本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第11節 G大阪 vs 京都】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(10.07.14)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
7月14日(水) 2010 J1リーグ戦 第11節
G大阪 1 - 1 京都 (19:05/万博/9,093人)
得点者:47' 平井将生(G大阪)、62' 角田誠(京都)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●西野朗監督(G大阪):

「2ヶ月ぶりの厳しいゲーム、プラス、コンディションも厳しかった。グラウンドレベルで見ていると、予想以上に選手たちの疲労度とか、顔つきが今までの試合とは違うなと感じた。前半少しノーリスクというか、慎重に入り過ぎた感じがして、ハーフタイムには多少リスクを負ってでも出て行かないと、ということは言った。後半の出だしは非常に良かったと思う。点を取ってからの全体的な流動性とか、うまくスタミナを使っていたが、最後に行き切れないところで押し返された。いい時間帯は後半にはあったと思う。久しぶりの試合なので厳しい要求はできないし、選手たちもおそらくいい試合は成立しないということはわかっていた。少しずつ自分たちでリズムを取り込んでいこうという意識で試合に入っていけ、と言っていた。ピッチ状態もあったが、結果的にこういう結果は認めなきゃいけないのかなと思う。非常にタフな試合だった。見ている以上に選手が徐々に消耗していく感じもあった。そこでいろんな…戦術的なものや、途中から出てくる選手による変化で打開していかないと今後が難しいと思う。スターティングメンバーだけではカバーし切れないゲーム展開になっていくということはわかった」

Q:コンディションが悪かった理由は?
「整っていなくはないと思う。直前に二川は38度の熱をでして、ルーカスも直前に熱が出たとか、あり得ない状態で強硬に試合に出した部分もある。少しいい準備をしてきただけに、直前でリタイアしていく選手が多かったのは、どこかに揃っていない部分があったのかもしれない。もう少しフィジカル的にもいけるはずだったと思うが、展開的に少し慎重に入りすぎたのか、持っているスタミナが不足していたのか、多少のばらつきはあったかもしれない。ただ、そこはバックアップでカバーしていかなければいけないところだと思う」

Q:平井将生が得点を決めた。かつ、フルタイムで使ったが評価を。
「素直に、得点をしたというのは大きな仕事。こういう状態の中で自分のコンディションも万全ではない中で、これ以上、求められないですね、今は。毎試合こういう結果が出せればいい。ただコンタクトを受けるとどうしてもウィークポイントが激しく出てしまうし、チーム全体にもマイナスの影響になる瞬間を作ってしまう時間帯もある。コンタクトを受けない中で、身体をいかに相手ゴールに向けて引き出していくかを常に考えて、相手に圧力をかけるということが、今やれることだと思う。少しずつマイナスをプラスに、プラスを更に、というところ。最後は全く身体が切れていない…試合が終わったいまも夢遊病者のようになっていますから。そのへんは今後の課題です」

Q:橋本英郎選手がケガ明けの実戦でしたが、コンディションが辛そうに見えました。
「ケガ明けから、なかなか本来の彼の動きとか相手に対する強さ、粘り強さというところの身体の切れというか…感覚的に少しインターバルがあり過ぎたなと感じるところもある。ポジションの難しさも感じていると思うし。フィジカル的には戻っているとは思う、持久性とかね。フリーランによってスペースが生まれたり、という有効な動きもしていましたしね。ただ、なんとなく、何がというより総合的に少しずつ足りないのかもしれない。感覚的なこともそうだし、コンタクトプレーに対する対応とかも含めて、少しずつ。動きは見ていると苦しそうだが、意識はかなり強いなというのは感じた。実際、長い距離を走れるのはいいところだと思う。ただ、まだベストには遠いかもしれない」

Q:このメンバーで戦う準備をされてきた訳ですが、今後はこのメンバーに遠藤保仁選手等を加えてどのようにチームを作っていきますか。
「このメンバーというか、確かにイ・グノ、ヤット(遠藤)不在でのチーム作りというのをある程度やってきた。武井ではなく橋本と明神をダブルボランチで組ませたり、オフェンシブな形で佐々木をスタートに入れるということもやっていたが、最終的には武井のアンカー的なところを採ったというか…それもハッシー(橋本)の状態との比較もあるのだが、そこも考えてこの形になった。ただ、そういった中での中盤のところで、まだ主導権を握れていない。コントロールをしていない分、どうしても前線とのコミュニケーションが生まれていない感じがする。やっぱり平井頼みっていうところは今までもあったし、準備の中でも1本のボールで平井を使って、というふうには見えた。ルーカスの状態もまだ上がってきていないのもあるとはいえ、ここでもう少し全体的にアグレッシブさがとれるかなと思っていたのだが、攻撃に迫力が足りないなということは感じている。今後、ヤットとイ・グノの2人が入ってどうかというところだが、短期間で次の試合に入っていかなければいけないので、2人の状態をチェックしながら、試合の中で徐々に作っていくことになる。彼らの状態がよければ時間を制限した中で使うとか、他の選手が悪ければスタートからガラっと代えることもあり得るとは思うが、まずは2人の状態をチェックしてからだと思う」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/05(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田J2リーグ全ゴールまとめ【0803-0804】