7月18日（日） 2010 J2リーグ戦 第18節
千葉 0 - 3 札幌　（19:03／フクアリ／15,716人）
得点者：5' 古田寛幸（札幌）、89' 古田寛幸（札幌）、90'+3 岡本賢明（札幌）
スカパー！再放送 Ch185 7/19（月）前08:00〜
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●江尻篤彦監督（千葉）：

「（リーグ戦）中断明けで日本のサッカー熱が上がっている。また、千葉の熱いサポーターからのどんなサッカーをしてくれるんだっていう期待に添えないゲームになってしまったなというふうに思って、深く申し訳ない気持ちでいっぱいです。
前半、すぐにああいうリスタートのこぼれ（球）で失点してしまうところもそうなんですが、やはり前半の30分ぐらいまでセカンドボールが拾えなかったというのが、リズムがもう一つつかめなかった。それ以降はある程度リズムをとりながら試合を進めていって、何回かチャンスはあったんですが、クロス（ボール）に対して一番危険なところに入っていく選手が少ないかなった。それに、やはりゴールに向かう意欲、最後のシュートですよね。シュートに思い切りもっていくっていう意欲が欠けている部分かなというふうに、今日は見てました。
まあ、中断期間中、韓国遠征、館山キャンプと厳しいトレーニングを積んできて、ある程度選手が自信を持って臨んだゲームで、０−３という結果になってしまったんですが、まあ、これを引きずらずにしっかり反省して、改善する部分を改善して、しっかり来週の（対戦相手の）柏に挑みたいなというふうに思ってます。
選手には今日、大きなテーマとして粘り強く挑むっていうことを伝えてあったんですけども、逆に、札幌のほうが粘り強く挑んできたなと。別にあぐらをかいてるわけじゃないんですけども、やっぱり前半の早い、ああいう失点からある程度札幌に引いて守ってっていう形をしっかり（やられて）、我々は我々の持ち味で崩して点を取らないといけないっていう部分で明らかな、明確なテーマが出たので、しっかり修正していきたいなというふうに思っています。15,000人（公式記録は15,716人）というサポーターに今日来ていただいたんですけども、こういうゲームになったことに関して深くお詫びを申し上げたいなというふうに思っていますし、次、しっかり戦って勝点３をあげたいというふうに思っています」

Ｑ：後半、伊藤選手を入れてパスはつながるようになったと思う。あの時間からの投入ということで、何か後悔している部分はありますか？　もうちょっと早く入れたほうがよかったかなと思ったんですが、いかがでしょうか。
「彼自身がＪリーグ初出場という形で、どこかのタイミングでいいチャンスを与えたいなというふうには思っていました。まあ、あの時間帯からの投入が良かったのか悪かったのか。もしかしたら先に投入していれば、もっと違った展開になったかもしれませんけども、僕にとったら、あれはあのタイミングで良かったかなと。一応、状況を見ながら相手のバランス等も考えて、フレッシュな選手と。伊藤という選手はある程度、空間認知ができる選手なので、ある程度プレッシャーのかからないような状況になった時に投入してあげて、彼のフレッシュな状態でやらせてあげたかったというのもあります」

以上