7月14日（水） 2010 J1リーグ戦 第11節
Ｇ大阪 1 - 1 京都　（19:05／万博／9,093人）
得点者：47' 平井将生（Ｇ大阪）、62' 角田誠（京都）
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●中谷勇介選手（京都）
「監督からは、出来るところまで思い切ってやれ、みたいなことを言われまして。途中でやっぱり疲れとかで足がつるかなと思ったんですけど、思ったよりも普通にもって良かったです。久しぶりだったんですけど、走れたかなと思います」

Ｑ：万博は昨年、怪我をした因縁の場所ですが？
「怪我したところというよりは、復帰の1戦目だったので何がなんでも勝ちたいという気持ちの方が強かったですね」

Ｑ：今回4バックだったと思いますが、あの形はいつ練習を？
「いつも練習4バックだったり3バックだったり、色々なパターンを練習しているので、そんな中で今日は4バックということだと思います。（相手の中盤が中に入るので）そこは絞って、ボールを受ける時は僕と（渡邉）大剛が行けるときには行って、遅れるようだったら安藤に受け渡すという形で。やっぱり（相手は）強いチームなのでボールを回せるし、ただそこで焦れないで我慢してチャンスを待っていればカウンターも効くかなという風には思っていました」

●渡邉大剛選手（京都）
「今日は結構、行く時と行かない時のメリハリとかできました。守備でもそんなやりにくさとはなかった。そのリズムというか、ボール奪った後とか自分たちのボールの時にある程度相手を揺さぶってということができていた。その辺が（上手くいった）一つの要因かなとは思います」

Ｑ：ボールを受けた時に次の展開を考えたプレーが出来ていて、それでパスが繋ながっている間に前に出ることができていたと思いますが？
「前に出て行く意識を強く持って（ゲームに）入ったのと、後はトライアングルさえ出来れば、3人目の動きで自分が抜け出して行けるかなと。前半、ヤナ（柳沢）さんに当ててミヤ（宮吉）からボールが出てきたやつとか、後半もミヤに当てて出てこなかったですけど、カク（角田）さんがアングルとって出てきたらもっと簡単に出てきたと思う。そういうプレーを出して行けたら、もっと自分の持ち味が出るかなと思います」

Ｑ：サイドバックになったことで前に走る距離が長くなって、渡邉選手らしさが出ているように見えましたが？
「個人的なコンディションもだいぶ長い距離を走れるようになったり、そういうところは中断前とは違うかなというのもあります。今日は比較的にフリーで持てる機会が多かった。前に入っていて相手のマークがきついとどうしても前に行けなかったりするんですけど、そういう意味では、上手くやりやすいようにハマったかなとは思います」

Ｑ：安藤選手がアンカーに入ってハマっていたと思いますが？
「守備の時にも横ズレで中に入ってくる相手を見てくれていたので、そのへんはすごく助かりました。攻撃の時もサイドチェンジとか結構フリーになる場面も多かったのでドリブルで運ぶとか、そういうのもいいアクセントになっていたと思う。アンカーでああいう風にやってくれたらチームとしてもすごく助かると思います」

●平井直人選手（京都）
「2点目を与えなかったのが良かったと皆言ってくれるけど、やっぱり1点取られている訳だから、そこはどこか問題があると思う。そういう問題は限りなくゼロに近づけていかないと。それに向けて努力していかないと」

Ｑ：展開力のある相手に対し、京都の選手から「焦れずにやれたのが良かった」というコメントがありましたが、後ろから観ていてどうでしたか？
「もうみんな、ミズ（水本）とか、マス（増嶋）とかもどっしり構えてやってくれていたし、浮足立つこともなかったし、それを見ていて僕もそうしなきゃいけないなと思った。みんなもそう思ったと思うし、そういう意味では良かったと思います」

Ｑ：最後は時間を使う場面もありましたが、試合の終わらせ方の判断はどうだったんですか？
「確かに、1点取られて追いついてからチャンスもあったし、でもその中で点が取れなくてだんだんみんなも疲れてきていて、これはちょっとヤバいなと思ってきて、マスやミズもちょっとゆっくりやってくれと。そうコミュニケーションを取りながらやっていたので、それならば状況を見てやった方がいいかなと。そんな中でチャンスが出来ればＯＫかなというくらいで考えていた。コミュニケーションをとりながらやっていたので全然問題はなかったです」

以上