8月7日（土） 2010 J1リーグ戦 第17節
山形 1 - 0 磐田　（19:04／ＮＤスタ／9,041人）
得点者：46' 北村知隆（山形）
スカパー！再放送 Ch183 8/8（日）深01:00〜
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●柳下正明監督（磐田）：
「90分通して、やってるサッカーというのは別段問題はないと思っています。ただ、最後ゴールに入れるというところで、もう少し落ち着きがあったり、工夫であったりあると思いますけども、中断の前ぐらいからやり出してる、しっかりと中盤を使ってボールをグラウンダーでつなごうというサッカーはできてるので、0-1で負けましたけど次のゲームに切り替えてやっていきたいと思います」

Q:キーパーが代わって川口選手が出場しましたが、今日のプレーはどうでしたか?
「あまり難しい場面はなかったけども、0-1になってからのひとつ危ない場面は、いいタイミングで出てきたと思います。その他はあまり危ない場面がなかったので。ただ、本当に久しぶりのゲームで、落ち着いてプレーができてたと思っています」

Q:90分通してつなぐサッカーができているということでしたが、無得点に終わった要因がどこにあるのかと、2トップの成岡選手と前田選手の組み合わせについての評価をお願いします。
「2トップのコンビネーションというのは、今日は成岡のほうがあまりボールに触ることが少なかったけども、動きに関しては非常にいい動きをしてると思います。距離感も別段悪くない。得点については、初めに言ったと思いますけど、ひとつはゴール前の落ち着き。それと、山形のほうもだいぶ引いて守ってスペースがなかなかなかった。その時に、多少強引でもサイドからクロスを放り込んで、前田あたりは高さがあるので、そこにもっともっと合わせてもよかったかなと思います。あと、前後半通してシュートを打つということができてなかったので、完全に崩してから打つのではなくて、多少コースが空いたら積極的に打つということも、こういうグラウンドですと何が起きるかわからないので、得点の可能性は広がったんじゃないかと思います」

Q:今シーズンはナビスコカップで山形に大勝していますが、今回こういった結果になったのは、山形が変わったのか、磐田のほうが変わったのか?
「特別、山形のほうが変わったという感じはしないですけど、ナビスコカップの時のほうがもっと前から取りに来ていたのかなという感じはします。その影響は我々のほうも、もう少し長いボールを入れることが多かった。そのセカンドボールを拾ってフィニッシュまで持っていくという形がナビスコカップの時は多かったかなと。今日に関しては、もう少し来るかなあと思ったけど、だいぶ引いて守ってカウンターというサッカーを狙ってたと思うんですけども、ただ前半にもスペースがあってそこを突こうとしてたんですけどね。グラウンドの影響もあって選手たちが気を遣ってやってるところが見られたというのはあります。ただ、非常に守備の意識は山形のほうが高かったと思います」

以上