう状況だったので、とにかく前に行きたかった。ファビオの調子が良かったので、とにかく彼を出したいと思って投入しました。ピッチ上でうまく表現してくれた。ただ、もっと日本のジャッジを理解してほしい。そこは反省をしてほしい」

以上